公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SES600P2－201（環境創成学 / Sustainable and environmental system development 600）論文研究指導１ＡSeminar 1 on Master Thesis A
渡邊 誠Makoto WATANABE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | X9632 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土 4/ Sat.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市BT‐1003 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
サステイナビリティ学専攻 （修士課程）研究指導科目 |
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Outline (in English)
（Course outline） This is a guidance seminar to accomplish research projects for each member of this class in the master’s course. We will mainly discuss the following processes: study of previous works, derivation of research questions, research planning, verification of analysis methods, evaluation of results, report technics. This seminar deals with the basic aspects in preparing master's thesis.
（Learning Objectives） In class, we are expected to have research execution of each theme for participants. They will acquire the skills for writing and oral reports in this subject.
（Learning activities outside of classroom） We will be expected to spend two hours to prepare research report before each class. After it we need two hours to understand the content. The sum is four hours for each class.
（Grading Criteria /Policy） The grade of the class is decided with in-class contribution 100%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この論文研究指導では修士論文の作成に向けて、先行研究の調査、リサーチクエスションの導出、テーマ選定、分析手法・技法を含めた研究方法の検討、結果の評価と検証などの考え方について検討する。また論文作成と口頭発表のための基礎事項を学修する。これにより研究活動を遂行することができるようになる。
到達目標Goal
研究遂行のための基礎力を身につけることをめざしている。受講者は各々の問題意識と関心事を確認し、情報収集、論点整理、分析手法の検討、さらには結果の解釈と検証などができるようになることを目標とする。また論文執筆あるいは口頭発表に対して効果的な表現とプレゼンテーションができるようになることも目標としている。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教員を含めた参加者による討論を繰り返していく。これにより受講者は各々のテーマに関して柔軟かつ複眼的な見方ができるようになる。参加者は授業時に各々の研究の進捗状況の報告を行うことにする。
この授業では各自進めている研究について助言指導していく。実際の授業では受講者のもっている関心事の確認から論文作成までの広範囲にわたる内容に触れることになる。以下の【授業計画】は、授業の中で特に意識したい内容を示したものである。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業の方針、進め方について
第2回[対面/face to face]：研究活動の方針
学術的関心事と研究目標・目的の検討および確認
第3回[対面/face to face]：テーマ検討
（妥当性、実現性の観点から）
課題の検討とテーマ選定へ向けての考察および確認
第4回[対面/face to face]：テーマ検討
（新規性、社会的意義の観点から）
研究の意義と社会的インパクトの検討および確認
第5回[対面/face to face]：先行研究の調査と分析
（文献収集）
文献調査およびその確認
第6回[対面/face to face]：先行研究の調査と分析
（論点整理）
文献調査と先行研究の精査および確認
第7回[対面/face to face]：視点・論点の検討
（研究課題の検討）
リサーチクエスションの導出および確認
第8回[対面/face to face]：視点・論点の検討
(研究課題の論点整理）
研究テーマの検討および確認
第9回[対面/face to face]：分析・評価手法の検討
（論点整理）
分析・評価手法の検討および確認
第10回[対面/face to face]：分析・評価手法の検討
（選定）
分析・評価手法の選定および確認
第11回[対面/face to face]：研究の設計・計画
（概要設計）
研究計画の概要検討および確認
第12回[対面/face to face]：研究の設計・計画
（詳細設計）
研究計画の詳細検討および確認
第13回[対面/face to face]：研究活動の方針
（再確認）
研究目標・目的の再検討および再確認
第14回[対面/face to face]：総括
まとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。テーマの考察、先行研究（文献等）に関する情報収集、プレリサーチ、報告の準備などの作業を進めることにする。
テキスト（教科書）Textbooks
特に用いない。
参考書References
開講時に適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業参加の積極性100%によって評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
各々の研究の進捗状況を勘案しながら進度を柔軟に考えていく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
対面形式で授業を進めていく予定であるが、状況によりオンライン授業とすることもある。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞非線形力学、物性理論、計算科学
＜研究テーマ＞カオスとフラクタル、交通流のダイナミックス
＜主要研究業績＞Traffic Dynamics and Congested Phases Derived from an Extended Optimal-Velocity Model, Engineering 6(2014)pp.462-471. An extension of optimal-velocity model and dynamical transition in congested phase (I & II), Far East Journal of Dynamical Systems 16(2011)pp.71-86 & 17(2011)pp.1-15.