社会学部Faculty of Social Sciences
EVN200EB(その他の環境学 / Others 200)エネルギー論Energy and Society
鞠子 茂
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | LA206 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 社202 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course, students will learn energy generating technologies, using fossil/nuclear fuels and renewable energy, and consider sustainable energy policy. Students will be expected to spend 4 hours for preparation and review. Grading: final exam (70%) and in-class contribution (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人類学的な視点から人とエネルギーの関係を論じ,エネルギー問題の本質とは何かを考えていく。エネルギー技術の発展と環境問題についても解説し,人類存続のために世界が進むべき方向について考える。
到達目標Goal
人とエネルギーの関りをベースとした学びを通して,エネルギーに関わる諸問題を客観的に理解し,適応策を考え得る能力を身に着けることが出来る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP6・DP7に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワポと配布資料を使った講義。毎回課題を課し,フィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス・エネルギーとは何か
授業の概要や進め方について説明し,エネルギーとは何かについて講義する
2[対面/face to face]:生物にとってエネルギーとは何か
エネルギー物理化学的性質から生命や人類の誕生と進化について考察する
3[対面/face to face]:人とエネルギーのつながり ~出アフリカから産業革命前夜~
産業革命以前のエネルギー革命と文明の発展について解説する
4[対面/face to face]:人とエネルギーのつながり ~産業革命のころ~
18~19cの化石燃料を利用した動力機関の発明がもたらしたエネルギー革命について解説する
5[対面/face to face]:人とエネルギーのつながり ~20世紀~
マルサスの罠を回避したエネルギー革命について解説する
6[対面/face to face]:エネルギー獲得への欲望と社会問題
エネルギー欲求が人間の精神世界や経済価値観に影響を与え,社会問題に至る現象を考える
7[対面/face to face]:現代のエネルギー社会と地球環境の現状認識
現代社会における化石燃料消費と環境問題の関連性について最新のデータから議論する
8[対面/face to face]:再エネ技術の現状と将来①
太陽光発電,太陽熱発電,風力発電,水力発電の現状と将来について解説する
9[対面/face to face]:再エネ技術の現状と将来②
地熱発電,バイオマス発電,海洋エネルギー発電の現状と将来について解説する
10[対面/face to face]:原子力発電の現在過去未来
原子力発電の問題点や核融合発電の現状について解説する
11[対面/face to face]:グリーン社会の実現に向けたエネルギー政策
カーボンニュートラル社会の構築に向けたグリーン成長戦略について解説する
12[対面/face to face]:エネルギー自治の現状と課題
エネルギーの地産地消に関する現状と課題について講義する
13[対面/face to face]:理想的なエネルギーとは何だろうか
カーボンゼロを可能にするためのエネルギー技術とエネルギーシステムについて考える
14[対面/face to face]:試験・まとめと解説
授業全体のまとめをした後,試験を実施する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料等を使って標準で4時間の予習・復習を行うこと。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。
参考書References
授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
〔評価配分〕期末試験(70 %),平常点(30 %)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
十分な予習復習ができるように,配布資料はより充実した内容にする。