スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
SOC100IA(社会学 / Sociology 100)コミュニケーション論Communication
片上 千恵Chie KATAKAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | M0550 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 健204 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
総合教育科目 視野形成科目(必修選択) |
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Outline (in English)
【Course outline】Through role-playing and group work, students will practice and acquire practical skills in dialogue necessary for interpersonal communication, as well as the logical thinking skills that form its foundation. This will enable them to accurately grasp and effectively communicate information. Additionally, various interdisciplinary communication theories will be explored to consider what constitutes essential communication skills in contemporary society.
【Learning Objectives】
The goal of this course is to understand communication theory and to correctly interpret and utilize information from the media.
【Learning activities outside of classroom】
Review what you have learned in each lecture. Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy)】
Classroom participation (20%), in-class reports and assignments (30%), and debates (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
対人コミュニケーションに必要な対話力とそのベースとなる論理的思考力をロールプレーやグループワークを通じて実践的に身につけることで、情報を正しく捉え、発信する力を養う。あわせて学際的に展開する様々なコミュニケーション理論を用い、現代社会に必要なコミュニケーション能力とは何かを考える。
到達目標Goal
・コミュニケーション理論の基礎を理解する。
・伝えたい情報を整理し論理的に発信できる。
・メディアが発信する情報を読み解き、正しく活用することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを活用した講義形式。コミュニケーションスキルを向上することが主目的であるため、ロールプレーやグループワークでのディスカッションなどを通して、毎授業、可能な限り履修者全員に発言の機会を設ける。後半はグループに分かれて競技ディベートを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
コミュニケーションの基礎。言語・非言語メッセージがどのように相互理解に繋がるのかを言語学、社会学等の理論やモデルとともに解説する。
2[対面/face to face]:コミュニケーションスキル①対話
対話と会話の違いとは何か。異文化コミュニケ-ションにおけるコンテクストの違いについて学ぶ。
3[対面/face to face]:コミュニケーションスキル②パラグラフライティング
情報の整理の仕方。時間配列と空間配列における説明の仕方。文章構成の基礎となるパラグラフライティングについて学ぶ。
4[対面/face to face]:コミュニケーションスキル③絵の分析
絵画分析を通して、物事を深く観察し、なぜそのように解釈したかを言語化し論証していく。分析力や批判的思考力を鍛える。
5[対面/face to face]:コミュニケ-ションスキル④テクスト分析
物語の構造を学び、文学作品やスピーチを例にテクストの仕組みを理解し、深く解釈できる観点を学ぶ。
6[対面/face to face]:マス・コミュニケーションの影響
情報環境の拡大に伴うマスメディアの普及。近代社会におけるマス・コミュニケーションの効果とその影響モデルの変遷について学ぶ。
7[対面/face to face]:情報社会とコミュニケーション
インターネットの普及によりニューメディアやマルチメディアの開発・普及が目まぐるしく進んだことで、社会構造や文化構造までが変化してきた。情報化の進展におけるコミュニケーション過程の変化について考察する。
8[対面/face to face]:演劇ワークショップ(ゲスト招聘)
指定の台本をもとに演劇に挑戦する。演じることを通してコンテクストの差異に気付き、コミュニケーションを円滑にするためにデザインすることを学ぶ。
9[対面/face to face]:ディベートの方法
ディベートの手順と目的。1対1で模擬ディベートを実践し、競技ディベートの仕方を理解する。
10[対面/face to face]:ディベートの準備
与えられた論題に関する情報・資料を収集し、競技ディベートのグループごとに立論を組み立てる。
11[対面/face to face]:ディベート実践①
グループ対抗でトーナメント戦実施
12[対面/face to face]:ディベート実践②
グループ対抗でトーナメント戦実施
13[対面/face to face]:ディベート実践③
グループ対抗でトーナメント戦実施
14[対面/face to face]:総括
まとめとレポート作成(授業内テスト)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で取り上げたテーマに関連したレポートをまとめる。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
講義中に配付される資料とパワーポイント資料を主要な教科書として使用する。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内発言(20%)、授業内レポートと提出物(30%)、ディベート(50%)
※ディベートでのパフォーマンスは授業内で学んできた論理的思考力、情報発信力、対話力、観察力、分析力などを総合的に評価するものとする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
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