教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
教育実習(事前指導)Guidance for Educational Practice
髙橋 繁Shigeru TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格(多摩)Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | L3135 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students prepare their teaching practice in secondary schools.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この科目は、次年度に教育実習に臨むためのいわば関門、ハードルとしての役割をもつものです。従って、出席や課題提出などについて、大変厳しい扱いをせざるを得ませんので、あらかじめよく認識してください。また7月に初回授業としてオリエンテーションを実施し、夏休み課題を提示します。オリエンテーションへの参加が受講の条件になります。
到達目標Goal
次年度の教育実習を前に、実習がもつ様ざまな意味での重みや責任を認識・理解してもらうこと、より具体的にはグループワークによる模擬授業の実施を通じて、教育実践に必要なチームワーク、教材研究、授業案作成、教壇実習実施の最低条件を学習・修得することが目標です。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
具体的には、模擬授業の準備・実施・検討を中心にして事前指導をおこないますが、これに加えて、当該年度に実習を経験した上級生から、授業、生徒理解、特別活動など教育実習総体の経験を学びます。授業計画は授業の展開によって、若干の変更はあり得ます。課題に対する講評と解説は授業の中で行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
グループ編成・夏休み提出課題の提示
第2回:学習指導案の書き方
夏休み提出課題の返却と講評。グループ研究。
第3回:授業研究
4年生による模擬授業と交流
第4回:生活指導研究
4年生による発表と交流
第5回:模擬授業1
第1グループによる模擬授業および批評会
第6回:模擬授業2
第2グループの模擬授業と批評会
第7回:模擬授業3
第3グループの模擬授業と批評会
第8回:模擬授業4
第4グループの模擬授業と批評会
第9回:模擬授業5
第5グループの模擬授業と批評会
第10回:模擬授業6
第6グループの模擬授業と批評会
第11回:模擬授業7
第7グループの模擬授業と批評会
第12回:模擬授業のふりかえり
模擬授業で学んだことをまとめる
第13回:現代の教育課題
実習経験者・実習予定者の交流学習
4年生の発表を聞く
第14回:まとめ
実習経験者・実習予定者の交流学習
教育実習までに準備しておくことをまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
7月に実施するオリエンテーション(初回授業)で提示する夏休み課題への取り組み
後期授業でおこなうグループ模擬授業の準備・反省
教育実習修了者(4年生)の学習発表への参加本授業の準備学習・復習時間は合わせて1時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。
参考書References
中学校・高等学校の各種教科書および指導関連の図書が図書館にありますので、積極的に利用してください。
必要文献、資料などを適宜紹介、あるいは配布します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
教育実習事前指導は、○と×で評価をおこないます。×の評価を受けると、次年度の実習が行えません。実習教科ですので、評価にあたっては、出席と授業への積極的参加、課題の提出・実施・取り組みの水準などが厳しく問われます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
模擬授業のグループ分けや準備方法を工夫していきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
模擬授業は、実施グループがビデオで撮影することを予定しています。
そのため、後期の冒頭、授業開始前にビデオ講習(撮影のみ)を受講してもらいます。
その他の重要事項Others
この授業では、学習支援システムの利用を予定しています。
授業中に求められる学習活動
・教職課程履修上この授業の特別な位置づけについて、3年次生対象の4月のオリエンテーションでお話します。
・7月に実施するオリエンテーション(初回授業)への出席が受講の条件となりますので、各学部掲示版で日程確認を怠らないよう留意してください