スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
SOC100IA（社会学 / Sociology 100）スポーツ文化論Sports Culture
梶 孝之Takayuki KAJI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | M1650 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水1/Wed.1 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 健204 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツビジネスコース専門科目 |
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Outline (in English)
In this lecture, we will learn about the history of sports culture from the past to the present, taking into account the characteristics of sports culture that change daily as society develops.
The development of sports culture is closely related to politics and economics, and it also poses various social problems. The goal is to learn about these realities, think about the nature of sports culture in modern society, and come up with an answer for yourself.
I hope that the students will be consciously interested in various sports cultures, not only in the content presented in lectures, but also outside of class.
The assignments assigned for each lecture and the submission of the in-class examination set during the final lecture time will be comprehensively evaluated.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
これまでスポーツは、人々の文化活動の一つとして発展してきた。本講義は、社会の発展にしたがって日々変化するスポーツ文化の特徴を踏まえ、過去から現在のスポーツ文化の経緯を学ぶ。これらの学びを発展させ、スポーツ文化の在り方を考えることを目的とする。
到達目標Goal
スポーツ文化の発展は、政治や経済とも密接に関わっており、様々な社会問題ともなっている。このような実情を学び、現代社会の中でのスポーツ文化の在り方を考え、自身にとっての答えを導き出すことを達成目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回、PowerPoint資料を用いて講義を行う。映像資料が現存している場合には、可能な限り、動画を見ることができるよう配慮する。
毎回の講義では、当日の講義内容を自分自身でまとめる時間をつくり、加えて、感想及び疑問等のリアクションペーパー提出を求める。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス
講義の進め方や本講義の概要を説明する。
2[対面/face to face]：スポーツと政治
古代・中世で行われていたスポーツイベントの意味等、スポーツと政治の関係性、またスポーツ政策まで言及する。
3[対面/face to face]：スポーツとジェンダー
近年までのスポーツは、男性を中心としたイメージを深く残してしまっている。ここでは、女性スポーツの発展について学ぶ。
4[対面/face to face]：学校教育とスポーツ
学校体育として、スポーツが取り入れられた過程、学生スポーツや部活動の文化について学ぶ。
5[対面/face to face]：プロスポーツの発展
プロスポーツの成立形態ならびに企業スポーツの発展とその課題について学ぶ。
6[対面/face to face]：地域社会の中のスポーツ
総合型地域スポーツクラブとは何か？またスポーツを通じた地域活性化の施策について考える。
7[対面/face to face]：日本のスポーツ文化と海外のスポーツ文化
日本と海外におけるスポーツ文化の成立過程及び発展過程を比較検討してみる。
8[対面/face to face]：スポーツとマンガ
社会の変化を表象するスポーツマンガに焦点を合わせ、概観する。
9[対面/face to face]：生涯スポーツのあゆみと障害者スポーツ
『いつでも、どこでも、だれでも、なんでも、いつまでも』という生涯スポーツの理念について学ぶ。
10[対面/face to face]：スポーツ科学の発展と健康
スポーツ科学の発達、スポーツ用品の発達にともない、重視される健康志向に着目する。
11[対面/face to face]：スポーツとメディア
新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットへと進化を遂げるメディアとスポーツの関係性について考える。
12[対面/face to face]：スポーツと消費文化
スポーツは『商品』として取り扱われるのか。スポーツの商品化の成立と課題について学ぶ。
13[対面/face to face]：スポーツ文化と社会問題
スポーツの中の社会問題を取り上げ、現代社会の中での望ましいスポーツ文化の在り方を考える。
14[対面/face to face]：本講義のまとめ
本講義のまとめを行い、尚且つ、講義内での論述試験を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義で提示した内容のみならず、授業外においても意識的に様々なスポーツ文化に興味を持ってくれることを期待する。
テキスト（教科書）Textbooks
講義内では、PowerPoint資料を用いる。
講義内では、テキストは使用しない。
参考書References
講義中に適宜、指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
「講義ごとに課す課題」と「最終講義時間に設定する講義内試験」の提出を総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回の講義のリアクションペーパーから、受講者の声を聞くことができるようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
講義では、PowerPoint資料、映像資料などを使用する。学生の側で準備を必要とする機器はない。
その他の重要事項Others
受講生は，興味関心のあるスポーツ文化には、特に関心を持ってほしい。