GISDepartment of Global and Interdisciplinary Studies
CAR100LA(キャリア教育 / Career education 100)Career Design AdvancedCareer Design Advanced
大八木 智一Tomokazu OYAGI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | GISDepartment of Global and Interdisciplinary Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A6613 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
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他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
カテゴリー(2024年度以降入学者)Category (commenced 2024 onwards) | |
カテゴリー(2020~2023年度入学者)Category (commenced 2020-2023) | |
カテゴリー(2016~2019年度入学者)Category (commenced 2016-2019) |
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授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、「組織活動と働き方・生き方」に焦点を当て、これからの企業等での組織活動の諸相の理解を通じて、自分自身のキャリアデザインのあり方を考えていくことを目的とします。
この授業を通じて、残された大学生活の時間を自分自身で有効にプロデュースしていくための素養を身につけていくことも大切な作業です。そのために、各自のキャリアをデザインしていくうえで考えておくべき多様な視点を提供し、それらを考慮に入れた各人の戦略的なキャリアデザインが構築できるように支援していきたいと思います。
到達目標Goal
この授業を通じて、これから長い人生となる皆さんが、自分たちの思い描く人生にできるだけ近づけるようになるための基本的な態度と構想力を身につけることが到達目標です。特にこの授業では、生き方・働き方と企業等での組織活動との接点に焦点を当てているので、本授業の受講を通じて、皆さんが自分自身の生き方や働き方に関して少しでも具体的にイメージできるようになり、それが皆さんなりのキャリアデザインを検討していくうえで活かせるようになることをめざします。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
【この授業は教室での対面授業で実施します】
基本的には教室での対面で授業を実施しますが新型コロナの感染状況等によって一部の授業回の授業方式が変更になる場合があります。また、課題の取り組みはオンラインで実施します。毎回の授業において各授業回に関連した課題を提示するので、一定の期間内において指示された課題レポートの作成に取り組み、学習支援システムを利用して提出してください。また、課題レポート等におけるコメントに関しては、授業内で紹介するなどしてフィードバックをします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
仕事研究①
「公務」
本講義の目的、達成目標、授業の進め方、成績評価方法の周知、授業に臨む姿勢、カリキュラムについての概要を説明する。併せて、この講義受講の意義について解説する。
ついで、公務の仕事について学んでいく。公務員は基本的には行政機関で働く人々を指すが、ここでは、公務員の仕事内容と役割、民間企業との働き方の違いに焦点をあてて学んでいく。
2[対面/face to face]:仕事研究②
「営業」
いくら良い商品やサービスが提供できても営業活動がないと企業はお金を得られない。ここではこの「営業」の仕事について実例をもとに作成した教材視聴を通じて理解を深めていく。
3[対面/face to face]:仕事研究③
「企画」
企画の仕事は商品やサービスの企画だけでなく、会社の経営計画の分野におよぶ幅の広い仕事である。ここではこの「企画」の仕事について実例をもとに作成した教材視聴を通じて理解を深めていく。
4[対面/face to face]:仕事研究④
「開発」
開発の仕事は一言でいうと企業において付加価値を創出していくための活動と言える。ここではこの「開発」の仕事について実例をもとに作成した教材視聴を通じて理解を深めていく。
5[対面/face to face]:仕事研究⑤
「コンサルティング」
コンサルティングは、企業や団体が外部の頭脳(ノウハウ、専門知識、ネットワーク)を得たいときに活躍する仕事である。ここではこの「コンサルティング」の仕事について実例をもとに作成した教材視聴を通じて理解を深めていく。
6[対面/face to face]:仕事研究⑥
「マーケティング」
マーケティングは、商品やサービスが効率的に売れるように、市場調査をはじめ製造、販売などの幅広い企業活動のプロセスに関与する仕事である。ここではこの「マーケティング」の仕事について実例をもとに作成した教材視聴を通じて理解を深めていく。
