経済学部Faculty of Economics
ECN100CB(経済学 / Economics 100)経済学入門AIntroduction to Economics A
菅原 琢磨Takuma SUGAHARA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | K6601 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※経済学科生のみ履修できます。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
A smooth bridge to the content from high school to Economics learned at the university, and to acquire minimum necessary knowledge as a starting point to systematically study economics.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
高等学校で学ぶ「政治・経済」の内容から大学で学ぶ「経済学」への内容へのスムーズな橋渡しをおこない、今後、経済学を体系的に学ぶスタートポイントとして最低限必要な知識の習得と能力の涵養を目的とする。
到達目標Goal
「政治・経済」の知識を踏まえつつ「経済学」で取り扱う内容について、全体的かつ体系的な把握ができるようになること。
今後の「経済学」の学習過程において必要となる基礎的知識、技能を習得すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
原則として対面(教室)で授業をおこなうが、個々の事情によってオンラインでの参加を認める場合がある。
学習支援システムを通じて、適宜、講義内容に関する指示が出されるので確認を怠らないこと。同様に、課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:はじめに
経済学とは?どんな分野?
第2回:おかね
経済っておかねのこと?
第3回:市場
市場って何?
第4回:機会費用
授業をサボって家で寝ているのはタダ?
第5回:経済数学の準備
便利で役立つ「微分」の考え方、使い方
第6回:選好と効用
バナナとミカンがいくつか入ったかご、どれを取る?
第7回:予算制約
お財布の中身と相談。みんな買える範囲で買っている
第8回:最適消費計画
いちばん満足できるのは、どのかご?
第9回:需要曲線
価格が変わったらどうする?
第10回:企業の利潤
企業は何を目的に活動している?株式会社って何?
第11回:利潤最大化
何か作るには人手と機械と材料が必要。もうかる?
第12回:費用と供給曲線
生産量と費用の関係、価格が変わったら生産は増える?
第13回:需要と供給
売り手と買い手が出会って取引。生産量と価格の決まり方
第14回:まとめ
全体の復習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
履修前に「政治・経済」の教科書・参考書を通読しておくことが望ましい。また計算が苦手な学生は、特に1次と2次の関数の計算とグラフ、1次と2次の方程式、連立方程式、ベクトルの復習をしておくことが強く望まれる。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義内では教員独自のスライドを利用するので、特に指定しない。
参考書References
必要な際には授業内で適宜、指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価は平常点(確認テストや教材の視聴状況等)40%、学期末試験60%とする。
(同一名称の科目を3名の担当者で分担しているが、扱う内容は概ね統一されるよう事前合意がなされており、成績評価の際にも、各々の教員が成績評価の分布の状況を共有しあってクラス割り当てによる不利益がないように考慮がなされる。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度、一部のスライドに誤植が認められた。この点は改善する。
その他の重要事項Others
春学期開講の経済学入門Aでは、主にミクロ経済学の基本事項を扱い、秋学期開講の経済学入門Bでは、主にマクロ経済学の基本事項を扱う。両方を履修することで経済学の全体的な基本事項の鳥瞰が得られる。