理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
PPE500Y3（生産環境農学 / Plant production and environmental agriculture 500）植物免疫分子システム学特論Molecular Plant Immunology
鍵和田 聡、大島 研郎Satoshi KAGIWADA, Kenro OSHIMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | YD505 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 生命機能学専攻 |
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Outline (in English)
Plants and pathogens interact with each other in various ways, leading to plant diseases as a result of pathogen's infectious strategies and plant resistance. The aim of this course is to help students acquire an understanding of the molecular-level mechanism of the plants and pathogens interaction. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Final grade will be comprehensively decided based on contents of the presentation (50%) and in-class contribution (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
植物と病原体は様々な相互作用を行っており、病原体の感染戦略と植物の抵抗性の攻防の結果として植物病害が引き起こされる。その発生メカニズムについて現在解明されつつある分子レベルでの応答を理解する。
到達目標Goal
植物と病原微生物の分子的な相互作用について理解する。また、文献読解を通じてその解析法を学び、新知見を得るための基礎的知識を習得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面授業とZoomを併用した「ハイフレックス形式」で講義を行う。
学生には、専門書（洋書）や最新の総説、原著論文を調べ発表してもらうことにより、その具体的な解析法も含めて主体的に理解するよう促す。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：植物の抵抗性（１）動的抵抗性、抵抗性遺伝子、細胞内シグナル伝達など
テーマに関する概説、文献の提示
第2回[対面/face to face]：植物の抵抗性（２）動的抵抗性、抵抗性遺伝子、細胞内シグナル伝達など
文献に関する発表
第3回[対面/face to face]：植物の抵抗性（３）動的抵抗性、抵抗性遺伝子、細胞内シグナル伝達など
テーマに関する議論と解説
第4回[対面/face to face]：植物の抵抗性（４）抵抗性反応、抵抗性育種など
テーマに関する概説、文献の提示
第5回[対面/face to face]：植物の抵抗性（５）抵抗性反応、抵抗性育種など
文献に関する発表
第6回[対面/face to face]：植物の抵抗性（６）抵抗性反応、抵抗性育種など
テーマに関する議論と解説
第7回[対面/face to face]：菌類・細菌の感染（１）感染過程、エフェクター、分泌、感知機構など
テーマに関する概説、文献の提示
第8回[対面/face to face]：菌類・細菌の感染（２）感染過程、エフェクター、分泌、感知機構など
文献に関する発表１
第9回[対面/face to face]：菌類・細菌の感染（３）感染過程、エフェクター、分泌、感知機構など
文献に関する発表２
第10回[対面/face to face]：菌類・細菌の感染（４）感染過程、エフェクター、分泌、感知機構など
テーマに関する議論と解説
第11回[対面/face to face]：植物ウイルスの感染（１）ゲノム複製、移行、ジーンサイレンシングなど
テーマに関する概説、文献の提示
第12回[対面/face to face]：植物ウイルスの感染（２）ゲノム複製、移行、ジーンサイレンシングなど
文献に関する発表１
第13回[対面/face to face]：植物ウイルスの感染（３）ゲノム複製、移行、ジーンサイレンシングなど
文献に関する発表２
第14回[対面/face to face]：植物ウイルスの感染（４）ゲノム複製、移行、ジーンサイレンシングなど
テーマに関する議論と解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。】
個々に指定された専門書（洋書）、総説、原著論文を読解し、それを理解するために必要な周辺の情報も自分で調べた上でプレゼンテーション資料を準備し、講義中に発表する。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて印刷資料を配布する。
参考書References
適宜内容に応じて講義中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表内容（50%）、質疑など受講態度・平常点（50%）により総合的に評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
予備知識を与えるようにする。
課題分量に気を配るようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
貸与パソコンを使用する。（資料作成や授業支援システムなど）