7[対面/face to face]:仕事研究⑦
「海外市場でのビジネス」
現代における企業活動の領域は国内にとどまらず、多くの企業が海外の市場、顧客、企業とのかかわりあいの中でビジネスを展開している。ここではこの「海外市場でのビジネス」について実例をもとに作成した教材視聴を通じて理解を深めていく。
8[対面/face to face]:働き方研究①
「チームワーク」
組織が一定の成果を挙げるためには個々のメンバーが集団全体の目的をよく理解して、コミュニケーションをとりながら、必要に応じてお互いの考えや行動、態度などを調整しあうことが必要となる。ここでは、チームワークの特性を分析したうえで、優れたチームワークを育む方策を学ぶ。
9[対面/face to face]:働き方研究②
「リーダーシップ」
リーダーシップとは、目的に向かって、あるいは目標達成のために構成メンバーやチームに対して働きかけて、具体的な行動を促す力のことである。ここではリーダーシップとそれを支えるフォロワーシップにも言及し、それらの特性や要素について整理するとともに、それぞれの育成方法について学んでいく。
10[対面/face to face]:働き方研究③
「モチベーション」
自己実現を目指して生きていくためには、常に自分自身が成長し続け、自分自身を改革し続けることが重要な要素となる。ここでは、自分自身が成長していくために「強みの活かし方」「モチベーションの高め方」などの観点からの自分自身の考え方や行動を問い直していく。
11[対面/face to face]:働き方研究④
「メンタルヘルス」
仕事や生活を通じて生じるストレスによる心身への負荷や圧迫、あるいはものごとの捉え方によるネガティブな感情の形成は、自分自身のキャリア形成にマイナスに働くことが多い。そのため、ここでは心身の負荷を軽減するためのいくつかの方法を理論とともに学んでいく。
12[対面/face to face]:キャリア戦略①
「キャリア選択の考え方」
キャリア選択の多様化が進む現代においては適職選びには正解はないが、これまでの調査や研究の活用によって、少なくともより「正解」に近い選択は可能である。ここでは職業選択において陥りがちな問題について、最近のキャリア選択理論を紹介しながら各自の正解に近づけるためのキャリア選択のあり方について検討を加える。
13[対面/face to face]:キャリア戦略②
「人生の経営戦略」
「自分自身のキャリア形成」=「人生経営」と捉え、企業の経営理論で用いられる方法論の自分の人生経営戦略への応用を試みる。キャリア形成プロセスを通じて、各自が自分の望む人生の実現に少しでも近づいていくための考え方と行動について検討していきたい。
14[対面/face to face]:キャリア戦略③
「自己実現に近づくための行動様式変革戦略」
これからの激動の社会を生き抜いていくためには、フレキシブルに自分自身を変化させ、チャンスを自分でお膳立てして、自分のキャリアの可能性を少しでも拡大していく行動が必要である。そのために、各自が行動様式を見直し、また行動様式を変革していく戦略を考えていく。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業では授業時間以外に予習・復習・課題レポート等の作成のために4時間以上の学習を要することを標準としています。より深い理解のために有益な資料、参考図書、作業等は授業内で示します。授業後にそれらに目を通したり、作業したりして自分自身の知識やスキルの向上を目指されることを期待します。
テキスト(教科書)Textbooks
特に定めません。
参考書References
授業内で都度紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の課題レポートの記述内容の評価を点数化し、その全14回分を合計した総合点で評価(100%)します。記述内容の評価においては、記述内容のオリジナリティ、論理構成、表現法を重点に評価します。単位取得には特段の事情がない限り課題レポートの期限内提出率が70%以上であることが必要です。さらに、課題レポートの総得点が満点の60%以上であることが必要です。やむを得ない事情で期限内の提出が難しい場合には、早めに担当教員(大八木)と相談してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度より課題の記述内容において、みなさんの「オリジナリティのある考え方」に対する評価を重点評価項目に加えます。世間一般の考え、どこかの本に書いてある考えではなく、みなさんが自分の頭でよく練った「考え」を評価します。一般的に「正しい」考えより、みなさんが「考え抜いた」考えを記述内容を期待します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業資料は、「授業支援システム」に一定期間公開するので、各自パソコン、タブレット等によってを受講、学習をしてください。
その他の重要事項Others
新型コロナ感染症の拡散状況によって、授業方法が秋学期の途中でも変更になる場合があります。その場合は、随時ご連絡します。また、授業内容等に関する質問、問い合わせにはメールで受け付けます。必要に応じて対面での対応も可能です。コンタクト先については授業開始後に(初回授業において)お知らせします。