スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS100IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツトレーニング論ⅠSport Training I
木村 新Arata KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | M1620 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 健102 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 他学部公開科目として履修する場合の配当年次は3~4年 |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門基幹科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【Course outline】
To learn the basic knowledge required to understand training science (biomechanics, physiology, neuroscience, etc.).
To learn the fundamentals for designing training plans.
【Learning Objectives】
Objectives are to understand findings in the training science and to use them in the application of training.
【Learning activities outside of classroom】
Students try to apply their understanding to sports fields. The standard preparation and review time for this class is 1 hour each.
【Grading criteria/Policy】
Test: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
トレーニング科学を理解する上で必要な基礎的知識(バイオメカニクス、運動生理学、神経科学等)を学び、適切なトレーニング計画をデザインするための基礎を習得する。
到達目標Goal
・トレーニング科学を学ぶ上で必要な基礎的知識(バイオメカニクス、運動生理学、神経科学等)を理解する。
・各種トレーニング(レジスタンストレーニング、持久性トレーニング、プライオメトリクストレーニング等)の内容と方法および、トレーニング実践での留意点についての科学的知見を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式が中心となるが、パワーポイントやVTR等の画像資料を用いた実際の事例を用いながら行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
トレーニング科学の対象、位置づけ、方法とは何かを説明した後に、今後の講義の流れについて確認する。
第2回[対面/face to face]:トレーニング方法の基礎①
トレーニング方法の種類 (レジスタンストレーニング、持久性トレーニング、プライオメトリクストレーニング等) を解説し、トレーニングを計画する際の注意点について確認する。
第3回[対面/face to face]:トレーニング方法の基礎②
トレーニング方法の種類に応じた負荷のかけ方や相互関係について説明する。
第4回[対面/face to face]:骨格筋の科学①
骨格筋の生理学的な側面について説明する。
第5回[対面/face to face]:骨格筋の科学②
骨格筋と腱の力学特性について説明する。
第6回[対面/face to face]:トレーニング動作のバイオメカニクス
トレーニング動作をバイオメカニクス的な観点から評価できるようになることを目指す。
第7回[対面/face to face]:生体エネルギー論
運動様式に応じたエネルギー供給機構を説明する。
第8回[対面/face to face]:レジスタンストレーニング①
レジスタンストレーニングにおける頻度や強度の標準的な組み方を説明する。
第9回[対面/face to face]:レジスタンストレーニング②
レジスタンストレーニングの各種エクササイズを概説し、各種エクササイズをバイオメカニクス的な観点から説明する。
第10回[対面/face to face]:持久性トレーニング①
持久性トレーニングに伴う身体内部の変化について説明する。
第11回[対面/face to face]:持久性トレーニング②
持久性トレーニングの標準的な組み方について説明する。
第12回[対面/face to face]:プライオメトリクストレーニング
プライオメトリクストレーニングとは何かを説明し、プライオメトリクストレーニングの各種エクササイズとそれらのバイオメカニクスについて概説する。
第13回[対面/face to face]:リカバリー方法
リカバリーの各種技法の紹介、効果のメカニズムを解説する。
第14回[対面/face to face]:期末試験
1~13回目までの内容について、修得状況を判定するテストをおこなう。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義形式であるが、自分の実施しているスポーツあるいは興味のあるスポーツにここでの理論・知見をあてはめる作業を望む。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし(各授業回、資料を作成して学習支援システム「教材」にアップロードする)
参考書References
講義内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(原則100%、ただし下記※参照):講義各回に提示する重要点を中心に作成した複数の設問を、各テーマについて満遍なく網羅した試験問題によって評価をする。
※授業回の中には、事前にまたは授業内に小課題を課す場合がある。これらの成果の集積は期末試験の点数と合わせて最終成績を決定する点数算出に用いる場合がある。
【禁止事項】授業中に提示するスライドや動画などを許可なく撮影することを禁止する。また授業を録音・録画することを禁止する。これに違背して許可なく撮影・録音・録画を行った学生の定期試験受験を認めない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義形式ではあるが、アクティブ・ラーニングになるように工夫して進める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
スポーツトレーニング論Ⅱの内容と合わせて理解するとトレーニングに関する見解が深まると思われるので、スポーツトレーニング論Ⅱの受講を勧める。