市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
PSY100LA(心理学 / Psychology 100)心理学ⅠPsychology I
櫻井 登世子Toyoko SAKURAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q2085 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 文1年A~B/法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course focuses on chirdren's psychology, particularly development of language,intelligence,thinking,motivation, as it relates to psychology,through short reports on related literature and texts.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
心理学のなかでも児童(子ども)の心理、とくにことば・知性・思考・動機づけの発達に焦点をあて、教科書や関連する文献についてショートレポートを提出してもらう。
到達目標Goal
1.現代に生きる子どもたちを取り巻く環境について理解を深める。
2.ことば・認知と思考の発達を理解できる。
3.動機づけのメカニズムを説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
初回の授業はオンラインで行う。また、行動方針レベルが1から2になった場合も原則としてオンラインにより授業を進める。詳細は学習支援システムに掲載する。
前半はDVDの視聴を行ったり、パワーポイントを用いたりしながら、講義形式によって授業を進め、後半は授業内容に関連する資料に基いて考察し、リアクションペーパーの提出を求める。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
授業の内容・進め方などについて説明する。
第2回:子どもをどうとらえるのか
小学生に対するイメージを自由記述する。人間の子どもの特徴を概説する。
第3回:児童期とは
児童期の定義
児童期の様相
第4回:現代に生きる子どもたち
家庭のなかの子ども
現代の子どもの生活
第5回:子どもと学校生活
子どもと情報通信メディア
学校は楽しいか
子どもと仲間たち
情報通信メディアの普及
第6回:からだと運動
ストレス
からだと健康
ストレスのとらえ方
第7回:ことば
言語発達の概要
第8回:知性
知能
思考
第9回:創造性と学力
創造性とは
学力とは
第10回:認知と思考
記憶
第11回:問題解決
問題解決とは何か
算数文章題に見る問題解決
第12回:動機づけ
内発的動機づけと外的報酬
動機づけのメカニズム、学習への動機づけ、言語的報酬と物質的報酬、人間関係の影響
第13回:無気力
学習性無力感
達成目標と無気力
第14回:まとめ
児童のこころの発達について、認知・思考、動機づけの観点から総まとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1.日頃から、子どもを取り巻く環境に関心を持つ。
2.新聞記事など、子どもに関連する情報を取り込むようにする。
3.授業内容を日常場面にあてはめてみる。
テキスト(教科書)Textbooks
『新版 子どものこころ-児童心理学入門』
櫻井茂男・濱口佳和・向井隆代(著)
有斐閣アルマ,2014年
2,100円+税
参考書References
『学習意欲の心理学』 桜井茂男著 誠信書房, 2010年
『はじめて学ぶ乳幼児の心理』櫻井茂男編著 有斐閣アルマ, 2010年
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験70%、リアクションペーパー30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2020年度は履修者数が多く、オンライン授業のため学生から意見を得ることはできませんでした。
課題に対するレポートは概ね合格基準に達していたので、オンライン授業でも学生は理解できることが示されたと思います。