理工学研究科Graduate School of Science and Engineering
ELC500X2（電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 500）制御工学コアスタディCore Study for Control Engineering
伊藤 一之、中村 壮亮Kazuyuki ITO, Sousuke NAKAMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学研究科Graduate School of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | YA924 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 電気電子工学専攻 |
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Outline (in English)
- Course Outline & Learning Objectives
Problem discovery and problem-solving abilities, which are general skills among skillful researchers in the field of control engineering are trained through the course.
- Learning activities outside of classroom
Training for at least four hours a week.
- Grading Criteria
Students who gained the skills set in the course to enough level will be graded as passing.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
自立した研究者が備えるべき汎用スキルである問題発見能力・問題解決能力を高めるとともに、応用寄りの立ち位置で研究に取り組むシステム制御分野の研究者に求められるであろうシーズ技術の具現化能力を磨く。
到達目標Goal
システム制御分野の自立した研究者に成長するため、以下の7項目を幅広く実践する。
1. 先行研究調査、市場調査
2. 要件定義、要求仕様
3. 機能設計、システム設計
4. コア技術の理論構築、仮説提唱
5. シミュレーション、実験
6. 評価
7. 科学技術文書の作成
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
システム制御分野の研究活動のチェックポイントである（到達目標の欄で挙げた）7項目について、自身の博士研究と照らし合わせる形で確認する。
課題等のフィードバックはオフィースアワーに行う
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
本講義の内容について周知する。
第2回[対面/face to face]：先行研究調査
新規性・実用性とも期待できる研究課題を設定出来ているかを確認し、論文調査の力点、結果のまとめ方を習得する。
第3回[対面/face to face]：市場調査
応用の際には市場に受け入れられる研究内容であるかを確認し、市場調査で参考にすべき資料や注目すべきポイントについて習得する。
第4回[対面/face to face]：要件定義
要件定義（どのような機能を実現するか）を明確に書き下すための方法論を習得する。
第5回[対面/face to face]：要求仕様
機能に求められる具体的な性能目標（スペック）を書き下す方法論を習得する。
第6回[対面/face to face]：機能設計
要素機能を実現するための設計論について学ぶ。
第7回[対面/face to face]：システム設計
要素機能を統合したシステムを実現するための設計論について学ぶ。
第8回[対面/face to face]：コア技術の理論構築
シーズ技術の理論部分について妥当性を確認する。
第9回[対面/face to face]：仮説提唱
（実験前に）予測できない部分を明確にし、その部分に対して立てている仮説の妥当性を確認する。
第10回[対面/face to face]：シミュレーション
使用するシミュレータについて妥当性を確認する。
第11回[対面/face to face]：実験
実験のプロトコルについて妥当性を確認する。
第12回[対面/face to face]：評価
時間応答の場合は応答性・安定性などの時系列評価、人間を対象とする場合は統計評価など、研究内容に即した評価方法の妥当性を確認する。
第13回[対面/face to face]：科学技術文書の作成
得られた知見を論文（や特許）としてまとめあげる作法を学び、実践する。
第14回[対面/face to face]：まとめ
本講義で学習した7項目について総復習する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。】準備学習：自身の研究活動の中から毎回のテーマに沿った内容を発表形式にまとめる。
復習：講義で学んだ内容を復習し、自身の研究活動に活かす。
【本授業の準備・学習時間は、各4時間を標準とします。】
テキスト（教科書）Textbooks
毎回のテーマに沿って指示する
参考書References
毎回のテーマに沿って指示する
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の発表内容とディスカッションを通して評価を行う
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケート非実施科目
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし