GISDepartment of Global and Interdisciplinary Studies
LAW100LA(法学 / law 100)Law (Constitution of Japan)Law (Constitution of Japan)
茂木 洋平
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | GISDepartment of Global and Interdisciplinary Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A6618 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市G‐G201 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | Not Available for ESOP Students. |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
カテゴリー(2024年度以降入学者)Category (commenced 2024 onwards) |
100-level General Study Courses Value-Added Courses |
カテゴリー(2020~2023年度入学者)Category (commenced 2020-2023) |
100-level General Study Courses Value-Added Courses |
カテゴリー(2016~2019年度入学者)Category (commenced 2016-2019) |
100-level General Study Courses Adjunct Subjects |
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授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
下記の目標を達するため、授業期間の初期に、法全般に関わる基礎的概念・理解に関する内容を取り上げ解説した上で、以降の期間で日本国憲法に関する講義を行う。①立憲主義や権力分立など憲法そのものの土台に関わる原理、②日本国憲法の基本原則(「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」)、③そこでの統治の仕組みの3つがその柱となる。受講者が初学者であることを踏まえて、法一般や憲法に関わる今日的なトピックを多く取り上げることで、抽象的な議論・講述に偏ることを避け、基本的理解が容易に得られるように講義を進める。
到達目標Goal
おもに初学者を対象に、法と国家および社会の関係に関する理解を踏まえて、日本国憲法の理念や構成を理解することをテーマとする。日本国憲法の基本原理とそれに基づく内容構成、特徴などの〝正しい理解〟を通じて、憲法を中心とした法体系の基本構造を把握し、あわせて基礎的な法的知識を身に付けることで、民主的国家の市民として、また主権者として必要な法的・制度的知識と資質を習得することが授業の目標である。それと同時に、現実の社会における様々な法関係に対して、適切かつ妥当な対応ができるような、いわゆる「リーガルマインド(法的思考)」の涵養も目指す。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半はオンデマンド型講義を実施する。教科書は使用せず、配布資料を基に講義を進める。後半は対面型とする。ウェブに動画資料をアップする。質疑応答は、対面講義中は講義終了後、オンデマンド講義中はウェブ上の掲示板を通じて行う。
受けた質問に関するポイントの解説は、次回以降の授業の中で適宜行う
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
日本国憲法を学ぶ意義
2[オンライン/online]:憲法とは何か
憲法の概要を学ぶ
3[オンライン/online]:国家の成立
国家の存在意義と憲法の意義
4[オンライン/online]:国家の役割
国家が果たすべき役割
5[オンライン/online]:日本国憲法と立憲主義
日本国憲法と立憲主義の関係性について学ぶ
6[オンライン/online]:グローバル化と日本国憲法
グローバル化が日本国憲法に突き付けた課題を学ぶ
7[オンライン/online]:統治の基礎①
日本国憲法と権力分立の意義について学ぶ
8[対面/face to face]:統治の基礎②
国会の役割について学ぶ
9[対面/face to face]:統治の基礎③
内閣と裁判所について学ぶ
10[対面/face to face]:日本国憲法の基本原理
日本国憲法の基本的原理である国民主権の意義について学ぶ
11[対面/face to face]:日本国憲法と人権保障①
人権保障の特色
基本的人権の保障の限界
12[対面/face to face]:日本国憲法と人権保障②
私人間における人権保障
13[対面/face to face]:日本国憲法と人権保障③
法の下の平等(総論)
14[対面/face to face]:日本国憲法と人権保障④
法の下の平等(各論)
日本国憲法と家族
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
講義中に指示した資料を閲覧する(紙媒体の資料だけでなく、YouTube等の動画の閲覧を指示する場合もある)。
講義内容をメモにまとめ、分かり易い文章にまとめる(講義内容についてレポート作成を求めるため、この作業は成績評価とも直結する)。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。
参考書References
講義中に適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
講義前半(対面型)の課題レポート(50%)と講義後半(オンデマンド型)の課題レポート(50%)によって、到達目標欄に記載した『憲法の体系的理解』『基礎的法知識』『リーガルマインドの涵養』の達成度を測ることで評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。