スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツバイオメカニクスSports Biomechanics
木村 新Arata KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | M1110 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 健204 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門基幹科目 |
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Outline (in English)
【Course outline】
To understand that human movement is an interaction between muscular and internal forces acting within the body and external forces such as gravity and ground reaction forces.
To understand the basics of Newton's mechanics in sports.
【Learning Objectives】
The learning objective is to understand the mechanical basis used in human movement analysis.
【Learning activities outside of the classroom】
The standard preparation and review time for this class is 1 hour each.
【Grading Criteria /Policy】
Test: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
スポーツ中の運動を筋力や身体内部で作用する内力と、重力や地面反力などの外力との相互作用であることを理解する。そしてその手法としてのキネマティクスとキネティクスにおける基礎を学習する。
到達目標Goal
スポーツ動作の解析に用いる力学的基礎を理解し、バイオメカニクス的な運動の見方を獲得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
バイオメカニクスで用いる基礎的な力学について学び、キネマティクスおよびキネティクスにおける解析について概説する。また、キネマティクスおよびキネティクス以外のバイオメカニクス的手法についてもその概要と分析方法について学ぶ。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
講義の到達目標や流れを概説する。
第2回[対面/face to face]:並進運動の力学①
位置・速度・加速度、放物運動について説明する。
第3回[対面/face to face]:並進運動の力学②
並進の力と運動の関係の基礎について学ぶ。
第4回[対面/face to face]:回転運動の力学①
角度・角速度・角加速度、力のモーメントについて知る。
第5回[対面/face to face]:回転運動の力学②
回転の力と運動の関係の基礎について学ぶ。
第6回[対面/face to face]:仕事・エネルギー・パワー
エネルギーの観点から身体運動について考える。
第7回[対面/face to face]:良い動きの原則
反動動作や緩衝動作について力学的に考える。
第8回[対面/face to face]:各種動作のバイオメカニクス①
走・跳躍動作の研究成果について紹介する。
第9回[対面/face to face]:各種動作のバイオメカニクス②
投球・打撃動作の研究成果について紹介する。
第10回[対面/face to face]:ダイナミカルシステム理論
システム論の観点から身体運動を捉え、動きの安定性やばらつきについて学ぶ。
第11回[対面/face to face]:運動制御論
冗長性問題とは何か、その問題に対処する説としてどのようなもの提案されているのかを学ぶ。
第12回[対面/face to face]:骨格筋の力学特性
筋の力-長さ関係、力-速度関係について説明する。
第13回[対面/face to face]:腱の力学特性
腱の粘弾性的なふるまいについて力学的な説明を行う。
第14回[対面/face to face]:期末試験
1~13回目までの内容について、修得状況を判定するテストをおこなう。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
復習を行うことを必須とする。
本授業の復習時間は2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じ授業中に適宜指示する.
参考書References
阿江 通良・藤井 範久. スポーツバイオメカニクス20講. 朝倉書店、2002
金子 公宥・福永 哲夫. バイオメカニクス 身体運動の科学的基礎. 杏林書院、2004
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(原則100%、ただし下記※参照):講義各回に提示する重要点を中心に作成した複数の設問を、各テーマについて満遍なく網羅した試験問題によって評価をする。
※授業回の中には、事前にまたは授業内に小課題を課す場合がある。これらの成果の集積は期末試験の点数と合わせて最終成績を決定する点数算出に用いる場合がある。
【禁止事項】授業中に提示するスライドや動画などを許可なく撮影することを禁止する。また授業を録音・録画することを禁止する。これに違背して許可なく撮影・録音・録画を行った学生の定期試験受験を認めない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
可能な限り各回の授業の前週末までに授業支援システムにPDFハンドアウトをアップロードする。
その他の重要事項Others
授業の展開によって若干の変更があり得る。