市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
MAT200LA(数学 / Mathematics 200)発展数学LⅡAdvanced Mathematics LII
倉田 俊彦Toshihiko KURATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | Q3214 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 法文営国環キ2~4年 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 3群(自然分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course deals with basic concepts and tools of mathematics, especially differentiation and integration of functions of more than one variable.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
~ 社会科学に必要不可欠な数学(2変数関数の微分)~
社会現象を解析するために、複数の量の変化を調べる必要がでてくる。その際の基本的な道具が多変数関数であり、多変数関数の性質をより深く知るための手段が偏微分である。ここでは特に2変数関数を扱うが、この授業で学んだ内容は、多くの社会現象を網羅するはずである。
到達目標Goal
与えられた2変数関数に対して、そのグラフの概形を理解できる。偏導関数の基本的な計算ができる。さらに、偏微分を用いて、グラフの正確な形を把握し、極値を求めることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
例題を解くことを交えながら内容の説明を進める。授業中も説明を聞くだけでなく、自ら問題を解いてみることが求められる。課題等の提出・フィードバックは学習支援システムを通じて行う予定である。対面とオンラインのどちらの形式でも取り組めるようにする予定であるが,詳細は学習支援システムで提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第01回:導入
授業概要の説明
第02回:空間の数学1
空間ベクトルの基礎
第03回:空間の数学2
2変数の1次式と平面
第04回:空間の数学3
2変数の多項式と曲面
第05回:偏微分1
偏微分とその意味
第06回:偏微分2
偏導関数の計算
第07回:偏微分3
全微分と接平面
第08回:偏微分4
2変数関数と最適化
第09回:偏微分5
社会科学への応用
第10回:偏微分と極値1
2階偏導関数の計算
第11回:偏微分と極値2
2変数関数の極値の計算
第12回:偏微分と極値3
公務員試験での出題事例
第13回:偏微分と極値4
制約条件付きの極値の計算
第14回:試験
要点の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
練習問題を充分に解くこと。その際、失敗しても良いので、紙に書きながら考えること。(計算などが上手くいかないときは、悲観的に考える必要は全くなく、むしろ自力を高める良い機会だと思いますので気軽に相談頂けたらと思います。)本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
指定しない。印刷した資料を授業で配布する。(資料配付等は授業支援システムからも入手できるようにします。)
参考書References
微積分学を主題とした書物は参考となる。数多くの書籍が出版されているので、説明が自分に合っていると思うものを利用するとよい。
成績評価の方法と基準Grading criteria
到達目標に関する問題の解決能力を期末試験(30%)において、また、平常点(10%)と共に演習問題への取り組み具合を課題提出(60%)において評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
紹介した応用例は専門科目の中でも扱われる機会がある様子ですので、履修者にとって、その後の学習で得ができるような内容を充実させていきたいと思います。
その他の重要事項Others
この科目を履修するためには、「基礎数学I・II」で取り扱う内容について、おおよそ理解していることが必要である。