社会学部Faculty of Social Sciences
POL300EB, POL300EC, POL300ED（政治学 / Politics 300 , 政治学 / Politics 300 , 政治学 / Politics 300）演習２Seminar 2
二村 まどか
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | L1807 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 社７１４ |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | 専門演習 |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | 専門演習 |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | 専門演習 |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
This seminar focuses on issues of war and peace, exploring why armed conflicts occur, what kind of impacts they have on people and society, and how the international community has been working to achieve peace. Based on learning at Seminar 1, Seminar 2 takes up various peacebuilding activities that post-Cold War international society has been working on.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
戦争・武力紛争はなぜ起こり、どのような影響を人々と社会に与えるのか。そして「世界政府」が存在しない国際社会は、平和をどのように理解し、どのような方法で達成しようとしてきたのか。演習１の学びを踏まえ、演習２では、国際社会が冷戦後行ってきた様々な「平和構築活動」について学ぶ。
到達目標Goal
現代の武力紛争の背景にある複雑な国際的、国内的要因を分析する。戦争と平和をめぐる問題に対して理解を深め、批判的に考察し、議論し、論文を書くことができるようになることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP1・DP2・DP3・DP4・DP8・DP9・DP10に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
春学期は、国際社会ならびに国連が積極的に取り組んでいる「平和構築活動」を取り上げ、その活動の内容、またその役割と限界を批判的に分析する。秋学期の前半は国際社会における人権問題を取り上げる。後半では、各人でテーマを選び、プレゼンを行い、ゼミ論文に備える。授業の中で、発表や提出された課題へのフィードバックを随時行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
ゼミの目的と進め方について
ゼミ論の講評
2[対面/face to face]：平和構築とは何か①
概念と思想
3[対面/face to face]：平和構築とは何か②
国際問題としての平和構築、国家建設と平和構築
4[対面/face to face]：平和構築と治安部門①
武装解除（DDR）
5[対面/face to face]：平和構築と治安部門②
治安部門改革（SSR)
6[対面/face to face]：平和構築と法の支配①
法の支配とは何か
7[対面/face to face]：平和構築と法の支配②
戦犯法廷と法制度改革
8[対面/face to face]：平和構築と人権部門①
移行期正義とは何か
9[対面/face to face]：平和構築と人権部門②
移行期正義の事例
10[対面/face to face]：平和構築と経済部門①
紛争と開発の関係
11[対面/face to face]：平和構築と経済部門②
開発援助と平和構築
12[対面/face to face]：平和構築と人道支援
難民問題
13[対面/face to face]：平和構築とジェンダー
紛争後社会における女性の役割
14[対面/face to face]：リベラル平和構築、ローカル・オーナーシップをめぐる議論
誰が平和構築を担うのか
15[対面/face to face]：ガイダンス
秋学期の進め方について
16[対面/face to face]：人権とは何か①
人権の普遍性について
17[対面/face to face]：人権とは何か②
自由権と社会権
18[対面/face to face]：人権とは何か③
人権、多文化主義、宗教
19[対面/face to face]：子どもの権利と安全保障の相克
子ども兵士
20[対面/face to face]：企業と国際人権
人権の保護と促進
21[対面/face to face]：個人研究発表①
発表とディスカッション
22[対面/face to face]：個人研究発表②
発表とディスカッション
23[対面/face to face]：個人研究発表③
発表とディスカッション
24[対面/face to face]：個人研究発表④
発表とディスカッション
25[対面/face to face]：個人研究発表⑤
発表とディスカッション
26[対面/face to face]：個人研究発表⑥
発表とディスカッション
27[対面/face to face]：個人研究発表⑦
発表とディスカッション
28[対面/face to face]：まとめ
ゼミ論文提出に向けて
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指定された文献を読んでゼミに臨む。文献輪読のグループ発表、テーマ別個人発表の準備を行う。ゼミ論文に備え、文献・資料を集め、読み進める。
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
授業において指定する。
参考書References
授業において随時紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミ論文（50%）、発表・課題（30％）、平常点（20％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2020・21 年度は担当教員が在外研究のため、演習１を開講していませんでしたので、2024年度の時点で直近の卒業生はいません。