社会学部Faculty of Social Sciences
SOC200EC, SOC200ED(社会学 / Sociology 200 , 社会学 / Sociology 200)ジャーナリズムの歴史と思想ⅡHistory and Thought of Journalism II
飯田 裕美子Yumiko IIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD110 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course outline:The aim of this course is to raise students' awareness about how the media sends daily news and what the journalists think about their stories.
Learning Objective:By the end of the course, students should be able to read articles not only critically but also independently, thinking what media have to report.
Grading Criteria /Policy: Your overall grade in the class will be decided based on the following.
Term-end examination: 40%, in class contribution and reaction paper: 60%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ニュースはスマホで読めるもの?でもそれは毎日、記者が人に会って取材をし、複数のチェックや議論を経て世に出ています。「ジャーナリズムの歴史と思想Ⅰ」で学習した内容を踏まえ、いま日本のメディアの現場では、記者が何に悩み、何を目指しているのかを紹介、ニュースのありかたを実際の作り手と一緒に考えていきます。
到達目標Goal
ニュースとは何か、何が伝えられ、何が伝えられていないかを考える力をつけます。今起きていることに関するニュース記事を読み、記者の話を聞き、ジャーナリズムを舞台にした映画も扱いながら、報道と民主主義のかかわりや、権力の監視という役割がどの程度実践されているか、ジェンダーやマイノリティの問題がどう扱われてきたかなどを読み解きます。メディアを批判的に見るだけでなく、これから必要な報道を自分で考えられるようになることを到達目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP8・DP10・DP11に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講師は大学におりますが、オンライン授業を予定しています。記事や資料を使った講義のほか、各分野で活躍する記者を招き「いま起きていること」に即して諸課題を考えていきます。生ニュースに対応して、シラバスの順番・内容を変更する場合があります。出席者にリアクションペーパーの提出を求めます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ニュース記事の現在
何が問われているか(オリエンテーション含む)
第2回[オンライン/online]:事件をどう伝えるか
被害者の匿名・実名、改正少年法
第3回[オンライン/online]:国際報道
特派員の仕事
第4回[オンライン/online]:映画で考えるジャーナリズム①
民主主義とのかかわり
第5回[オンライン/online]:新型コロナと私たち
時代を記録する
第6回[オンライン/online]:災害取材
将来の被害を防ぐために
第7回[オンライン/online]:映画で考えるジャーナリズム②
取材のリアル
第8回[オンライン/online]:政治報道
各紙の違いは
第9回[オンライン/online]:スポーツ報道
テレビ中継に映らないこと
第10回[オンライン/online]:映画で考えるジャーナリズム③
権力との攻防
第11回[オンライン/online]:地方紙の役割
「伝える」にとどまらず
第12回[オンライン/online]:女性はどう描かれてきたか
多様性の価値
第13回[オンライン/online]:映画で考えるジャーナリズム④
メディア自身を検証する
第14回[オンライン/online]:まとめ
ニュースの見方、変わりましたか?
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
日々発行されているメディアの記事を読み、気になる記事を授業に持ち寄ってもらうことを予定しています。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しません。必要な資料は配布します。
参考書References
そのつど紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
各回の提出物で60%、期末試験40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度は授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業時間にカメラオン・マイクオンでリアル参加できるインターネット環境・機器
その他の重要事項Others
講師は通信社で記者17年、デスク7年、編集委員・論説委員などの実務経験があります。いま実際にメディアの内部で何を考えているかの視点を皆さんにお伝えします。
担当教員の専門分野等
通信社記者・デスク(社会部)、編集・論説委員(生活報道部)、人事部採用担当、管理職。