キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA(経営学 / Management 200)キャリア研究調査実習C(データで語るキャリア)Career Studies Practicum C
久保田 貴文Takafumi KUBOTA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | C7250 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 0605 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) ビジネス |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Through lecture, learn how to conduct surveys related to carrier mainly in employment, and at the same time, acquire the skills necessary to plan and conduct research yourself. In this class, lectures will be given on a series of tasks from the design of the questionnaire, the method of selecting subjects and requesting answers, analysis methods, consideration, and summarization, while referring to the existing questionnaire, and experiencing some of them. Through this, the goal is to acquire the know-how of quantitative research.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content Practice.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Reports : 50%、in class contribution: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
授業を通じて,就業を中心とする働くことに関する調査の実施方法について理解すると同時に,自分自身で調査を計画実施する際に必要なスキルを修得する。この授業では,既存の調査票を参照しながら,調査票の設計方法,対象者の選定や回答依頼方法,分析方法,考察,まとめ,そして報告・プレゼンするまでの一連の作業についてレクチャーし,その一部を体験することを通じて,量的調査のノウハウを身につける事を目標とする。
到達目標Goal
(1)先行研究の調べ方,仮説・リサーチクエッションの立案ができるようになる
(2)調査票を作成出来るようになる
(3)統計データをグラフで視覚化することが出来るようになる
(4)簡単なデータ分析が出来るようになる
(5)得られた結果を報告出来るようになる
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式で進めるパートと,個人またはグループでの実習形式で進めるパートで構成される。講義では調査を実際に行う際に必要となるスキルをレクチャーし,その一部について実習を行う。実習では、マイクロソフト・エクセルおよびマイクロソフト・パワーポイントを用いる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
授業の進め方ならびに調査の概要を紹介する。また、論文の書き方について学修する(第1章:論文とは何か)。
第2回[対面/face to face]:統計グラフの基礎・作成(1)
統計グラフとは何かについて学修し,実際の調査結果の表・グラフから統計データの視覚化について学修する。また、論文の書き方について学修する(第2章:科学と論文)。
第3回[対面/face to face]:統計グラフの基礎・作成(2)
1変数の質的データの視覚化、1変数の量的データの視覚化を行う。また,エクセルを用いた演習も行う。また、論文の書き方について学修する(第3章:主題と対象)。
第4回[対面/face to face]:就労に関するデータの分析(1)
2変数のデータの視覚化について行う。クロス集計、母比率の差の検定を行う。また,エクセルを用いた演習も行う。また、論文の書き方について学修する(第4章:はじめての調べ方)。
第5回[対面/face to face]:就労に関するデータの分析(2)
代表値・散らばり、母平均の差の検定を行う。また,エクセルを用いた演習も行う。また、論文の書き方について学修する(第5章:方法論(調査設計))。
第6回[対面/face to face]:就労に関するデータの分析(3)
統計的検定について総まとめを行う。また,エクセルを用いた演習も行う。また、
第7回[対面/face to face]:就労に関するデータの分析(4)
就労に関するデータの分析についてまとめを行う。論文の書き方について学修する(第6章:先行研究と学問体系)。
第8回[対面/face to face]:回帰分析
問いを設定し、答えを見つけるためのリサーチの計画を概観する。また、自身の考えた計画で回帰分析することを想定する。
第9回[対面/face to face]:量的調査
よくある量的調査について学修する。また、論文の書き方について学修する(第7章:方法(メソッド))。
第10回[対面/face to face]:調査計画の立案
調査計画の立案の方法を学修する。
第11回[対面/face to face]:調査票の作成
調査票を作成する。
第12回[対面/face to face]:プレゼンテーション(1)
効果的なプレゼンテーションとは
第13回[対面/face to face]:プレゼンテーション(2)
発表スライドの作成
第14回[対面/face to face]:プレゼンテーション(3)
プレゼン大会を開催する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回で情報機器を使った実習を行うため,授業後に実施内容について復習等が必要である(約 4 時間)。また,毎回の授業において次回の実施内容を説明するので,必要に応じて準備学習を実施すること(約 2 時間)。
テキスト(教科書)Textbooks
指定しない。必要に応じて授業内で指示する。
参考書References
・基礎からわかる 論文の書き方 (講談社現代新書) / 小熊 英二
・実例でよくわかるアンケート調査と統計解析 / 菅民郎
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な貢献度: 50%(5%の課題を10回程度、主にレポート・論文の書き方についての課題、データ分析についての課題。各回の到達度をチェックする。)
レポートや課題の提出: 50%(10%のレポートを5回。データ分析、アンケート調査計画、アンケート調査票、プレゼン資料、プレゼン(質疑を含む)。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にマイクロソフト・エクセルを使った演習,量的調査の結果についての分析のスキルとその統計的な背景や考え方を十分に習得出来るように,演習の際に補助する予定である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報機器を利用した授業であるが、持参の必要性については初回の授業にて指示する。オンライン授業になった場合には、マイクロソフト・エクセルを用いてデータ分析を実施し、マイクロソフト・パワーポイントを用いてプレゼンテーションの資料作成・実施するので、その準備が必要な場合がある。
その他の重要事項Others
実習を伴う科目のため、原則として初回の授業に出席のこと。(2回目からの出席の場合には,その旨を2回目,もしくは2回目までに相談のこと。)
春学期開講の科目である(2023年度以前は秋学期開講)。
【生成AI使用について】当該科目については,統計処理,文章の作文,グラフの作成,プレゼンのための画像その他の素材においても,生成AIを使用しても構わないが,その場合には何らかの方法でその旨を示すこと。
【オフィスアワーについて】オフィスアワーについては特段に設けてはいないが,月曜日3限目はPTの教員室に滞在しているため,事前にアポを取っていただければ対応する。