経済学部Faculty of Economics
ECN100CA(経済学 / Economics 100)統計学BStatistics B
阿部 俊弘Toshihiro ABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | K6626 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
From a statistical viewpoint, we usually assume that the observed data follow some rule (probability distribution).
To understand the situation, we first learn the fundamental discrete probability distributions based on the descriptive statistics in Statistics A. Also, in order to understand the probability distribution more in detail, we generate random numbers from the probability distribution. In particular, we study the normal distribution as the most fundamental continuous probability density function and learn why the normal distribution is inevitable in statistics (of undergraduate). In addition, we study the chi-square distribution and Student's t distribution as well as their background. Finally, we study the (statistical) confidence intervals and testing when the normal distribution is a generator of the data.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
我々が普段何気なく眺めているデータに対して、統計学の立場では、このデータに対してなんらかの法則(確率分布)に従うという仮定をします。このことを理解するために、まず、統計学Aで学習した記述統計に基づいて離散型確率分布について学習します。また、確率分布に従うとはどういうことかを理解するために、PCを用いて確率分布から乱数を発生させ、視覚的に理解をしていきます。特に、代表的な連続型確率分布として、正規分布を取り上げ、この分布が(大学で学ぶ)統計学では何故避けては通ることのできないものであるのかを説明します。また、正規分布に関連したカイ2乗分布やt分布についても背景にどのような事情があったのかを考えながら学習していきます。さらに、データに正規分布を仮定したときの区間推定や検定についても学んでいきます。
到達目標Goal
1. 確率分布にどのようなものがあるのか知っている。
2. 確率分布の性質を理解し、乱数の発生をさせることができる。
3. 様々な確率分布を用いた区間推定・検定ができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科は「DP6」「DP7」「DP8」に関連。国際経済学科・現代ビジネス学科は「DP6」「DP7」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式であり、Zoomを用いて実施します。また、Microsoft WordやMicrosoft Excelを用いた課題を提出します。テスト提出〆切り後、正解を提示し、テスト結果について講評を行うことでフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]:統計学とその意義
身近な統計データと統計の考え方
第2回[未定/undecided]:標本空間と確率
確率の定義と考え方
第3回[未定/undecided]:条件付確率と独立性
ベイズの定理と乱数を用いた例
第4回[未定/undecided]:確率分布とその特性値
期待値と分散
第5回[未定/undecided]:離散型確率分布
ベルヌーイ分布・二項分布・ポアソン分布
第6回[未定/undecided]:離散データと連続データ
乱数発生・データ要約
第7回[未定/undecided]:連続型確率分布の必要性
離散データによる連続データの理解
第8回[未定/undecided]:連続型確率分布入門
一様分布と正規分布
第9回[未定/undecided]:中心極限定理
ド・モアブル=ラプラスの定理
第10回[未定/undecided]:正規分布に関連した連続型確率分布
カイ2乗分布とt分布
第11回[未定/undecided]:正規母集団における区間推定
母平均・母分散の区間推定
第12回[未定/undecided]:二項母集団における母比率の区間推定
母比率の区間推定
第13回[未定/undecided]:正規母集団における母平均の検定
母平均・母分散の検定
第14回[未定/undecided]:二項母集団における母比率の検定
母比率の検定
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストの予習・・・・・・1時間
Excelを含む実習・・・2時間
授業の復習・・・・・・・・1時間
テキスト(教科書)Textbooks
宮田庸一(2012)『統計学がよくわかる本』、アイケイコーポレーション
参考書References
篠崎 信雄, 竹内 秀一(2009) 『統計解析入門 (MSライブラリ)』、サイエンス社
田中勝人(2010)『基礎コース統計学 第2 版』、新世社
成績評価の方法と基準Grading criteria
2回のレポート(70%)と期末レポート(30%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
数学的に難解にならないよう説明します。また、必要に応じてMicrosoft ExcelやMicrosoft Wordを用いることで、実践的な授業になるよう努めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・(Microsoft WordとMicrosoft Excelがインストールされた)パソコンが必要です。
・学習支援システムを利用します。