スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS300IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300）専門演習ⅡSeminar II
木村 新Arata KIMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | M5124 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多多他-その他 |
| 配当年次Grade | 3 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course aims to study sports performance enhancement from the viewpoint of sports biomechanics and training science. Students will establish a research theme and write a research proposal.
【Learning objectives】
To formulate a research question.
To develop a research design to address the question.
To conduct a preliminary experiment.
【Learning activities outside of classroom】
To prepare reviews of previous studies.
To analyze experimental data.
The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Students are required to submit a research plan by the beginning of February for the graduation thesis.
【Grading criteria/Policy】
Usual performance score (50%)
Content of presentation (50%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習では、スポーツ場面における競技力向上についてスポーツバイオメカニクスおよびトレーニング科学の観点から研究していくことを目指す。その上で、3年次では研究テーマを設定し、研究計画書を作成することを目的とする。
到達目標Goal
本ゼミにおける3年生次の到達目標は以下の3点となる。
(1) 複数の先行研究を関連付けながら研究における問いを設定すること
(2) 設定した問いに対する研究デザインを構築すること
(3) 予備的な調査を実施すること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
春学期は、関心があるテーマの先行研究を関連づけていくことで、検討すべき問いを設定する。加えて、自らの研究において主要な先行研究と同様の実験を行ってみることでその再現性を確認しつつ、2年生に測定法を指導する。
秋学期は、設定したテーマに関する予備実験を複数回繰り返すことで、本実験のための実験デザインや分析手法の確立を目指す。加えて、研究計画書の作成を通じて、論理的な文章執筆能力を向上させる。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：春学期の概要の説明
本演習の進め方やスケジュールに関して説明する。
第2回[対面/face to face]：研究テーマの構想の発表
春休みの間に考えてきてもらった研究テーマについて発表し、フィードバックをもらいながら深めていく。
第3回[対面/face to face]：フィードバックを受けた研究テーマの構想の発表
フィードバックを受け修正した構想について再度発表する。
第4回[対面/face to face]：検討すべき問いの設定
先行研究を関連づけながら、検討すべき問いを設定する。
第5回[対面/face to face]：設定した問いの発表
どのような問いを設定したかプレゼンテーション形式で発表する。
第6回[対面/face to face]：研究テーマの発展
第5回での発表のフィードバックを踏まえた上で、検討すべき問いを洗練させていく。
第7回[対面/face to face]：発展させた研究テーマの発表
設定した問いの位置づけや意義を考えたのちに、発表を行ってもらう。
第8回[対面/face to face]：先行研究の再現実験
主要な先行研究と同様の実験を行う。
第9回[対面/face to face]：再現実験のデータ分析
再現実験で取得されたデータを先行研究と同様の手順で分析する。
第10回[対面/face to face]：再現実験の分析結果の考察
再現実験で取得されたデータの解析結果と先行研究の結果が一致するかを確認する。また、先行研究の考察の妥当性を確認する。
第11回[対面/face to face]：再現実験の結果報告
第8回～第10回で行ってきたことについてプレゼンテーション形式で発表する。
第12回[対面/face to face]：フィードバックを受けた再現実験の結果報告
フィードバックを受け修正した内容について再度発表する。
第13回[対面/face to face]：予備実験のための実験・分析デザインの考案
どのような予備実験を行い、得られたデータについてどのような分析を行うかについて報告する。
第14回[対面/face to face]：春学期のまとめ
春学期の総括を行うとともに、振り返りを行ってもらう。
第15回[対面/face to face]：1回目の予備実験の実施
第13回目で発表した予備実験を実施する。
第16回[対面/face to face]：1回目の予備実験の追加実験
第15回の予備実験で上手くいかなかった場合、再度同様の予備実験を行う。余裕があれば、被験者を追加した予備実験を行う。
第17回[対面/face to face]：1回目の予備実験のデータ分析
第13回目で発表した分析デザインに沿ったプログラムを構築する。
第18回[対面/face to face]：1回目の予備実験の考察
分析結果をまとめて考察を行う。
第19回[対面/face to face]：1回目の予備実験の背景・方法の発表
予備実験を行った背景、実験方法を発表する。
第20回[対面/face to face]：1回目の予備実験の結果報告
分析結果と結果の解釈を発表する。
第21回[対面/face to face]：2回目の予備実験の実施
1回目の予備実験の反省を踏まえた上で、実験プロトコルを修正したりする。また、1回目の予備実験と同様の結果が得られるかテストする。
第22回[対面/face to face]：2回目の予備実験の追加実験
第21回の予備実験で上手くいかなかった場合、再度同様の予備実験を行う。余裕があれば、被験者を追加した予備実験を行う。
第23回[対面/face to face]：2回目の予備実験のデータ分析
1回目の予備実験を踏まえて、分析デザインを修正したりプログラムを修正する。
第24回[対面/face to face]：2回目の予備実験の考察
分析結果をまとめて考察を行う。
第25回[対面/face to face]：2回目の予備実験の背景・方法の発表
予備実験を行った背景、実験方法を発表する。
第26回[対面/face to face]：2回目の予備実験の結果報告
分析結果と結果の解釈を発表する。
第27回[対面/face to face]：研究計画書の作成
研究計画書の書き方について講義を行う。
第28回[対面/face to face]：秋学期のまとめ
秋学期の総括を行うとともに、振り返りを行ってもらう。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
① 先行研究のレビュー作成
② データ解析
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
専門演習Ⅲで取り組む卒業研究に関して、2月上旬までに研究計画書を提出すること。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定なし
適時資料を用意する
参考書References
必要に応じて紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
① 平常点 (50%) : 発言、質問、議論を自ら進んで行った場合のみ平常点に加算する。
② 発表内容 (50％) : レビューの妥当性、論理的考察の有無の観点から総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
データを分析するためのパソコン、マイクロソフト・オフィス（ワード、エクセル、パワーポイント）
その他の重要事項Others
進捗によっては授業内容の変更を行う可能性もある。