スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS100IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツトレーニング論ⅠSport Training I
平野 裕一Yuichi HIRANO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M1620 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 他学部公開科目として履修する場合の配当年次は3~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門基幹科目 |
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Outline (in English)
【(Course outline】
This class deals with the physical and skill training science for exercise and sport. In addition to the training PDCA cycle, training variables(intensity, volume, frequency, and period) are introduced for each physical element. On the skill training, changes in the nervous system and principles of the training are introduced.
【Learning Objectives】
Objectives are to understand findings in the training science and to utilize them in the application of training.
【Learning activities outside of classroom】
Students try to apply the understandings into their sport fields.
【Grading Criteria/Policy】
Comments to the figure introduced in each class (42%) and term-end exam (58%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
トレーニングを実施する手順および体力、技術トレーニングの内容・方法に関するこれまでの科学的知見を学ぶ。これらを理解することでトレーニング実践あるいはトレーニング指導を効率的、効果的なものにする。
到達目標Goal
・トレーニングを実施する手順として、そのスポーツ・運動の構造を理解し、それに基づくトレーニング目標の設定、手段・方法の選択、計画の立案、実践での留意点、効果の評価および実施手順の改善についての各理論を理解する。
・体力、技術トレーニングの内容・方法として、運動様式、運動強度、時間、頻度、期間といったトレーニング変数およびトレーニング実践での留意点についての科学的知見を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
トレーニングを実施する手順および体力、技術トレーニングの内容・方法についての講義を進める中で、トレーニングを実施する際に必要となる具体的な変数の算出およびトレーニング効果を示す図の理解記述などをアクティブ・ラーニングで行う。理解記述の結果は次回の授業でフィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:全体のガイダンス
・スポーツ・運動の構造論
・遺伝とトレーニング
・スポーツ・運動の構造を設計する意義
・遺伝とトレーニングの関係
2[対面/face to face]:・トレーニングの目標論
・全身持久力トレーニング
・トレーニングを実施する際の目標の立て方
・全身持久力の要因とトレーニングの内容・方法
3[対面/face to face]:・トレーニングの手段論
・高強度インターバルトレーニング(HIIT)
・トレーニングを実施する際の手段の選び方
・高強度インターバルトレーニングの内容・方法と効果
4[対面/face to face]:・トレーニングの方法論
・筋持久力トレーニング
・トレーニングを実施する際の手段の配置
・筋持久力の要因とトレーニングの内容・方法
5[対面/face to face]:・トレーニングの計画論
・筋力トレーニング
・トレーニングを実施する際の計画、特に時間資源に対する考え方
・筋力の要因とトレーニングの内容・方法
6[対面/face to face]:・トレーニング実践論
・パワートレーニング
・トレーニングを実施する際の実施における留意点
・パワーの理解、その要因とトレーニングの内容・方法
7[対面/face to face]:・トレーニング改善論
・暑熱順化トレーニング
・トレーニングを実施後、改善するための方法
・暑熱順化の原理とトレーニングの内容・方法
8[対面/face to face]:・スピードトレーニング
・スピードの分類、それぞれの要因とトレーニングの内容・方法
9[対面/face to face]:・バランスのトレーニング
・バランスの要因とトレーニングの内容・方法
10[対面/face to face]:・柔軟性のトレーニング
・柔軟性の要因とトレーニングの内容・方法
11[対面/face to face]:・高地トレーニング
・高地トレーニングの変遷、理論背景とトレーニングの内容・方法
12[対面/face to face]:・ウォーミングアップとクールダウン
・トレーニング前後のウォーミングアップとクールダウンの意義、内容・方法
13[対面/face to face]:・技術トレーニングの考え方、基本原則①
・技術トレーニングの原理、効果を高めるための基本原則
14[対面/face to face]:・技術トレーニングの基本原則②
・技術トレーニングを実施する際の留意点
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義形式であるが、自分の実施しているスポーツあるいは興味のあるスポーツにここでの理論・知見をあてはめる作業を望む。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし(各授業回、資料を作成して学習支援システム「教材」にアップロードする)
参考書References
・「トレーニング科学」北川 薫編、文光堂
・「トレーニング科学ハンドブック」トレーニング科学研究会編、朝倉書店
・「トレーニングのための生理学的知識」Zsolt Radak、市村出版
・「パワーズ運動生理学」Scott Powers、メディカル・サイエンス・インターナショナル
成績評価の方法と基準Grading criteria
・講義の中でのトレーニング効果を示す図の理解記述を3点×14回=42点
・期末テストを58点
として評価する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義形式ではあるが、アクティブ・ラーニングになるように工夫して進める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし