学部・研究科Faculty/Graduate school | 国際文化学部Faculty of Intercultural Communication |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | C0967 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y603 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
人数制限・選抜・抽選Capacity/Selection/Rondom | |
毎年・隔年Frequency | 毎年開講 |
【Outline (in English)】
Course outline: Students learn early English has had many effects on present-day English.
Learning activities outside of classroom: Students must review each previous class every week.
Grading Criteria/Policy: participation: 20%, final exam: 80%
* More than five absences cause students to fail
【Default language used in class】
日本語 / Japanese
【授業の概要と目的(何を学ぶか) / Outline and objectives】
今日の英語、すなわち現代英語においては現代英の英語の知識だけでは説明できないことがあります。たとえば、go shoppingにおけるgoは他動詞なのでしょうか。そこで本科では英語の歴史を学ぶことによってより深く英語という言語を理解することを目的とします。
【到達目標 / Goal】
・学生が英語における言語変化を理解することにより、各文法事項に関して通時的な変化に関する知識を得ること
・それにより英語という言語について歴史的にも深い理解を得ること
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連) / Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?】
国際文化学部のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連。
【授業で使用する言語 / Default language used in class】
日本語 / Japanese
【授業の進め方と方法 / Method(s)】
(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
受講者の人数及び知識によって、若干授業形式を変更する可能性がありますが、授業の内容から、主に講義形式をとります。また、リアクションペーパーや、少量ではありますが、各章の確認問題を用いて受講者との双方向の授業にしたいと思います。
【アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施 / Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)】
なし / No
【フィールドワーク(学外での実習等)の実施 / Fieldwork in class】
なし / No
【授業計画 / Schedule】
授業形態 / methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
回 / No. | 各回の授業形態予定 / methods of teaching | テーマ / Theme | 内容 / Contents |
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1 | 対面/face to face | ガイダンス | 授業の方法、テキスト、及び英語史という分野について簡潔に説明します。 |
2 | 対面/face to face | 英語の外面史と借入語 | 英国の外面史と英語にはどのような語が借入されたのかについて学びます。 |
3 | 対面/face to face | 語彙の歴史、文字、発音 | もともと英語にはどのような語彙があり、歴史的にその綴りや発音がどう変化したのかを学習します。 |
4 | 対面/face to face | 名詞の発達 | 英語における普通名詞の歴史的な変化について学びます。 |
5 | 対面/face to face | 人称代名詞の発達 | 英語における人称代名詞の歴史的変化について学んでいきます。 |
6 | 対面/face to face | 指示代名詞と関係代名詞 | 今回は指示代名詞と関係代名詞の歴史的変化を学びます。 |
7 | 対面/face to face | 語形変化の衰退 | 前回までの授業までで扱ってきた名詞の語形変化が衰退したためにどのような変化が起こったのかを学習します。 |
8 | 対面/face to face | 主節と従属節 | 今回は節の従属関係の歴史的変化を学習します。 |
9 | 対面/face to face | 動詞の発達 | 動詞の語尾変化を中心に扱い、その語尾の歴史的発達について学びます。 |
10 | 対面/face to face | 非人称動詞と過去現在動詞 | 非人称動詞と過去現在動詞の歴史的変化について学習します。 |
11 | 対面/face to face | beとhave及び分詞 | 主に完了形と受動態に焦点を当て、それらの歴史的発達について学びます。 |
12 | 対面/face to face | 不定詞と動名詞 | 現代英語においては同様に使用されることがある不定詞と動名詞の歴史的発達について学習します。 |
13 | 対面/face to face | 否定構文と助動詞do | 否定構文と助動詞doの歴史的な発達について学びます。 |
14 | 対面/face to face | 試験・まとめと解説 | これまでの授業内容について試験を実施します。 |
【授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等) / Work to be done outside of class (preparation, etc.)】
本科目は前回の授業の内容を理解している前提で進行していくので、主に前回の授業の内容を復習しておいてください。予習については授業中に次回の箇所を伝えますので、テクストの該当箇所に目を通しておいてください。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
【テキスト(教科書) / Textbooks】
家入葉子 (2007) 『ベーシック英語史』ひつじ書房
【参考書 / References】
適宜プリントを配布しますので、それを参考にしてください。
【成績評価の方法と基準 / Grading criteria】
授業参加度:20%、最終試験:80%とします。授業参加度について、全ての授業に出席することが前提であるため、出席したということのみでは加点はしませんが、遅刻や無断欠席などにより授業参加度から減点するという方法を取ります。5回以上の欠席で評価の対象外となります。文頭で示したように、最終試験が評価の中心です。本授業の到達目標の 60%以上を達成した者を合格とします。
【学生の意見等からの気づき / Changes following student comments】
特になし
【その他の重要事項 / Others】
本授業の内容は概ねの受講者にとって初見のものであると思われますので、真摯に授業に臨む必要があります。また、英和辞典は毎回持参してください。