市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
HIS300LA（史学 / History 300）中国の民族と文化ＡEthnicity and Culture in China A
齋藤 勝Masaru SAITO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | Q6121 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 法文営国環キ2～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※定員制（30名） |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline: Students will study ancient Chinese language and read ancient Chinese texts.
Learning objectives: At the end of the course, students are expected to understand the history and the culture of China.
Learning activities outside of classroom: Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading criteria/policies: Term-end examination(100%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
漢民族の文化を理解するための準備と実践。
漢文読解を通じ、漢民族の歴史・文化を理解する。
到達目標Goal
漢文読解に必要な基礎知識を身につけること、漢文史料を実際に読むことでより明確な形で漢民族の歴史・文化への理解を構築することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP2、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
漢民族の文化と歴史を理解するためには漢文の読解が欠かせないが、本講義ではそのための基礎の習得と実際の漢文を通じた漢民族の文化の理解を並行して進めていく。春学期には基本的な句法の説明と短い文章の読解を講義にて行っていくが、適宜、課題を課していき、そのフィードバック等は毎回の授業内において行っていく。語学の授業をイメージしてもらえればと思う。
なお、秋学期の「中国の民族と文化B」は春学期の学習を前提に授業を進めていく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：中国の歴史と民族・文化
授業の概要と進め方について
第2回[対面/face to face]：漢文の基礎(1)
文型・置き字・返読文字・再読文字
第3回[対面/face to face]：漢文の基礎(2)
否定・可能
第4回[対面/face to face]：漢文の基礎(3)
使役・受身
第5回[対面/face to face]：漢文の基礎(4)
疑問・反語
第6回[対面/face to face]：漢文の基礎(5)
詠嘆・抑揚・限定・願望・仮定ほか
第7回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(1)
『史記』の描く春秋時代
第8回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(2)
『史記』の描く戦国時代
第9回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(3)
『史記』の描く前漢時代
第10回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(4)
『後漢書』の描く後漢時代
第11回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(5)
『三国志』の描く魏
第12回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(6)
『三国志』の描く呉
第13回[対面/face to face]：漢文史料から見る歴史(7)
『三国志』の描く蜀
第14回[対面/face to face]：試験と解説
試験、解説、総括
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
適宜問題に答えてもらうので、配布するプリント等の予習が必須となります。
テキスト（教科書）Textbooks
適宜、プリントを配布します。
扱う内容は受講者や授業の進展に応じて変更します。
参考書References
原安宏『文脈で学ぶ 漢文 句型とキーワード』（Ｚ会、2008年）
佐藤進・濱口富士雄編『全訳漢字海』（三省堂、2000年）
天野成之『漢文基本語辞典』（大修館書店、1999年）
円満字二郎『漢和辞典に訊け！』（ちくま新書、2008年）
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験100％
試験は漢文の読解力のみで評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「漢文訓読」という日本語の古典文法を用いた伝統的な読み方を習得することが大きな柱になっています。毎年、留学生の方から「中国語として読み、現代日本語に訳せば良いのではないか」と聞かれますが、それでは授業の趣旨から外れてしまいます。よって、「漢文訓読」というものに関心のある方のみ履修するようにしてください。
その他の重要事項Others
万一オンライン実施に変更となった場合、YouTube等による録画配信や学習支援システムにより授業を行う予定です。