SSISSI (Sports Science Institute)
HSS145LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)オリンピック・パラリンピックを考えるオリンピック・パラリンピックを考える
山田 快Kai YAMADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A9050 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
To discuss Tokyo Olympic and Paralympic games through the learning various knowledge of these past games.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
新型コロナウイルスの世界的拡大を受けて開催を中止する、あるいは再延期する機運が高まってきていますが、今夏にわが国東京においてオリンピック・パラリンピック競技大会 (東京2020大会) が開催される予定となっています。本学は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 (以下、組織委員会) と協定を締結し、連携していく方針を定めています。
そこで、「科学と文化としてのスポーツの理解」を目指すSSIでは、本科目を開講し、東京2020大会のビジョンと概要を学びます。また、大会にどのように参画し (アクション)、大会をきっかけとしたアクションの成果をどのように未来へ継承するか (レガシー) について考えます。
組織委員会は、今大会のレガシーを残すために必要なアクションを推進していくに当たって、アクションとレガシーにおける5本の柱に「スポーツ・健康」「街づくり・持続可能性」「文化・教育」「経済・テクノロジー」「復興・オールジャパン・世界への発信」を掲げています。
なお、本科目は公開科目 (履修できる学年は所属学部によって異なる) となっており、本学の3つの付属高生の聴講も認めています。
到達目標Goal
①東京2020大会のビジョンを説明することができる
②東京2020大会のアクションとレガシーについて理解し、説明することができる
③東京2020大会と自らのキャリアとの関連について考え、説明することができる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本学の教員をはじめとして、各回のテーマに深い造詣をもつ講師 (ゲストスピーカー) が授業を担当します。毎回の講師は、自身の専門とするテーマについて、東京2020大会と関連させながら講義を行います。
そこから多くの気づきと学びを得、それらを自分なりに考察してレポート (リアクションペーパー) を作成することで、東京2020大会に関する理解を深めていきます。その際、リアクションペーパーなどから寄せられた示唆に富むコメントを授業内で紹介し、議論や理解を深めることに活かします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
授業の全体像や進め方を理解し、説明できるようになる。
第2回:東京2020大会の概要
東京2020大会の概要を理解して、説明できるようになる。
第3回:「スポーツ・健康」(1)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第4回:「文化・教育」(1):オリンピックの平和運動
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第5回:「文化・教育」(2):オリンピックの文化プログラム
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第6回:オリンピック・パラリンピックの歴史
オリンピック・パラリンピックの歴史を理解して、説明できるようになる。
第7回:「街づくり・持続可能性」(1)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第8回:「街づくり・持続可能性」(2)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第9回:「スポーツ・健康」(2)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第10回:「経済・テクノロジー」(1)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第11回:「経済・テクノロジー」(2)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第12回:「復興・オールジャパン・世界への発信」(1)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第13回:「復興・オールジャパン・世界への発信」(2)
講師(ゲストスピーカー)による講義内容に対して、自分の考えを説明できるようになる。
第14回:まとめ
到達目標に到達したことを認識することができる。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本科目の準備・復習時間は、1回につき4時間以上を標準とします。
各回のテーマについて事前に調べ、論点を考えた上で出席してください。また、各回で学んだことについて、自分なりに調べ、考えることで学びを深めてください。
東京2020大会に関連するイベントが学内外で開催される場合は、授業内で随時告知しますので、積極的に参加するようにしてください。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは設定しません。必要に応じて、資料配付・文献紹介を行います。
参考書References
授業内で各回の講師から紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
2/3以上の出席を前提条件とした上で、「毎回の授業レポート50%」「期末レポート50%」で評価を行います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
少しでも皆さんが東京2020大会に興味をもち、参画したいと思えるように授業を構成します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
ゲストスピーカーの都合により、スケジュールが変更になる可能性があります。
教室の収容人数の関係により、SSI生以外の学生の履修は制限される場合があります。必要に応じて、受講者の選抜を行う可能性がありますので、初回の授業には必ず出席してください。
この授業で学んだことと、所属学部での学びとの関連を模索することで、あなたにしかできない東京2020大会への関わり方を模索していってください。そのことが、「スポーツの文化的価値を発信できる人材の育成を目指す」というSSIのポリシーを体現することにつながります。