デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
DES300ND（デザイン学 / Design science 300）映像制作演習（２０１９年度以降入学生）（２０２１年度開講）映像制作演習（２０１９年度以降入学生）（２０２１年度開講）
北村 拓司Takuji KITAMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | B2733 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3,火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択必修 |
| 入学年度Admission year | 2019 |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) | |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 展開科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | ＳＤ |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, students will learn how to communicate and appeal the character of product and the design through the practical exercise of the making promotional video.
“Visual Image” is always the catalyst for consumers to know about products.
Today, it is extremely important to communicate with high quality visual message in business / industry, and it is a big issue to improve it.
The story of the promotional video of each students’ will be based on the concept of their own products. We extract the core of the concept, and translate it into language and build it into a story. The students will make their own video works based on the story.
In this course, every student will produce their own promotional video for their product. They will be responsible for the planning, shooting and editing their storyline. Improving the quality of the video works, student will produce a film that can communicate with wide range of audience.
The course is also including the exercise of shooting photograph / cinematograph. The exercise will cultivate the mindset to create high standard visual image and to improve the awareness of the quality standard of visual design.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習では、プロモーション映像の制作を通し、プロダクトの“魅⼒の伝え⽅”を学びます。
消費者が製品を知るきっかけは「映像（ビジュアル）」です。そのためビジネス/産業界では映像の重要性が⾼まり、質の高い映像による情報提供が喫緊の課題のひとつとなっています。
本演習では、製品のプロモーション映像を制作します。ストーリー構築・撮影・編集を各⾃で⾏い、1本の映像作品を完成させます。 映像のクオリティを⾼め、⼈に伝わる映像の完成を⽬指します。
映像は、プロダクトのコンセプトを軸にストーリーを作っていきます。 最も⼤切なコアコンセプトを抽出し、⾔語化し、ストーリーに組み⽴てます。ストーリーが完成した後は、それを元に映像化を行います。
また、撮影のクオリティを高めるための方法に関しても演習を行います。映像クオリティの⼤切さを理解し、視覚のデザインに対する意識を⾼めます。
到達目標Goal
質の高いプロモーション映像を制作するために必要な、以下の力を身につける事を目標とする。
①製品を魅⼒的に伝える映像制作技術を習得する。
②製品に込めた“想い”や“機能”を伝えるストーリーテリングの能⼒を身につける。
③映像に関する知⾒を深め、映像のクオリティに対する意識を向上する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各⾃がこれまで制作した作品を題材に、プロモーション映像を制作します。
ムービーは各自で制作を行い、授業ではアイデアを開発し発表し、そのレビューを⾏います。
授業はワークショップ形式で進⾏していきます。
「キャッチコピー開発」「ストーリー開発」「撮影」「編集」と、本講義は４つのステージに区分されます。
最終制作物として１本のプロモーション映像作品を完成させ、講評会を行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：プロモーション映像とは
キャッチコピーの作り⽅
プロモーション映像の役割について学び、キャッチコピーを開発する。
2[対面/face to face]：ステートメント開発
コンセプトをストーリー化する
⾃⾝のプロダクトのコアコンセプトを⾔語化する。
発表→講評→修正を行う。
3[対面/face to face]：企画コンテ（ストーリー）について
ストーリーを可視化する
ストーリーの構造解説（課題〜解決）。
プロモーション映像事例を⾒ながら学ぶ。
4[対面/face to face]：企画コンテ開発
プロダクトのストーリーを、4コマの絵コンテに描く。それを８コマに増やし、発表、講評、 修正の⼯程で構築する。
5[対面/face to face]：演出コンテとは
ストーリーを表現に落とし込む
演出コンテに関する解説。表現に関して学ぶ。ストーリーを最適な“表現”に落とし込んだ絵コンテ（16コマ）を作成する。
6[対面/face to face]：演出コンテ実習
16コマのストーリー作成
演出コンテを発表。講評、修正を行いながら構築する。
7[対面/face to face]：撮影に関して
撮影に関する講義
撮影がどの様に⾏われるかを解説。
感情を表現する撮影を実施で体験する。
8[対面/face to face]：プロダクトの撮影について
撮影の⽅法論（静物描写）
プロダクトの表現⽅法、撮影技術を学ぶ。
9[対面/face to face]：プロモーション撮影実習 １
演出コンテに基づいた撮影を実施する。
10[対面/face to face]：プロモーション撮影実習 ２
演出コンテに基づいた撮影を実施する。
11[対面/face to face]：編集実習 １
ナレーションを考案し、⾃⾝のPCで編集を行う。
12[対面/face to face]：編集実習 ２
ナレーションを考案し、⾃⾝のPCで編集を行う。
13[対面/face to face]：作品発表
最終作品の発表を行う。
14[対面/face to face]：最終講評
最終作品に関する講評を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし
参考書References
特になし
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業回数の1/3（5回）⽋席および連続3回⽋席の受講⽣は成績対象外となります。10分以上の遅刻は2回で1回の⽋席扱いとなります。
（ただし正当な理由がある場合は⽋席・遅刻ともその限りではない） 積極的な授業参加と授業態度も評価対象とします。
授業参加・態度（35%）企画開発段階での評価（30%）映像作品の評価（35%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
進⾏・制作に関する要求があれば、随時考慮してゆきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
カメラ（⾃前のモノを使⽤/⼀眼でも携帯でも可） PC（⾃前のPCを使⽤） 。
編集ソフト（各⾃が使いやすい動画編集ソフトを使⽤して下さい。インストールしていない⼈は、無料動画編集ソフト『iMovie』などをPCに⼊れて使⽤できる状態にしておいて下さい）
その他の重要事項Others
CMディレクターとして豊かな経験を持つ教員が、実務で必要な知識・経験・考え方に関する指導を行う。