学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 中和 彩子、根本 怜奈、鹿子嶋 由佳 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2022年4月よりテキスト(指定市販本)変更・スタディガイド刊行 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 一般教育・語学・保健体育科目 |
【Outline (in English)】
The aim of this course is to help students review English grammar and acquire skills for reading accurately and fluently in English. There are 15 chapters in the textbook, and it deals with several daily and modern social topics. In addition, each chapter focuses on a grammatical category and contains some questions. Thus, students will be able to check English grammar by reading passages and answering the questions. This course also enhances students’ vocabulary knowledge needed to understand the English passages in the textbook.
【Default language used in class】
日本語 / Japanese
【学習の到達目標 / Goal】
1.文法 (grammar) の基礎を身につける。
2.使える語彙 (vocabulary) を増やす。
3.学んだ文法や語彙を応用する力をつける。
4.学んだ文法をもとに、文章を正確に読む力をつける。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連) / Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?】
ディプロマポリシーのうち、「法律学科:DP5」「日本文学科:DP3」「史学科:DP1, DP3」「地理学科:DP1」「経済学科:DP6, DP8」「商業学科:幅広い教養」に関連
【授業で使用する言語 / Default language used in class】
日本語 / Japanese
【科目の概要 / Outline】
基礎的な英文法を復習し、英文法の知識を定着させ、読解力の向上を目指します。使用するテキストは15のチャプターで構成され、日常生活や現代社会についての様々なテーマが扱われています。各チャプターにはポイントとなる文法事項が1つずつ配されています。チャプターのはじめにある英文には、そのチャプターで学習する文法事項が含まれていますので、読解しながら文法の知識の確認をしていきます。文法の理解を深めながら、語彙を増やし、読解力をつけていきます。
【成績評価基準 / Grading criteria】
リポートは、テキストをきちんと学習すれば、すべての問題に正しく解答することができます。(学習方法については、下記「学習指導、注意点等」を参照のこと。)正答に対して点を与え、合計点に応じて、成績評価を行います。得点と評価の関係は、単位修得試験に準じます。
単位修得試験は、(1)文法(Focus Grammar, III Warming Up, IV~VI Grammar Practice 1~3で学習した内容)の理解度をはかる問題、(2)テキストの文章(Reading Passage、I Comprehension Questions、II Guided Summary、VII Dialogue)の理解度をはかる問題から成ります。出題形式の例としては、文型分析/指示に従って英文を書き換える/語句の並べ替えにより英文を完成させる/空欄を埋めて英語の文・文章を完成させる/代名詞の指す内容を説明する/日本語訳、など。
【テキスト名および詳細 / Textbook(s) / details】
指定市販本『Good Reading, Better Grammar リーディングで深める英文法』 Joan McConnel・山内圭 著, 成美堂, 2018年, ¥1,900+税
※【スタディガイド(学習指導書)】あり
【学習指導、注意点等 / Learning guidance / notes】
通信学習のリポートノートに添削・講評でフィードバックします。
(1)各チャプターの流れ
はじめに本文をよく読み、読解問題に答えてください。「Ⅱ Guided Summary」は本文の要約ですので、内容と語彙の確認のために解答しましょう。次に、「Focus Grammar」で文法事項を確認します。テキストやスタディガイドを読んでもよく分からない、あるいはもっと詳しく知りたい場合は、文法の参考書を使って調べてください。文法を先に確認したい場合は、「Focus Grammar」で学習した後に、本文を読み、読解問題に答えることもできます。
各文法事項を身につけるため、選択問題や並べ替え英作文、該当の文法事項を含めたリスニング等、さまざまな練習問題があります。丁寧に解答しながら、知識を定着させていきます。分からない単語や語句は必ず辞書で調べてください。解答後には音声を聞いて音読してみましょう。
スタディガイド巻末には練習問題の解答を掲載していますが、まずは自分の力で答えを出してみましょう。間違えた箇所は、なぜ違うのかを教科書や辞書、文法書でしっかり調べてください。
(2)テキスト全体の流れ
より基本的な文法事項から段階的に学べるよう構成されているので、チャプターの順に勉強していきましょう。ただし、本文にはそのチャプターで扱う文法事項の他、様々な文法事項が扱われていますので、学習済みのチャプターを復習しながら進めてください。
(3)リポートに取り組む際の注意
テキストの進度に合わせ、各チャプターの学習を済ませてからリポート作成を進めることができますし、また、テキストの学習を一通り終わらせてからリポートに取り組むことができます。分からない箇所や不確かな箇所は、テキスト、スタディガイド、辞書、参考書などを使って調べ、納得のいくリポートを仕上げてください。