市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
POL100LA(政治学 / Politics 100)政治学ⅠPolitical Science I
及川 智洋Tomohiro OIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2161 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法1年S~Y/法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Yon will study basic concept of politics and political system in nation by lecture.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政治学の基本的概念と政治制度を習得するための講義を行う。
到達目標Goal
政治学の基本概念と政治制度に関する基本的知識を習得することと、政治について考え・判断できる能力の獲得を目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
通常の教室授業が実施できる場合はテキストを中心にしたレクチャーとディスカッションを併用する。オンライン授業の場合は学習支援システムを使用してテキスト、レジュメを中心に、リモートによるディスカッションを交えて行う。課題や小レポート等の提出、及びその講評・解説等のフィードバックも学習支援システムを通じて行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:イントロダクション
講義の概要について説明する
2:政治学の対象としての政治
政治学の対象・概念・分析方法の多様性についての講義
3:政治的思考法
政治的リアリズムの特徴についての講義
4:権力
権力に関するさまざまな見方についての講義
5:権力と統治
ミシェル・フーコーの政治論についての講義
6:国家
近代国家から現代国家への変容についての講義
7:近代立憲主義
国家の権力を縛る意味についての講義
8:政治体制
民主主義体制と非民主主義体制についての講義
9:選挙
政治的リーダーの選出とさまざまな選挙制度についての講義
10:議会
立法過程についての講義
11:官僚機構と中央政府
政策実施についての講義
12:裁判所
司法と政治の関係についての講義
13:政治と経済
経済と政治の相互作用についての講義
14:総括
授業内容を振り返り、到達点と今後の課題の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。課題と予習復習については授業ごとに指示する。
テキスト(教科書)Textbooks
『政治学』(新川敏光、大西裕。大矢根聡、田村哲樹)有斐閣、2017年、2200円(税込)
参考書References
『政治的思考』杉田敦 岩波新書、2013年、836円(税込)
『民主主義とは何か』宇野重規 講談社現代新書、2020年、1034円(税込)
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験および1~2回の小レポート課題によって評価を決める。試験が70%、小レポート課題が30%とするが、回数と割合は教室を使った試験ができるかオンラインかによって変わる場合がある。評価基準としては、政治学の基本概念と政治制度を中心にした授業の理解度、思考力、論述力を重視する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
政治学への理解を深めるために、受講生の持つ政治上の関心事項について聞いたうえで、できるだけ時事的な政治問題との関連も例示するようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムに接続できるパソコンなどの情報機器。