経済学部Faculty of Economics
ECN200CA（経済学 / Economics 200）国際経済論ＡInternational Economics A
武智 一貴Kazutaka TAKECHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | K6058 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※国際経済学科生のみ履修できます。 |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This is an introductory course in international economics with a primary emphasis on international trade.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義は、国際経済学の基礎について学びます。特に国際貿易の諸問題について講義します。
到達目標Goal
本講義は、受講者が国際貿易の基礎について理解できるようになることを目標とします。特に、貿易からの利益、貿易政策の効果といった基本概念について学習し、自ら貿易問題の分析が可能になることが目的です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義形式により、基本的な国際貿易の概念について学んでいきます。なぜ国々は貿易をするのか、輸出入の構造はどう決定されるのか、貿易政策の影響はどういったものがあるのかといった点について論理的に学び、自らそれらの分析ができるようにします。現実の貿易の諸問題を例にとり、貿易理論を応用しつつ理解を深めます。課題等の提出やフィードバックは「学習支援システム」により行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：Introduction
国際取引とは何か
2：Why do we trade? I(Gains from trade)
なぜ貿易をするのか：余剰分析の基礎
3：Why do we trade? II
余剰分析：消費者余剰、生産者余剰
4：Why do we trade? III
自給自足から自由貿易へ
5：Market Structure and gains from trade I
競争的市場と独占市場
6：Market Structure and gains from trade II
独占市場における貿易の利益
7：Trade Policy
貿易政策とは何か
8：Effects of tariffs and subsidies I
輸入関税の影響
9：Effects of tariffs and subsidies II
輸出補助金の影響
10：What do we trade? (Understanding international trade (trade pattern and trade volume))
比較優位
11：Trade and factor endowments
ヘクシャー・オリーンモデル
12：Strategic Trade Policy
戦略的貿易政策とは何か
13：Strategic Trade Policy Analysis I
ゲーム理論の基礎
14：Strategic Trade Policy Analysis II
戦略的貿易政策の効果
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学生は事前に授業支援システムのハンドアウトを読む必要があります。本授業の準備・復習時間は、各４時間を目安とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書はありません。
参考書References
石川・菊池・椋著、国際経済学をつかむ、有斐閣
ジョン・マクラレン著、柳瀬明彦訳、国際貿易・グローバル化と政策の経済分析、文真堂
Krugman, Obstfeld and Melitz, International Economics, Pearson
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題（40%）および期末試験もしくはレポートの結果等(60%)により成績の評価をします.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
エクササイズを課すので、解答することで内容の理解を深めてもらいます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを使用する （All course materials will be distributed through the course website.）