社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300EB, SOC300EC(社会学 / Sociology 300 , 社会学 / Sociology 300)産業社会学ⅡSociology of Work and Employment II
惠羅 さとみSatomi ERA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LA108 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 【他学部公開科目として履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course examines inequality in Japanese society related to work and employment. It deals with various topics such as changing industrial relations, expanding unregular/precarious work, working environments and risks as well as social policy.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会構造変動の下で、これまでの産業社会が前提としてきた雇用慣行や労働のあり方が問い直しを迫られている。グローバル化や社会格差の拡大、雇用の流動化、労働をめぐる不安定性やリスクの拡大など、現在、社会が直面している問題について、身近なテーマや具体的な社会問題を通じて考える。
到達目標Goal
現代の産業社会が直面する、産業と労働に関わる諸問題について、その背景と実態を理解し、問題解決のためにどのような対策・制度政策が求められているのかについて考えることができるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP6・DP7・DP8・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
適宜、映像資料等を活用し、グループ・ディスカッションなどを取り入れながら、リアクションとフィードバックを重ねることで、参加者の問題意識の発展を促す。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
授業の説明
第2回[対面/face to face]:雇用を問い直す1
産業社会と雇用
第3回[対面/face to face]:雇用を問い直す2
働き方の曖昧化について考える
第4回[対面/face to face]:雇用を問い直す3
オルタナティブな働き方について考える
第5回[対面/face to face]:労働時間について1
産業社会と労働時間(『モモ』『ブルシット・ジョブ』を読む、グループ・ディスカッション)
第6回[対面/face to face]:労働時間について2
長時間労働・過労死問題について考える
第7回[対面/face to face]:労働環境について1
労災・公害問題を考える(ドキュメンタリー映像視聴・グループ・ディスカッション)
第8回[対面/face to face]:労働環境について2
労災・公害問題を考える(ドキュメンタリー映像視聴・グループ・ディスカッション)
第9回[対面/face to face]:労働環境について3
労災・公害問題を考える(ドキュメンタリー映像視聴・グループ・ディスカッション)
第10回[対面/face to face]:グローバル化について1
日本の外国人技能実習制度を考える
第11回[対面/face to face]:グローバル化について2
日本の外国人技能実習制度を考える
第12回[対面/face to face]:グローバル化について3
グローバルなサプライチェーンを考える(ドキュメンタリー映像視聴・グループ・ディスカッション)
第13回[対面/face to face]:グローバル化について4
グローバルなサプライチェーンを考える(ドキュメンタリー映像視聴・グループ・ディスカッション)
第14回[対面/face to face]:まとめ
授業のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習では、産業・労働をめぐるテーマについて関心を持ち、積極的に自主学習を進めること。疑問点や分からないキーワードなどについて調べておく。
復習では、配布資料やノートを整理しておく。授業内で適宜、講読課題を出すので指定された箇所を各自で読み、課題を提出する。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。授業時にはハンドアウトや資料を配布する。
参考書References
授業で指示する
成績評価の方法と基準Grading criteria
①平常点(50 %)
リアクション・ペーパー、授業内で出された提出課題など
②期末レポート(50 %)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度より授業担当のため非該当
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報機器(学習支援システムにアクセスできるもの)
その他の重要事項Others
授業の進捗状況によっては、内容が若干変更する可能性がある。