日本語教育センターCenter for Japanese Language Education
LANj200LA（日本語 / Japanese language education 200）日本語４ⅡJapanese 4Ⅱ
戸村 佳代Kayo TOMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 日本語教育センターCenter for Japanese Language Education |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | A7531 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | 日本語４－Ⅱ |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 0805 |
| 配当年次Grade | 営2年 |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | 2017年度以降入学者_ILAC科目_100番台 外国語科目_4群［必修］諸外国語 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
【Course outline】
This class aims to improve your ability of Japanese, focusing on reading, oral presentation, and discussion.
【Learning Objectives】
You should be able to:
・identify the essay structure and paragraph structures of various types of Japanese essays, and to grasp the gist of them.
・summarize what you have read and explain it to the rest of the class, using your own words.
・actively discuss a variety of topics of Japanese
【Learning activities outside of classroom】
You are expected to
・learn words and expressions (incl. Kanji readings)
on the list offered by your teacher
・prepare PowerPoint files for your presentation
・prepare handouts for your presentation
・take online test (comprehension test) after each lesson
【Grading Criteria /Policy】
・active class participation and quizzes (30%)
・presentation and discussion in the class (30%)
・final examination (40%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
一定のテーマについての必要な情報を収集し、的確に理解・整理した上で、説得力のあるプレゼンテーションを行う訓練を行う。文法、語彙の拡充のみならず、情報発信のために必要な表現方法を学びながらディスカッション・ディベートなどを行う。
到達目標Goal
１．まとまった長さの文章を読み、文章構造と論理展開に注目することにより、要点を押さえて理解することができる。
２．わかりやすい配付資料をもとに、自分の意見を発表する。
３．日本の社会問題について議論するために必要な語彙・表現を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP1、国際文化学部：DP1、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回の授業計画の変更や受講者が必要な準備については学習支援システムの「お知らせ」またはSlackでその都度提示する。
オンライン授業が必要な場合は双方型Web会議システム（ZOOM）を利用する。
授業形態（対面授業・オンライン授業）にかかわらず、SlackおよびGoogleクラスルームを利用する。
以下の内容で授業を進めるが、授業の実施状況をみながら変更の可能性がある。
(1) 予習確認テスト（漢字・語彙、表現、簡単な文章内容理解チェック）
⇒結果は即時フィードバックされる。
(2) 担当者による口頭報告
⇒報告用のパワーポイントのファイルと配付資料は授業3日前までに提出
添削を受けて修正したファイルを使用して報告する
(3) 文章の内容把握チェック
⇒結果は即時フィードバックされるものの他、
採点後にフィードバックされる場合がある。
(4) ディスカッション
※ 予習を前提に授業を進める。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
①[対面/face to face]：イントロダクション
１．ウォーミングアップ
２．テキスト配布
３．授業の進め方と受講上の注意点
４．成績評価について
５．口頭発表用資料の作り方（説明と練習）
②[対面/face to face]：〔ダイエット〕
読解・応用練習
・「経緯」の説明～問題点の指摘
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：BMIに基づく“肥満”の判断を信頼できるか
③[対面/face to face]：〔鉄道ビジネス〕
読解・応用練習
・文章の「導入部」に注目する
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：日本の鉄道ビジネスがグローバル展開するために必要なこととは？
④[対面/face to face]：〔待機児童〕
読解・応用練習／
・「自問自答」による文章展開
・接続表現（また、では、このように）に注目する
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：「適正な規模」の財政支出とは何か
⑤[対面/face to face]：〔移民〕
読解・応用練習／
「事実上」⇔「形式上」を比較する
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：「“移民国家日本”の現実」にどう対処すべきか
⑥[対面/face to face]：〔映像配信〕
読解・応用練習／
・「自問自答」による文章展開(2)
・「接続表現」に注目した読み取り
「また」「そして」「しかし」
「ただし」「一方」「それに対して」
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）/「問い」の設定と答え・「問い」の再設定と答え
・ディスカッション：日本の映像配信の実態と今後を考える
⑦[対面/face to face]：〔デジタライゼーション〕
読解・応用練習
・読者に「問い」を投げかける文章展開
・「問い」に対する「答え」を大きく読み取る
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：デジタライゼーションで正社員の仕事がなくなるか？
⑧[対面/face to face]：前半のまとめ
・中間テスト
・復習
⑨[対面/face to face]：〔プラスチックごみ〕
読解・応用練習
・EUの対応と日本の現状を比較する
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：SDGs～プラごみ削減のために自分ができることは何か
⑩[対面/face to face]：〔カジノ〕
読解・応用練習
・比喩表現～比喩の中身を考える
・「問い⇒答え」から問題提起する
・根拠に基づく主張の文章展開
予習チェックテスト
口頭報告練習
読解（内容理解確認）ディスカッション：日本はギャンブル大国か？
⑪[対面/face to face]：〔プログラミング〕
読解・応用練習
・「結論」先行型の文章展開
・抽象的表現の「言い換え」に注目する
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：義務教育としての「プログラミング」を考える
⑫[対面/face to face]：〔クールジャパン〕
読解・応用練習
・「問題解決型」の文章展開
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：「クールジャパン」は本当に「クール」？
⑬[対面/face to face]：〔太陽光発電〕
読解・応用練習
・「問題提起型」の文章展開
・予習チェックテスト
・口頭報告練習
・読解（内容理解確認）
・ディスカッション：日本の再生可能エネルギー
⑭[対面/face to face]：まとめ
漢字、語彙・表現、読解のテスト
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回、次のような予習と準備をする。
１．「語彙・表現リスト」を用い、漢字の読み方を確認した上で分からない単語の意味を調べ、内容を理解する。（全員）
２．報告担当者２名は、配付資料（ハンドアウト）と発表用パワーポイントを分担して作成する。また、作成したファイルを授業前にメール添付で教員に送り、添削を受ける。
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
コピー教材
参考書References
文藝春秋社『論点100』
※その他、授業時に適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平平常点 30％
（小テスト、内容理解チェックテスト、授業への取り組み）
課題・授業での発表 30％
試験・レポート 40％
※やむを得ない理由による場合を除き、欠席・遅刻をした場合は、その回の小テストは0点とする。
※遅刻２回を欠席１回とみなす。
※30分以上の遅刻は欠席とみなす場合がある。
※以下の条件をすべて満たすものを評価の対象とする
(1)欠席回数が４回以下であること
(2)授業での口頭報告（発表）を行っていること
(3)学期末試験を受験していること
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
※効率的な予習が可能になるように、授業支援システムにより「語彙・表現リスト」を担当教員が作成・配布します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
○Googleクラスルームを利用します。
○資料配付、課題提出にGoogleクラスルーム、Slackを利用します。
その他の重要事項Others
※読解テキストの語彙・表現リストの受け渡しを、Googleクラスルームによって行います。授業開始前に必ずGoogleクラスルームに登録をしてください。
※学生同士、学生と担当教員との情報交換、質問などにSlackを利用します。
※初回の授業で詳しい授業進行予定と語彙・表現リスト作成・口頭発表の分担を決めますので、必ず出席してください。
※最初の授業でテキスト（コピー教材）を配布します。