経済学部Faculty of Economics
ECN200CA（経済学 / Economics 200）労働経済論ＡEconomic Theory of Labor Problems A
中村 天江
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | K6235 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 115 |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course aims to learn the representative theories and empirical analysis methods of labor economics. This course covers central topics in labor economics, including "wages," "education and training (investment in human capital)," and "unemployment." Before/after each class meeting, students will be expected to spend one to two hours to grasp the course content. The final grade will be calculated based on quizzes (30%) and the end-of-term exam (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「労働経済論A」では、「賃金」「教育訓練（人的資本投資）」「失業」など、労働経済学の中心的テーマについて取り上げる。日本の現状について統計資料を読み解き、労働経済学の代表的な理論と実証分析の手法について習得する。（なお、「労働経済論B」ではより応用的なテーマを取り上げる）
到達目標Goal
日本の労働市場の現状と構造を理解する。また、労働供給・労働需要・市場均衡に関する労働経済学の基本的な理論と分析手法を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
知識の理解・定着をはかるために、授業の冒頭で前回の復習を行う。また、授業時間内に学習支援システム（Hoppii）による小テストを何度か実施する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：イントロダクション
授業の進め方、労働経済学とは？
2[対面/face to face]：日本の「働く」
データで見る日本の労働市場
3[対面/face to face]：労働供給
就業と労働時間、所得・余暇の効用関数
4[対面/face to face]：企業行動
企業の生産、利潤、派生需要
5[対面/face to face]：労働需要
短期・長期の労働需要
6[対面/face to face]：市場均衡
労働市場の均衡、効率性、労働市場の種類
7[対面/face to face]：失業
失業の種類、労働力のストック・フロー
8[対面/face to face]：実証分析の方法（1）
回帰分析
9[対面/face to face]：実証分析の方法（2）
相関と因果関係
10[オンライン/online]：賃金
賃金の種類、プロファイル、賃金関数
11[オンライン/online]：教育訓練
人的資本理論、シグナリング・モデル
12[対面/face to face]：賃金格差
様々な賃金格差とその原因
13[オンライン/online]：最低賃金
最低賃金の政策と効果
14[対面/face to face]：総括
最終テストと解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業レジュメや参考図書を読み、理解を確かなものにすること。とくに授業中に課題が出た場合は各自で取り組むこと。授業の復習・予習に必要な時間は週1～２時間を想定している。
テキスト（教科書）Textbooks
レジュメ配布のため指定なし。
参考書References
阿部正浩『基本講義 労働経済学』（新世社、2021年）
清家篤・風神佐知子『労働経済』（東洋経済新報社、2020年）
成績評価の方法と基準Grading criteria
数回の小テスト（30％）＋最終テスト（70％）で評価する。いずれも学習支援システム（Hoppii）によって実施予定である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
なし（担当者新任のため）
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業時間内に学習支援システム（Hoppii）による小テストを何度か実施する。前週までにアナウンスするので、各自、PCやタブレットを教室に持ち込むこと。※PC等を所有していない学生は多摩情報センターで貸し出しを受けて臨むこと。
その他の重要事項Others
進捗状況等に応じて、授業の内容や順番を変更することがある。