経済学部Faculty of Economics
LANr200CB（ロシア語 / Russian language education 200）ロシア語セミナーＢRussian Seminar B
松澤 暢子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | K6185 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水2/Wwed.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 社会612 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※経済学科生のみ履修できます。初回の授業に出席し担当教員の指示を受ける。 |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course is designed for students who have taken beginner Russian and wish to advance to the intermediate level. While completing the acquisition of basic grammar and learning intermediate grammar, students will develop their Russian language skills from the four directions of "reading, listening, speaking, and writing". The objective is for students to acquire a foundation of Russian language skills that can be used in Russian-speaking countries, and to deepen their knowledge not only of the language but also of Russian life, culture, and history through a variety of texts and audiovisual materials of different genres. Aim to pass Level 4 and Level 3 of the Russian Language Proficiency Test or acquire the same level of Russian language proficiency. Four hours of self-study per week is required to prepare for class. Grades are evaluated by attendance scores (50%) and scores on tests and homework (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
初級ロシア語を終え、中級以上を目指す学生のための授業です。基礎文法の習得を完成し、中級文法を学びながら、「読む、聴く、話す、書く」の四方向から、ロシア語能力を伸ばしていきます。ロシア語圏で通用するロシア語能力の基礎を身につけること、そして、様々なジャンルのテキストや視聴覚教材を通じ、言語だけでなくロシアの生活、文化、歴史への知識を深めることを目的とします。
到達目標Goal
１. 基礎文法、基本的な語彙に加え、主に以下の4点を習得することで、ロシア語能力検定試験４級、３級の合格、または同程度のロシア語能力を身につけることを目指す。
・ 辞書を使わずに短いテキストを読解、和訳できる。
・ ゆっくりとしたテンポで読まれたテキスト、簡単な日常会話を聞きとることができる。
・ 発音、アクセント、イントネーションを意識した、滑らかな音読、会話（挨拶や簡単な日常会話）ができる。
・ 基本的な語彙を使い、挨拶や自己紹介などを書くことができる。
２. 中級文法を学習し、辞書を使いながら文学作品を含む様々なジャンルのテキストを読み解く。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面で行います。基礎文法を総復習し、5月、10月のロシア語能力検定試験（４級、３級）の受験を視野に、文法、露文和訳、和文露訳等の対策問題を解いていきます。基礎文法の復習後は、中級文法を学習し、辞書を使って文学作品を含む幅広いジャンルのテキストの読解にも挑戦します。また、生きたロシア語に触れるため、朗読、映画等の視聴覚教材を使用したリスニングの練習を毎回行います。同様に、発音、アクセント、イントネーションを意識した音読または会話の練習も毎回行います。そのほか、随時、小テストを実施し、課題を出します。課題等に対するフィードバックは、授業内あるいは学習支援システム上で行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：文法の復習
検定試験対策 1
動詞の時制と命令形、格変化（名詞、形容詞、所有代名詞、指示代名詞）
第2回[対面/face to face]：文法の復習
検定試験対策 2
形容詞・副詞の比較級、数詞
第3回[対面/face to face]：文法の復習
検定試験対策 3
露文和訳、和文露訳(検定試験対策問題等）
第4回[対面/face to face]：中級文法（副動詞）
テキスト読解
中級文法の学習（副動詞）とテキスト読解、検定試験対策
第5回[対面/face to face]：中級文法（能動形動詞）テキスト読解
中級文法の学習（能動形動詞）とテキスト読解
第6回[対面/face to face]：中級文法（被動形動詞1）テキスト読解
中級文法の学習とテキスト読解（被動形動詞１）
第7回[対面/face to face]：中級文法（被動形動詞2）テキスト読解
中級文法の学習とテキスト読解（被動形動詞２）
第8回[対面/face to face]：テキスト読解 1
テキスト読解（ロシアでの生活など）
第9回[対面/face to face]：テキスト読解 2
テキスト読解（ロシアの文化など）
第10回[対面/face to face]：テキスト読解 3
テキスト読解（現代ロシアの文化など）
第11回[対面/face to face]：テキスト読解 4
テキスト読解（現代ロシアの歴史など）
第12回[対面/face to face]：テキスト読解 5
テキスト読解（文学作品）
第13回[対面/face to face]：テキスト読解 6
テキスト読解（文学作品）
第14回[対面/face to face]：テキスト読解 7
テキスト読解（学生の
要望を反映）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で指定されたテキストや練習問題は事前に準備を済ませてから授業に臨み、課題は期限までに必ず提出してください。予習・復習を合わせた授業外の学習時間は、毎回4時間程度が目安です。そのほか、NHKラジオ『まいにちロシア語』やインターネットなどを通じ、日頃からロシア語に触れ、知識と興味を深めていきましょう。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは、適時プリントを配布します。
露和辞典（博友社ロシア語辞典［1995年］が望ましい）
参考書References
『初級ロシア語20課』桑野隆著、白水社、2012年
『入門ロシア語文法』和久利誓一著、白水社、1970年
『大学のロシア語１』沼野恭子著、東京外国語大学出版会、2013年
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（授業への参加度、予習復習などの学習への取り組み）50%、小テスト・課題の評価（小テストや課題）50％で評価します。課題は、文法の練習問題、露文和訳、和文露訳などです。また、記憶を定着させるための暗唱や音読などを行い、その評価も加味する予定です。詳細は今後、授業支援システムで確認してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
その他の重要事項Others
ロシア語既習者が対象です。春学期・秋学期合わせての通年での受講が学力向上に効果的であり望ましいです。ロシア語能力検定試験４級、３級の合格を目指す学生も受験を予定していない学生も歓迎します。なお、受講生の習熟度や社会情勢等により授業計画およびその進度は変更される可能性があります。授業形態については対面が基本ですが、詳細は学習支援システムを通じてお知らせします。