SSISSI (Sports Science Institute)
HSS111LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ生理学Exercise and Sports Physiology
鈴木 康弘Yasuhiro SUZUKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A9018 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S505 |
配当年次Grade | 2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
Course outline:
This class focuses on the physiological aspects of the human body in sports and allows students to learn about the physiological factors (metabolism, respiration, heart, blood flow, muscles, etc.) that affect sports performance.
Learning Objectives:
The goals of this course are to understand the physiological factors that influence sport performance and be able to describe the physiological responses that occur during exercise.
Learning activities outside of classroom:
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria /PolicyBody:
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Class participation (evaluated by reaction papers for each class): 50%、Short reports : 30%、in class contribution: 20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、スポーツにおける人体の生理的側面に焦点を当て、スポーツパフォーマンスに影響を与える生理的要因(代謝、呼吸、心臓、血流、筋肉など)について学ぶことができます。また、運動中に発生する生理学的応答(ストレス、疲労、代謝変化など)についても学びます。この授業の目的は、スポーツパフォーマンスの改善、適切なトレーニング計画の立案、運動障害の予防などを通じて、健康的なスポーツライフの構築を支援することです。
到達目標Goal
1) スポーツパフォーマンスに影響する生理学的要因を理解する。
2) 運動中に生じる生理学的応答を説明できるようになる。
3) スポーツパフォーマンスの向上に向けた改善策を提示することができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業では、授業中に提供された知識・情報を単に記憶する・理解するだけでなく、個々人のスポーツ・運動実践場面における適用方法などについて考察することを最も重視します。そのため、共通の学習テーマの下での数回の授業が終了するごとに個人の考え・意見をまとめたミニレポートを提出してもらい、そのレポートを評価の一部とします。
なお、ミニレポート等に対する講評やフィードバックは、次回授業時に行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
スポーツ生理学の概念と目的について解説する
第2回[対面/face to face]:血液と運動
血液の役割と運動との関連について解説する。
第3回[対面/face to face]:筋の構造と種類、筋の特性
骨格筋の特性、筋線維組成などについて解説する。
第4回[対面/face to face]:骨の仕組み
骨の組成および役割について解説する。
第5回[対面/face to face]:運動とエネルギー
三種のエネルギー供給系、無酸素性エネルギーと有酸素性エネルギーとは何かについて解説する。
第6回[対面/face to face]:運動時における呼吸循環調節
運動時の血圧・換気・呼吸等の調節機能について解説する。
第7回[対面/face to face]:運動時における神経系の働き
脳からの司令、中枢神経の働きと運動との関連について解説する。
第8回[対面/face to face]:運動による疲労のメカニズム
中枢性・末梢性の疲労とは何かについて解説する。
第9回[対面/face to face]:トレーニングとリカバリー
クーリング、トレーニング後の栄養摂取やサプリメントの役割について解説する。
第10回[対面/face to face]:睡眠のメカニズム
概日リズムと時計遺伝子、レム睡眠およびノンレム睡眠などについて解説する。
第11回[対面/face to face]:パワーを高めるためのトレーニング
筋力・筋パワー、無酸素性パワーについて解説する。
第12回[対面/face to face]:持久力を高めるトレーニング
全身持久力、最大酸素摂取量などについて解説する。
第13回[対面/face to face]:特殊環境のトレーニング その1
高地環境、低酸素環境、高酸素環境でのトレーニングについて解説する。
第14回[対面/face to face]:特殊環境のトレーニング その2
暑熱環境、寒冷環境、宇宙環境でのトレーニングについて解説する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1) 毎回の授業で提示する課題に取り組んでから授業にのぞむこと 。
2) 各授業で配布する資料内容を次回までに復習してくる こと 。
3) シラバスに記載の内容を毎回予習してくること 。
なお、本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。
必要に応じて資料を配付します。
参考書References
パワーズ運動生理学-体力と競技力向上のための理論と応用-(著者:Scott K. Powers、Edward T. Howley、 監訳:内藤久士ほか)
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業への参画状況(授業ごとのリアクションペーパーなどで評価):50%,
毎回授業内容に関する簡易レポート(A4用紙1枚)の提出を求め、授業ごとに評価を行います。
2)課題・ミニレポートの内容:30%
3)学習態度:20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。