国際文化学部Faculty of Intercultural Communication
SES300GA(環境創成学 / Sustainable and environmental system development 300)情報文化演習Seminar
生物と持続可能な社会
中西 由季子Yukiko NAKANISHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 国際文化学部Faculty of Intercultural Communication |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C1104 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期・秋学期/Spring・Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | 単位数は、春学期2単位/秋学期2単位である。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
人数制限・選抜・抽選Capacity/Selection/Rondom | 選抜 |
毎年・隔年Frequency | 毎年開講 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
With accelerated destruction of the global environment, think about creating a sustainable society through fieldwork.
At the end of this course, participants are expected to be able to not only solve a given task, but also find and tackle the problem on your own. Specifically, participants will be possible to actively go to the site and collect information.
Ecpected learning activities outside of classroom will be collecting information, leading papers, doing homework,preparing your presentation.
It will be taken for 2 hours each lecture.
Your overall grade in the class will be decided
based on the following:
Usual performance score 50%, Reports 50%.
To pass, students must earn at least 60 points out of 100.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地球環境の加速的破壊が進むなか,持続可能な社会作りを考える.フィールドワーク等を通して,我々はどうあるべきかを各自考える.世界に視野を広げ見直してみる.「生き物と文化」について,考える.
到達目標Goal
与えられた課題をこなすだけでなく,自分で問題点を見つけて取り組むことが出来るようになること.具体的には,積極的に現場に出かけて情報を収集できるようになること.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
国際文化学部のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
授業だけではなく夏期休暇などを利用して,フィールドワークを計画している.
また,メイン・テーマ以外に,自由な視点でプロジェクトを企画・実践し,秋学期に開催される学部内の研究発表会に参加する(予定).そして,論文作成に取り組む.
特に,教室を出てフィールドワークを考える(たとえば,地方への訪問など).また,ゼミに関係したゲストをお招きする予定.
適宜,メール添付書類等を使った課題提出とその添削を行います.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
自己紹介および1年間の授業計画
第2回[未定/undecided]:問いの力
問いあつめ
水平の問いと垂直の問い
第3回[未定/undecided]:問いの作法
問いあつめ
オープンな問いとクローズな問い
第4回[未定/undecided]:4年生の論文テーマ発表1
論文のテーマについて,プレゼンテーションを交えて発表.
コメントを付けて討議する.
第5回[未定/undecided]:SDGs新聞ワークショップ①
関心あるテーマに関して記事を収集し、紹介する。
第6回[未定/undecided]:SDGs新聞ワークショップ
②
関心あるテーマに関する記事をまとめ、新聞を作成する
第7回[未定/undecided]:研究論文の要約および紹介①
関心あるテーマに関する記事をまとめ、プレゼンテーション資料を作成し、内容を紹介する。
第8回[未定/undecided]:研究論文の要約および紹介②
関心あるテーマに関する記事をまとめ、プレゼンテーション資料を作成し、内容を紹介する。
第9回[未定/undecided]:SDGsワークショップ①
SDGs概論
第10回[未定/undecided]:SDGsワークショップ②
2030SDGsカードゲームでSDGsを体感する。
第11回[未定/undecided]:SDGsワークショップ③
2030年およびその先の世界について対話する。
第12回[未定/undecided]:3年生の研究テーマ発表
前回,前々回の討議を踏まえて,3年生の調査研究テーマを発表する.
第13回[対面/face to face]:4年生の論文中間報告
論文のテーマについて,プレゼンテーションを交えて発表.
コメントを付けて討議する.
第14回[対面/face to face]:4年生の論文中間報告
論文のテーマについて,プレゼンテーションを交えて発表.
コメントを付けて討議する.
第15回[対面/face to face]:生物多様性ワークショップ
生物多様性について対話し、理解を深める
第16回[未定/undecided]:4年生の論文中間作成(前半)
進捗状況に基づいて,作成にかかる.
第17回[未定/undecided]:4年生の論文中間作成(後半)
進捗状況に基づいて,作成にかかる.
第18回[未定/undecided]:3年生のプロジェクト成果発表
プレゼンテーションを交えて発表.
コメントを付けて討議する.
第19回[未定/undecided]:国際文化学部学会準備①
テーマを出し合って討議する.
第20回[未定/undecided]:国際文化学部学会準備②
討議したテーマに基づいて,調査研究をすすめる.
第21回[未定/undecided]:国際文化学部学会準備③
まとめ
第22回[対面/face to face]:4年生の論文発表①
プレゼンテーションを交えて発表.コメントを付けて討議する.
(4年生の1/3について)
第23回[対面/face to face]:4年生の論文発表②
プレゼンテーションを交えて発表.コメントを付けて討議する.(4年生の1/3について)
第24回[対面/face to face]:4年生の論文発表③
プレゼンテーションを交えて発表.コメントを付けて討議する.(4年生の最後の1/3について)
第25回[未定/undecided]:個人研究作成①
テーマを出し合って討議する.
第26回[未定/undecided]:個人研究作成②
討議したテーマに基づいて,調査研究をすすめる.
第27回[未定/undecided]:個人研究作成③
まとめ
第28回[対面/face to face]:個人研究発表会
プレゼンテーションを交えて発表.コメントを付けて討議する.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自分で課題を見つけ,多角的に取り組むこと.文献を収集するだけでなく,直接,調査・取材活動をおこなうこと.可能な限り,情報源に当たり,なにが,オリジナルであるのかを明確にした上で,レポートなどを作成すること.本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします.
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは用いず,必要な資料はプリントして配布します.
参考書References
「地球の論点 ―現実的な環境主義者のマニフェスト」 スチュアート ブランド (著), 仙名 紀 (翻訳), 英治出版, 2011.
他は必要に応じて,その都度,指示します.また,ゼミに関係したゲストをお招きする予定です.
成績評価の方法と基準Grading criteria
年度末までにまとめた各自の成果(50%),およびそのために各自が行った企画・調査活動状況(=平常点: 50%).頑張る姿勢,真摯な姿勢を評価したいと思います.
この成績評価の方法をもとに、本授業の到達目標の60%以上を達成した者を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミは,受け身的な授業と異なり積極的にみんなで作り上げていくものです.4年生は後輩をサポートしお手本となるように心掛け,3年生は先輩をよく見て学んで下さい.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業には,主としてパワーポイント映像およびビデオ資料を用い,各自に,パワーポイント,あるいは,ポスターなどでプレゼンテーションをしていただくことがあります.
その他の重要事項Others
本ゼミの目標は,文献などの間接情報だけに頼るのではなく,直接出向いて生の情報に触れ,それらを通して学ぶことの面白さを知り,自己を鍛えることでもあります.
そして,グループ活動を通じて切磋琢磨し,相手を思いやる心を身に付け,少しでも一人前の社会人に近づくことです.
与えられたことを行うだけでは一人前とは言えず,自分でさらに課題を見つけて取り組んでこそ,一人前と言えます.そのためには,小さな事でも損得を考えずに手抜きせず真面目に取り組むことが大切です.
授業の各回のテーマは,受講生の希望や最新のトピックスなど取り入れることがありますので,内容や順番が異なる場合があります.