文学部Faculty of Letters
LIN200BD(言語学 / Linguistics 200)英語・言語学講義B英語・言語学講義B
石川 潔Kiyoshi ISHIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A2809 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Various "lessons" from linguistics presumably useful for foreign language learning.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
外国語学習に役立つであろう言語学的「雑学」的な知識を学びます。
到達目標Goal
現代言語学から見れば間違っている「巷に溢れた嘘」や「誤解に基づく素人分析」から脱却すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
具体的なネタを取り上げた zoom 講義、および、zoom のチャット機能を利用した訳や作文の実習。
訳や作文に授業時にコメントを加え、かつ、リアクションペーパーへのコメントを返す予定です。
なお、授業計画は、学生の理解度その他により変更される可能性があります(し、あるべきだと考えます)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:巷の日本語論の嘘(その1)
うなぎ文(その1):翻訳とは何か、日本語の主語について
第2回:巷の日本語論の嘘(その2)
うなぎ文(その2):奥津説、菅井説
第3回:「訳」についての誤解(その1)
代名詞と役割語
第4回:「訳」についての誤解(その2)
意味と文法的手段
第5回:文化と思考と言語
概念の切り取り方の文化/言語ごとの違い
第6回:ハとガ、英語の冠詞(その1)
情報の新旧説……英語の冠詞
第7回:ハとガ、英語の冠詞(その2)
情報の新旧説……日本語の助詞
第8回:「黒人」英語(その1)
必要な(統語論的)道具立ての整備
第9回:「黒人」英語(その2)
無意識の規則
第10回:「黒人」英語(その3)
必要な(意味論的)概念の整備
第11回:「黒人」英語(その4)
細かい意味的な区別
第12回:強形・弱形・再強勢形
do の3単現(その1)
第13回:音節量
do の3単現(その2)
第14回:外来語での音節量調整
do の3単現(その3)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
訳や作文の実習の問題は、授業前に自分の答えを考えてきてください。
また、授業で学んだ方法論を身近な他の問題に応用して考えてみてください。
なお本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
学習支援システムにてハンドアウトを配布します。
参考書References
参考書は適宜指示。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 30 %、授業内オンライン試験 70 %。
公平性を最重視するので、個人的な事情は一切考慮しません。
但し、授業外での実験参加による加点が行なわれる場合があります(純粋加点であり、参加なしの人への減点はありません)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
(シラバス執筆段階での結果に基づいています。)
ハンドアウトへの書き込みが必要と思われる回については、通常の LaTeX + pdf という形でなくWord の形にしましたが、毎回を Word にしてほしいという声がありました。pdf でも実は書き込みは可能ですし、Word だとハンドアウトは大変作りにくいのですが、内容と照らし合わせつつ、Word に出来るものは Word にすることも考えます。
また、テスト/アンケートが不定期になってしまったことは、ご指摘を受けるまでもなく、自分でもまずかったと思っていましたが、急遽の代打の講義が入るという特殊な状況だったためであり、今年度はそんな事態にはならないと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムには、自分が普段アクセスするメールアドレスを登録しておく(または、自分が普段アクセスするアドレスへの自動転送を法政 gmail で設定しておく)こと。