政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design
BSP500R1(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 500)政策分析の基礎Basic Policy Analysis
石山 恒貴、柿野 成美、橋本 正洋、高尾 真紀子、増淵 敏之、井上 善海、小方 信幸、須藤 廣Nobutaka ISHIYAMA, Shigemi KAKINO, Masahiro HASHIMOTO, Makiko TAKAO, Toshiyuki MASUBUCHI, Zenkai INOUE, Nobuyuki OGATA, Hiroshi SUDO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 政策創造研究科Graduate School of Regional Policy Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | XW001 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期後半/Spring(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1,土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
カテゴリーCategory |
(修士課程)基本科目 必修 |
所属群1Affiliation group 1 | |
経済・社会・雇用創造群Economic/Social/Employment/ Creation Group | |
所属群2Affiliation group 2 | |
文化・都市・観光創造群Culture/City/Tourism/ Creation Group | |
所属群3Affiliation group 3 | |
地域産業・企業創造群Regional Industry and Business Creation Group |
すべて開くShow all
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Outline (in English)
The purpose of this course is to master methods and methodologies necessary for policy analysis and preparing master's thesis. Students learn about analysis of statistical data, collection and analysis of quantitative / qualitative data in social surveys, field work, case study.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政策の分析や研究論文作成に必要となる統計データの分析手法、社会調査における量的・質的データの収集と分析、フィールドワーク、政策及び企業の事例研究の手法等をその背景にある学術的根拠とともに学ぶ。
到達目標Goal
修士論文の作成に必要な分析スキルを身に着け、自身の論文に適切な手法を選択し、活用できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
政策創造研究科修士課程のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各回の担当教員がテーマに沿って講義、グループディスカッション、レポート、プレゼンなどを交えた授業を行う。毎回何らかの課題(小レポート等)を課す。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]:質的調査の方法と分析(石山)
質的調査の背景にある学術的根拠を理解したうえで、データを収集し、その分析を行う手法について学ぶ。さらに、分析結果を政策分析に反映する考え方について学ぶ。
2 6月11日[未定/undecided]:政策プロセス科学(橋本)
国家政策のプロセスについて概観し基礎的認識を得る。
3[未定/undecided]:フィールドワーク(増淵)
地理学的なアプローチでのフィールドワークについて論じる。事例を挙げてわかり易く説明することを念頭に置く。
4[未定/undecided]:量的調査の方法と分析(高尾)
量的調査の質問票の作成方法と基本的な分析手法について学び、目的に応じ、どのような分析手法を選択すべきかを検討する。
5[未定/undecided]:企業事例研究(井上)
CSR・SRI定量分析(小方)
事例研究(ケース・スタディ)は、単一ないし少数の事例を対象に深く多面的な分析を行う研究アプローチで、「だれが」「なぜ」「どのように」といった質問に答える際に役立つ。本講義では、企業を対象とした事例研究の方法と分析手法について学ぶ。CSR・SRI定量分析では、事前に配布する2つの定量分析の論文を読みつつ、論文の構成と重回帰分析の使い方について学ぶ。
6[未定/undecided]:統計データと政策分析(柿野)
政府統計データや個票データの扱いについて学び、分析結果の記述方法とそれを踏まえた政策分析について検討する。
7[未定/undecided]:フィールドワークにおける主観と客観(須藤)
人間は誰も世界の「意味」を解釈しながら生きている。フィールドワークにおいて、研究対象によって思われた「意味」を研究者がどのように解釈すべきなのか。フィールドワークにおける「二重の解釈」について考える。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各講義ごとにテーマに対応した課題(小レポート等)を課す。
新聞やその他のメディアで、今起きていることを各自が把握して授業に参加するようにしてほしい。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
中室牧子、津川友介『「原因と結果」の経済学 データから真実を見抜く思考法』2017年、ダイヤモンド社
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回のレポート及び平常点(授業への貢献等)の総合点を合計して評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の学びやすさを考慮し順序を変更した。