学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 柏木 一朗 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 一般教育・語学・保健体育科目 |
【Outline (in English)】
Our goal is to grasp the big flow of Japanese history ,to understand the characteristics of Japanese tradition and culture,and to develop the ability of knowing the past and thinking about the future.
【Default language used in class】
日本語 / Japanese
【学習の到達目標 / Goal】
日本の歴史の大きな流れを把握し、日本の伝統と文化の特色について認識を深め、過去を知り未来を考える力を養うことを目標とする。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連) / Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?】
ディプロマポリシーのうち、「法律学科:DP5」「日本文学科:DP3」「史学科:DP1, DP3」「地理学科:DP1」「経済学科:DP7」「商業学科:幅広い教養」に関連
【授業で使用する言語 / Default language used in class】
日本語 / Japanese
【科目の概要 / Outline】
日本の歴史時代区分を原始古代・中世・近世・近現代とし、原始古代を日本列島への人類の渡来から摂関政治まで、中世を院政から豊臣秀吉の天下統一まで、近世を江戸幕府の開創から終焉まで、近現代を明治政府の成立から今日に至るまでとする。
日本の歴史を学ぶためには、現在という視点が必要なため近現代史を重視する。時代から時代への移行期に焦点をあて日本の歴史を政治、経済、社会、文化など様々な分野から多角的に考察する。
【成績評価基準 / Grading criteria】
最終成績は単位取得試験により評価する。
<リポートについて>
参考文献を丸写ししていないか、インターネットの情報を切り貼りしていないか、指定したテキスト以外の参考文献の内容をまとめていないか、指定したテキストの内容を十分理解し論述しているか、史実の羅列をしていないか、歴史を考察する視点を有しているかを評価の基準とする。
リポートは2,000字前後にまとめ提出すること。
<単位修得試験について>
テキストの内容をよく理解し論述しているか。
誤字脱字、史実や人名、年号に誤りがないか。
【テキスト名および詳細 / Textbook(s) / details】
指定市販本 木村茂光ほか編『大学でまなぶ日本の歴史』吉川弘文館、2016年、¥1,900+税
大学で学ぶ上で不可欠なテーマを選び最新の研究成果をふまえ、わかりやすく叙述した通史のテキスト。
【学習指導、注意点等 / Learning guidance / notes】
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。高等学校「日本史」の教科書の内容を理解した上で指定したテキストを熟読すること。テキストをよく読み要点をノートにまとめ内容を理解する。ノートはリポート作成や単位修得試験の際に役立つので必ず作成すること。参考文献はテキストP254「より深くまなぶための文献案内」を参照のこと。