文学部Faculty of Letters
CAR200BA現代のコモンセンス現代のコモンセンス
高橋 敏治、中釜 浩一、王 安Toshiharu TAKAHASHI, Kouichi NAKAGAMA, An WANG
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3814 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this course is to learn various approaches trying to solve the problems our society faces today. A wide range of social issues will be covered, such as relationships with others, modern social norms, practical ethics, and multiple cultures. Students will be expected to broaden their perspectives and deepen their understanding, by participating in group activities and by individual literature study.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現代社会は日々ますます複雑化し、かつては考えられなかったような出来事や問題が頻繁に生じている。こうした中で、以前の常識や対処方法では通用しなくなっている事柄も数多い。この授業では、今まさに起こっている様々な事例を取り上げ、そうした事柄をどのように判断・評価し、さらにどのようにそれに対処していくべきかについての指針を学ぶ。
この授業によって、受講生は、情報収集・選択力、資料批判力、状況判断・対応力、自己変革力、架橋・変革力、協同行動力など総じて就業力を身につけることとなる。
到達目標Goal
①自分自身を顧み、改善できるようになる。
②対人関係を顧み、改善できるようになる。
③自分の考えを適切な言葉で表現・伝達できるようになる。
④難しい行為選択について考え、適切に対処できるようになる。
⑤社会の諸問題について考え、適切に対処できるようになる。
⑥国際化のなかで異文化について考え、適切に対処できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
哲学科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP5」に関連
日本文学科のディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
英文学科のディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
史学科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP4」に関連
地理学科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
心理学科のディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
今年度は、新型コロナ肺炎の流行の影響を考慮し、オンラインで行う。学内外から招いた講師による60分程度の講義・それに関する質疑・応答,そして授業の最後に課題テーマに関する小レポートを作成・提出してもらう。学期末の授業時に全体のテーマに関する試験(レポート形式)を行う。授業の性格上、学生のコメントおよびそれへのフィードバックについては、質疑応答のかたちで行う。そのための時間を十分に確保する。なお、学外から招く講師の事情により、授業日程が変更される可能性がある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:イントロダクション
担当教員によるガイダンスと講義
第2回:社会と規範1
LGBTQの動向とメンタルヘルス
第3回:対人問題1
依存症とメンタルヘルス
第4回:社会と規範2
身近なハラスメントとDV問題
第5回:対人問題2
パーソナリティ障害と発達障害
第6回:実践と倫理1
減胎手術は許されるか
第7回:社会と規範3
若者の消費者トラブルについて
第8回:社会と規範4
職業モラルと社会人のマナー
第9回:社会と規範5
ビジネス・コンプライアンス(職場と法令遵守)
第10回:社会と文化1
社会と文化について
第11回:実践と倫理2
「耐える」・「辞める」以外の「職場を改善する」という選択肢を考える
第12回:社会と文化2
イサム・ノグチの庭園文化論
第13回:実践と倫理3
著作権の現在
第14回:まとめ
総括 レポート課題の呈示
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
現代が抱えている様々な問題について考察・議論することになるので、新聞・雑誌・テレビ・インターネット等の各種メディアで報じられている社会事象のうち、各回のテーマに関わる事例に対して、これまで以上に注意を払う。また、その際に、単一のメディア情報に偏ることなく、複数のメディア情報から、一時的にではなく常々情報を収集し、評価・分析すると共に、冷静且つ客観的な判断を下す思考トレーニングを繰り返し行う。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
指定しない。
参考書References
授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
①小レポート(10〜15分程度でまとめるもの)(80%)
②学期末試験(レポート形式)(20%)
なお,4回以上授業に欠席した場合、あるいは授業に支障を生じると判断される言動等がある場合には、E評価とする。また,遅刻2回で1回欠席とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新型コロナ肺炎流行のため,2020年度は実施しませんでした。
その他の重要事項Others
①ゲスト講師の都合により、スケジュールが変更になる可能性がある。
②担当者が全授業に同席し担当する。
③成績評価の仕方や授業の進め方などについて、初回の授業で説明をしますので、必ず初回の授業に出席して下さい。