学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning ) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 石川 壮一 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2021年4月よりテキスト(指定市販本)変更 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 一般教育・語学・保健体育科目 |
【Outline (in English)】
This course introduces the foundations of the Newtonian mechanics to students taking this course.
【Default language used in class】
日本語 / Japanese
【学習の到達目標 / Goal】
ニュートン力学のあらましを理解する。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連) / Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?】
ディプロマポリシーのうち、「法律学科:DP5」「日本文学科:DP3」「史学科:DP1, DP3」「地理学科:DP1」「経済学科:DP3, DP7」「商業学科:幅広い教養」に関連
【授業で使用する言語 / Default language used in class】
日本語 / Japanese
【科目の概要 / Outline】
近代社会の柱となる自然科学は17世紀にはじまり、その土台となったニュートン力学は、ガリレオによって研究された地上の物体の運動や、ケプラーによって研究された惑星の運動の根拠となる運動法則を基礎として構築された、本科目では、身の回りで起こっている色々な運動を記述する方法を学び、それらの運動が運動法則に従っていることを理解する。
【成績評価基準 / Grading criteria】
単位修得試験で評価する。
設題の内容を正しく理解して、論理的な記述ができているかを判断する。
【テキスト名および詳細 / Textbook(s) / details】
『グラフィック講義 力学の基礎』(ライブラリ物理学グラフィック講義2)和田純夫著、サイエンス社、2011年、¥1,700+税
【学習指導、注意点等 / Learning guidance / notes】
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。物理学で取り扱う現象は時間、距離など数値で表されるものがほとんどで、それらの間の関連性を数式で表現することが、その現象の本質を知るためによく行われる。結果として、数学の知識、計算が学習内容にたくさん含まれている。数式を見ただけで、やる気をなくす人もいるかもしれないが、物理学での数式は、物事の状況を効率よく説明するための、“言語”だと思って取り組んでほしい。
タイトルに「グラフィック講義」とあるように、教科書には図がたくさん出てくるが、それらをただ眺めるだけではなく、フリーハンドでよいので実際に自分で描くことによって理解が深まることも多い。
また、具体的な問題を考えることによって理解を深めるために、教科書には課題がたくさん出てくるが、解説と共に答えも書いてあるので、自分で納得しながら学習を進めること。