社会学部Faculty of Social Sciences
ART200EB,ARE200EC,ART200ED演習１Seminar 1
琴 仙姫
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | L1854 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 社７２２ |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | 専門演習 |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | 専門演習 |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | 専門演習 |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
<Contemporary Art / Film and New Media / Curatorial Practices / Performance>
This seminar is designed for students who are interested in contemporary art, film and new media, curatorial practices, performing arts, music, dance, and literature. The participants will expand their understanding of contemporary art through both practical and theoretical study processes. These cultural spheres have been in close dialogue with recent global phenomena, such as migration, global inequality, economic disparity, the environmental crisis, the global pandemic, post-colonialism, war, religious conflicts, and racism. Along with learning various art theories and practices from around the globe, the students are encouraged to produce their own artworks or research-based projects.
This seminar encourages students to see cultures and “the world” in a more expansive and dynamic manner. It provides students with an introductory ground to think beyond existing limited cultural conditions and perspectives. It will enable them to form their own research methods and themes through the approach of transculturality. Students interested in philosophy, sociology, psychoanalysis, and critical studies are also welcome. We are going to perform an in-depth examination of society through reading critical theories. Various texts from humanities and social science, as well as visual examples of artworks, will be presented in each class.
The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
<Assessment>
Class attendance and participation: 70%
Final assignment: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
＜現代美術／映像とニューメディア／キュレトリアル・プラクティス／パフォーマンス＞
この演習は、現代美術、映画とニューメディア、キュレトリアル・プラクティス、パフォーマンス、音楽、ダンス、文学に関心のある学生を対象に開講します。「芸術」と「創作活動」をより身近に感じ、芸術と深く接するために、実践的かつ理論的な学習プロセスを通じて、現代美術と社会への理解を深めていきます。これらの文化領域は、移住、世界的不平等、経済格差、環境危機、パンデミック、ポストコロニアリズム、戦争、宗教紛争、人種差別など、近年のグローバル現象と密接な対話を続けています。世界各地のさまざまな芸術理論や実践を学ぶとともに、ゼミ生は自分の作品やリサーチに基づくプロジェクトを制作するように導かれます。
作品の種類は広範囲に及びます。現代美術とニューメディアアート、映画、音楽、ダンス、パフォーマンスアート、ドキュメンタリー、小説など自由に選択可能です。映像・映画においてはアートシネマなど、商業的な映画よりは、芸術性の高い映画または映像作品を奨励します。
この演習では、文化や「世界」をより広範かつダイナミックに見ることを促し、既存の限られた文化的状況や視点を超えて考えるための入門的な場を提供します。トランスカルチュラリティのアプローチを通して、独自の研究方法やテーマを形成することができる資質を育みます。美学、哲学、社会学、精神分析、批判的理論に関心のある学生も歓迎します。
到達目標Goal
学内で実際にアートイベントをプロデュースすることで、ゼミ生たちは共同作業を通してのイベント運営やプロデュース・スキルを学ぶことができます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP11・DP12・DP13に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習1で各学生は自らが深く掘り下げたい研究テーマを選ぶよう求められます。芸術や社会学に関連するものであれば、どのようなテーマでも構いません。個人でもコラボレーションでも制作・研究することができます。
欧米の芸術大学の授業は主に美術理論の授業、美術史の授業、実技の授業、ゲスト・レクチャーシリーズ、フィールドワーク、そしてオープン・クリット(open crit : open criticism) の授業に分かれています。中でも、美術作品を互いに批評するオープン・クリットは、ほとんどの美術教育で中心的な要素となっています。それぞれの学生が、自らが取り組んでいる作品、プロジェクト、論文、エッセイ、活動のアイディアなどを持ち寄り、ディスカッションを行いながら展開します。クリエイティブな活動であれば、美術に関することでなくても構いません。また、テーマを決めてのペア・ディスカッション、グループ・ディスカッションと、自由に議論し合う全体のディスカッションを交えて、発表し、話し合う機会を作ります。発案・企画・実施・発信・継続など一連のプロセスをシェアすることで、社会に新しい潮流を生み出す人材へと成長する力を共同で育みます。作品制作発表の他に、文献を読解し、輪読してディスカッションを行うことを通して、社会を深く考察していきます。
授業では、人文・社会科学系の様々なテキストや、小説、アート作品の実践を紹介します。フィールドトリップも各種開催し、ゲストレクチャーも数回行われます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：イントロダクション
授業計画、課題の説明など
2[対面/face to face]：ワークショップ
学生のプレゼン及びQ&A
3[対面/face to face]：ワークショップ
学生のプレゼン及びQ&A
4[対面/face to face]：フィールドトリップ
都内のアート スペースへのフィールドワーク
5[対面/face to face]：ワークショップ
ディスカッションおよび研究テーマの設定
6[対面/face to face]：ワークショップ
研究テーマのプレゼン
7[対面/face to face]：ワークショップ
研究テーマのプレゼン
8[対面/face to face]：ゲストアーティストのレクチャー
アーティストトーク及びQ&A
9[対面/face to face]：ワークショップ
作品の構想のプレゼン
10[対面/face to face]：ワークショップ
作品の構想のプレゼン
11[対面/face to face]：ワークショップ
作品の構想のプレゼン
12[対面/face to face]：学生の期末発表
期末作品についてのプレゼン
13[対面/face to face]：学生の期末発表
期末作品についてのプレゼン
14[対面/face to face]：学生の期末発表
期末作品についてのプレゼン
15[対面/face to face]：イントロダクション
授業計画、課題の説明など
16[対面/face to face]：ワークショップ
夏休みのホームワークシェア
17[対面/face to face]：ワークショップ
夏休みのホームワークシェア
18[対面/face to face]：フィールドトリップ
都内のアート スペースへのフィールドワーク
19[対面/face to face]：ワークショップ
ディスカッションおよび研究テーマの設定
20[対面/face to face]：ワークショップ
研究テーマのプレゼン
21[対面/face to face]：ワークショップ
研究テーマのプレゼン
22[対面/face to face]：ゲストアーティストのレクチャー
アーティストトーク及びQ&A
23[対面/face to face]：ワークショップ
作品の構想のプレゼン
24[対面/face to face]：ワークショップ
作品の構想のプレゼン
25[対面/face to face]：ワークショップ
作品の構想のプレゼン
26[対面/face to face]：学生の期末発表
期末作品についてのプレゼン
27[対面/face to face]：学生の期末発表
期末作品についてのプレゼン
28[対面/face to face]：学生の期末発表
期末作品についてのプレゼン
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業中に次回の課題がアナウンスされた場合は、決められた授業日までに課題を行い準備することが求められます。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
学期中に参加者に合わせて設定します。
参考書References
授業中にアナウンスします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業の出席・参加：70%
期末課題：30%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
ゼミ生はこの演習で追求したいこと、探求したいことに向かって、積極的に取り組むことが奨励されます。定期的に東京近郊のアートスペースへのフィールドトリップを行う予定です。交通費や入場料は自己負担となります。その他、作品の材料費なども自己負担になります。
＊講義のスケジュールと内容は受講者のニーズや関心に合わせて調整することがあります。