経営学部Faculty of Business Administration
PRI100FA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)プログラミング言語Ⅱ(2016~2017年度入学者)Programming Language II
寺脇 由紀Yuki TERAWAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A5232 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 情報関係 |
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Outline (in English)
We will learn about programming which is a technology for making soft- ware using the C language.
We will practice the computational thinking using c language.We will also learn the structure of some important algorithms and how to realize them.
Before/ after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.Your overall grade in the class will be decided based on the following
the performance of Short reports and the assignments : 60%, learning attitude towards programming and the in class contribution: 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
C言語を通して,ソフトウェアをつくる技術であるプログラミングについて学びます.またプログラミングを学習することを通じて,課題が何であるかを理解し,課題を適切に解決する思考を醸成します.
到達目標Goal
C言語を使って,自ら考えプログラムが作成できるようになる.
C言語による学習を通じて,課題が何であるかを理解し,課題を適切に解決する思考を実践できるようになる.また,いくつかの重要なアルゴリズムについて,その構造と実現方法も学習します.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」に関連が特に強く、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
C言語を用いて,プログラミングの基礎概念である変数,関数,制御構造,基礎的なデータ構造を理解します.
講義と実習によって進めます. 一つの要素をゆっくり確実に解説しします.その後,教員とともに,プログラムを作成することを通じて理解を深め,最終的には自分でプログラムを作成し,PC上で挙動を確認します.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:データ構造
代表的なデータ構造について学習します.
第2回[オンライン/online]:配列の基礎
配列の宣言とその利用といった配列の扱い方の基礎を学びます.
第3回[対面/face to face]:配列の活用
配列を活用したプログラムの作り方を学びます.
第4回[対面/face to face]:文字列
文字型配列の宣言や初期化,文字型配列の入出力について学びます.
第5回[対面/face to face]:構造体の基礎
構造体,構造体変数を使ったプログラムについて学びます.
第6回[対面/face to face]:構造体の活用
構造体配列を使ったプログラムの作り方を学びます.
第7回[対面/face to face]:関数の作成
ユーザ定義関数について学びます.
第8回[対面/face to face]:関数の活用
関数の呼び出し,戻り値の受け取り,プロトタイプ宣言など,関数を活用したプログラムについて学びます.
第9回[対面/face to face]:ポインタの基礎
ポインタ変数の宣言とアドレスの格納など,ポインタについて学びます.
第10回[対面/face to face]:配列のアドレス操作
配列のポインタ渡しを使ったプログラムについて学びます.
第11回[対面/face to face]:構造体のアドレス操作
構造体変数のポインタ渡しを使ったプログラムについて学びます.
第12回[対面/face to face]:ファイル入出力の基礎
ファイルを使ったプログラムについて学びます.
第13回[対面/face to face]:ファイルの扱い
ファイルオープンチェック,強制終了,データの格納方式やレコードなどを学びます.
第14回[対面/face to face]:まとめ
総括を行います.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
プログラミングの知識や経験は不要です.
しかしコンピュータの扱い, 特にキーボードでの文字入力に慣れていることは 必須です.キーボードでの文字入力に慣れているとは,1 分間に 150 文字以 上の入力ができることを目安としてください. キーボードでの入力に不慣れな人は,タイピングソフトでの練習を事前に行っ てください. 授業中に完成できなかったことは,授業で配布する教材を見直して復習しましょう.
本授業の準備学習・復習時間は,各 2 時間を標準とします.
新型コロナウィルスの感染状況によって,オンライン講義にて実施する可能性があります.
テキスト(教科書)Textbooks
教員の作成する教材で進めます. 教材は, 授業開始前(または,教材の性質に よっては授業終了後)に授業支援システムによって配布します.
参考書References
B.W. カーニハン,D.M. リッチー著, 石田 晴久訳:プログラミング言語 C 第 2 版,共立出版,1989,ISBN-10: 4320026926.
上記の参考書の購入の必要はありません.また,少し難しいですので余裕のある方向け,または,本講座を受講後に参考にすることをお勧めします.
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中に行う課題やレポートの提出状況と出来栄え(60%),授業内に作成するプログラムへの取り組み態度・授業に対する取り組み態度(40%)で評価します.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎年度,多くの学生から好評いただいたように, 今年度も一つの要素をゆっくり確実に解説します. また,なるべく多くの学生からの質問を受付け,初めてプログラミングに挑戦する方にも最初の一歩を踏み出しやすいように配慮して講義を進めています.
上記は便利なツールやソフトウェアを作成できるようなプログラミングができるようになるために大切なことです. このため場合によっては, 授業の進行 が前後することがあります.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを利用します.
その他の重要事項Others
授業内容についてわからない点は,質問をする,自ら調べるといった主体的 な学習態度を心がけてください.
私語等を含め,授業に参加していない学生は退席させる場合があります.
他の学生が作成したプログラムをコピー&ペーストする,あるいは,自己努力 をしていない学生は評価できません.
関連科目
なし
オフィスアワー
授業時間の終了後および授業支援システムを活用して質問を受け付けます.