人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
PSY500J2（心理学 / Psychology 500）心理実践実習Practicum in Psychology
金築 優、丹羽 郁夫Masaru KANETUKI, Ikuo NIWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | S1007 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
臨床心理学専攻 専門基幹科目 |
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Outline (in English)
Practice at three or more institutions out of the five sectors of health care, welfare, education, judicial and criminal, industry and labor, but practice at a medical institution (hospital or clinic) in the area of health care Mandatory. In facilities other than medical institutions, practical training centered on tours may be conducted. Also, although not added to the above five fields, we also conduct practical training in the clinical psychology counseling room in the university. During practical training, you will receive guidance from the instructor's instructor and practical teacher.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働の5分野の施設のうち、3分野以上の施設で実習を行うが、保健医療の領域の医療機関（病院又は診療所）での実習は必須とする。なお医療機関以外の施設においては、見学を中心とする実習を行うことがある。また上記の5分野には加えないが、学内の臨床心理相談室においても実習を行う。そして、実習中は当該施設の実習指導者及び実習担当教員による指導を受ける。
到達目標Goal
到達目標は、以下の事項を実習を通して学習することである。
(ア) 心理に関する支援を要する者等に関する以下の知識及び技能の修得
（1）コミュニケーション、（2）心理検査、（3）心理面接、（4）地域支援 等
(イ) 心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成
(ウ) 心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ
(エ) 多職種連携及び地域連携
(オ) 心理専門職としての職業倫理及び法的義務への理解
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
実習担当教員の指導のもと、実習施設の決定と施設に関する事前学習を行い、実習施設の実習指導者及び実習担当教員から指導を受け、計450時間以上の実習を行う。実習の内、ケースを直接担当する時間は270 時間以上とし、その内、学外施設での実習時間は90 時間以上とする。なお実習担当教員は、実習生の実習状況を把握しつつ、上記の目的に掲げる事項の基本的な修得ができるように、実習生及び実習指導者との連絡調整を行う。課題等の提出・フィードバックは、授業内及び学習支援システムを通じて行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
実習前①：実習オリエテーション
実習全般に関わるガイダンスを行う。
実習前②：実習施設の紹介
実習施設に関する情報提供をする。
実習前③：実習施設の決定
実習施設を決定し、その施設に関して事前学習を指導する。
実習中①：学外施設での実習
実習先の指導者から指導を受けながら実習を行うが、実習施設によっては実習担当教員が実習先に出向いて指導を行う。
実習中②：臨床心理相談室での実習
実習担当教員から指導を受けながら実習を行う。
実習中③ ：大学での指導
大学において実習担当教員が定期的にケースカンファレンス等の指導を行い、実習生全体で実習経験を共有する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
実習期間中、実習記録をまとめ、次回の到達目標を明らかにすること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは使用しない。
参考書References
実習担当教員及び実習指導者により適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
施設での実習態度や実習報告(20%)、および実習指導者の評価(80%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケート未実施。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ありません。
その他の重要事項Others
両教員とも現場での経験が豊富であり、この経験に基づいて実習指導を行う。
担当教員の専門分野
金築優：認知行動療法
丹羽郁夫：コミュニティ心理学、子どもの心理療法