社会学部Faculty of Social Sciences
ECN200EB（経済学 / Economics 200）国際経済論ⅠThe International Economy I
長雄 幸一
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | LA310 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 社２０２ |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2～4年 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | 講義・実習科目 |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | 講義・実習科目 |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
Today, the world is becoming more globalized, and the Japanese economy is influenced by the global economic trends through the trades and international financing.
This course introduces to students the knowledge of international economics which is necessary to understand economic news and articles.
At the end of this course, students are expected to understand the basic ideas of trades and international financing, and trends of various data of the Japanese and worldwide economy.
Before each class meeting, students will be expected to prepare the materials which will be distributed.
After each class meeting, students will be required to take quizzes.
The grading will be decided based on in-class contribution(20%), quizzes(50%), and Term-end exam(30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
グローバル化の進んだ現在、日本経済も貿易・金融を通じて国際的な経済動向の影響を大きく受けており、経済ニュースや新聞の記事を理解する上でも、国際経済学の知識は必要不可欠となっている。
この講義は、経済学における貿易と国際金融の基本的な考え方を学ぶことで、日本と世界の経済状況を理解する素養を身につけることを目的としている。
また、経済学のモデルをした上で、データなどを用いて現実の経済についての理解を深めることも目的としている。
到達目標Goal
国際経済に関するモデルとその含意を理解することができる。特に貿易と国際金融のメカニズムを説明することができる。また、データや資料を通じて、日本経済と世界経済の現状を把握している。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP3・DP6・DP7に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は講義形式で実施する。
授業の際には毎回、講義資料ファイルを配布するので、あらかじめダウンロードして受講すること。講義資料は一部が空欄となっているので、空欄を補完しながら講義内容をメモするように。
授業後には毎回、小テストを実施する。実施方法や期限については授業ガイダンスで説明する。小テストの解説は次回の講義時に行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：授業ガイダンス
経済学とは何か
授業の進め方、小テスト・期末テスト、成績評価についての説明を行う。
この授業で学ぶ経済学の概要・考え方を説明する。
第2回[対面/face to face]：統計データ（１）
GDP、国民所得など
GDPなどの重要な経済指標について説明する。
第3回[対面/face to face]：統計データ（２）
物価、国際収支など
物価や国際収支などの経済指標について説明する。
第4回[対面/face to face]：基本的な貿易理論：小国モデル
基本的な貿易理論と自由貿易の利益について説明する。
第5回[対面/face to face]：貿易政策
関税などの貿易政策の効果を説明する。
第6回[対面/face to face]：貿易理論：大国モデル
大国が関税を実施する場合の効果を説明する。
第7回[対面/face to face]：関税の有効性
実行関税率と有効保護率などについて説明する。
第8回[対面/face to face]：リカーディアン・モデル
国際労働移動
貿易構造の決定、および、労働者の国際移動について説明する。
第9回[対面/face to face]：独占と自由貿易
国内の独占市場と自由貿易の利益について説明する。
第10回[対面/face to face]：サービス貿易
サービス貿易の特徴について説明する。
第11回[対面/face to face]：貨幣理論
貨幣と金融の仕組みについて説明する。
第12回[対面/face to face]：金融政策と国際資本移動
近年の日本の金融政策と国際的な資金の移動について説明する。
第13回[対面/face to face]：通貨の取引と為替レート
為替市場とその取引について説明する。
第14回[対面/face to face]：為替レートの決定理論
為替レートの変化に関する理論を説明する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
事前に講義資料をダウンロードして目を通しておくこと。
また、授業後には講義内容を復習して、必ず小テストを受けること。
テキスト（教科書）Textbooks
特に使用しない。
参考書References
『コア・テキスト 国際経済学』、大川昌幸 著、新世社、2015年出版、第2版、ISBN: 9784883842322
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点：20%
毎回の小テスト：50%
期末テスト；30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
あらかじめ配布する講義資料は必ずしも印刷する必要はありません。
パソコンやスマホにダウンロードして使用してください。
その他の重要事項Others
秋学期に開講される「国際経済論Ⅱ」と合わせて履修することが推奨される。