現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
ARSx100JB（地域研究（その他） / Area studies(Others) 100）コミュニティマネジメント入門Introduction to Community Management
水野 雅男、図司 直也、土肥 将敦、佐野 竜平、野田 岳仁Masao MIZUNO, Naoya ZUSHI, Masaatsu DOI, Ryuhei SANO, Takehito NODA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | N1002 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | ・「まちづくりの思想」修得者は履修不可。 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2021年度以前）Category (~2021) | |
| カテゴリー（福祉コミュニティ）Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 専門基礎科目 |
| カテゴリー（臨床心理）Category (Department of Clinical Psychology) |
総合教育科目 視野形成科目（社会系） |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2020年度以前入学者）Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2021年度以降入学者）Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2020年度以前入学者）Category臨床心理学科 (~2020) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2021年度以降入学者）Category臨床心理学科 (2021~) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
<Course outline>
The aim of this course is to help students acquire what community management is, its principles and measures, or how to understand agricultural and mountain villages, cities, regions, and communities through practical examples of civic activities and social business.
<Learning Objectives>
By the end of the course, students should be able to do the followings:
Understand the community management in Japan and overseas, the efforts for regional revitalization and their actual conditions, and broadly understand the meaning and modern significance of them.
<Learning activities outside of classroom>
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
<Grading Criteria /Policy>
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Short reports: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
コミュニティマネジメント（まちづくり）とは何か、その原則や方策、あるいは農山村、都市、地域、コミュニティの捉え方について、市民活動やソーシャルビジネスの実践事例を通じて理解する。
到達目標Goal
日本国内や海外のコミュニティマネジメント（まちづくり）、地域再生の取り組みとその実態を把握し、それらが内包する意味と現代的意義について幅広く理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教員5名がオムニバス形式で講義を担当する。実践事例やケーススタディでは、関連スライドやＤＶＤ等を活用して紹介する。
リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：「地域／まち」をつくるって何？（図司）
地域づくりを実践する現場の事例から考える
第2回[対面/face to face]：農村景観とひとの営み（図司）
農村における地域づくりを捉える視点
第3回[対面/face to face]：若者は「地域」で何ができるのか？（図司）
地域づくりに動き出した若者たちの姿を知る
第4回[対面/face to face]：なぜ人びとは地域の自然を守るのか？（野田）
地元の人びとの生活の立場から考える
第5回[対面/face to face]：ツーリズムによる地域再生（野田）
大衆的な観光地を目指さない観光まちづくり
第6回[対面/face to face]：コミュニティの文化と創造性（野田）
地域社会の論理を捉える方法
第7回[対面/face to face]：コミュニティ×企業（土肥）
地域固有の企業とステイクホルダー
第8回[対面/face to face]：コミュニティ×スポーツ×企業（土肥）
地域におけるスポーツ・ビジネスの可能性
第9回[対面/face to face]：コミュニティ×社会問題×企業（土肥）
ソーシャル・ビジネスの可能性
第10回[対面/face to face]：世界を知ろう（佐野）
アジアを中心とした世界の動き
第11回[対面/face to face]：グローバル社会のまちづくり（佐野）
広い視野からみるまちづくり
第12回[対面/face to face]：グローバルなまちづくり人材になるために（佐野）
グローバル社会に生きる視点
第13回[対面/face to face]：地域資源の保全活用によるまちづくり（水野）
歴史的建造物の保全活用の意義と実践事例
第14回[対面/face to face]：住民主体のまちづくり（水野）
ＮＰＯと行政のパートナーシップの必要性と実践事例
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
新聞、雑誌、書籍等によるまちづくり関連報道、論文等に関心を持つ。旅行等の機会、出身市町村、居住地等、身近な地域について調べる。講義で示した実例等について、より詳しく調べ自らの関心を深める。本授業の予習・復習時間は各2時間程度を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて、授業中に資料を配布する。
参考書References
授業中に随時示す。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（リアクションペーパーのコメント）100％で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度の授業改善アンケート結果を反映して改善する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
必要に応じて、学習支援システムを利用して教材を掲載する。
その他の重要事項Others
授業を担当する5名の教員がそれぞれ地域プランニング、ソーシャルビジネス、まちづくり活動などのフィールドワークに基づいてコミュニティマネジメント（まちづくり）の考え方を具体的に紹介する。