SSISSI (Sports Science Institute)
HSS200LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)コーチング学ⅡSports Coaching II
山田 快Kai YAMADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9201 |
旧授業コードPrevious Class code | A9262 |
旧科目名Previous Class title | アスリート育成指導法 |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 多総合‐遠隔講義 |
配当年次Grade | 2~4年(2023年度以前入学生:1~4年) |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 2020年度以前入学生は必修科目として「アスリート育成指導法」を履修 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
【Course Outline】
This course focuses on learning the fundamental knowledge of sport coaching.
【Learning Objectives】
The goal of this course is to acquire skills for supporting athlete’s development.
【Learning Activities Outside of Classroom】
For the next class, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria/Policy】
Grading will be decided based on discussion reports (70%), and the quality of term-end report (30%) in the class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アスリートの成長を支援(指導・育成)する上で修得しておくべき基礎知識について学び、その理解を深める。
到達目標Goal
アスリートとそのアントラージュ(取り巻く関係者)を支援し、成長を導く上で欠くことのできない基礎知識や実践手法について理解を深め、それらをスポーツの現場で活かせるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本科目は、公益財団法人 日本スポーツ協会が公認するスポーツ指導者(コーチ)資格を取得するにあたり受講が必要となる、講習・試験の免除を受けるための必須科目(授業)に位置づけられている。
これに伴い、同協会が指定する「リファレンスブック」の内容に準じて授業を進めていく。また、リアクションペーパーなどから挙げられた示唆に富むコメントを授業内で紹介し、積極的に議論を深めることに活かす。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
スポーツの概念と歴史
本科目の概要を解説し、単位認定の基準や受講にあたっての心得などを伝達する。
スポーツが人間や社会にとって、どのような意味をもつのかについて学ぶ。
第2回[対面/face to face]:文化としてのスポーツ
文化としてのスポーツとは何かについて学ぶ。
第3回[対面/face to face]:体力とは
トレーニングの実践に求められる基礎知識と各種トレーニングの効果について学ぶ。
第4回[対面/face to face]:トレーニングの進め方
トレーニングの実践に求められる基礎知識と各種トレーニングの効果について学ぶ。
第5回[対面/face to face]:トレーニングの種類
トレーニングの実践に求められる基礎知識と各種トレーニングの効果について学ぶ。
第6回[対面/face to face]:社会の中のスポーツ
現代社会におけるスポーツの特徴について学ぶ。
第7回[対面/face to face]:我が国のスポーツプロモーション①
諸外国のスポーツプロモーション(スポーツの推進)について学ぶ。
第8回[対面/face to face]:我が国のスポーツプロモーション②
わが国のスポーツプロモーション(スポーツの推進)について学ぶ。
第9回[対面/face to face]:トップアスリートを育てるために~指導者が持つべき視点~
ハイパフォーマンスアスリートの育成に関わり、コーチが求められる役割やもつべき視点について学ぶ。
第10回[対面/face to face]:トップアスリートの育成・強化の方法とその評価
ハイパフォーマンスアスリートの育成・強化に求められる取り組みとその評価方法について学ぶ。
第11回[対面/face to face]:競技力向上のためのチームマネジメント①
チームマネジメントとは何かについて学ぶ。
第12回[対面/face to face]:競技力向上のためのチームマネジメント②
アスリート個人やチームの競技力向上にあたり、チームがどうあるべきなのかについて学ぶ。
第13回[対面/face to face]:競技力向上のための情報とその活用
アスリートの競技力向上にあたり、活用すべき情報ともつべきグローバルな視点について学ぶ。
第14回[対面/face to face]:スポーツの価値を守るスポーツ権
総括
基本的人権としてのスポーツ権とは何かについて学ぶ。
本科目で学んだ内容を総括し、課題レポートを作成する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テレビや雑誌、インターネットなど、多様な情報媒体から得られるスポーツの動向に鋭敏になり、積極的に目を向けるよう心がける。それらの情報を授業で学習した事柄と照らし合わせ、スポーツに関わる最新の動向について知り、考えながら学習内容を復習する(本学学則に鑑みた場合、本授業の準備・復習時間は、1回につき4時間以上を標準とする)。また、次回の受講に向けて、心身の状態を十分に整え、毎回の授業に臨む。
テキスト(教科書)Textbooks
公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、リファレンスブック(ともに公益財団法人 日本スポーツ協会編)
参考書References
必要に応じて、適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の参加を前提に、授業への参画状況(70%)を要目とし、そこに学期末のレポート課題(30%)を加味して総合的に評価する。欠席および遅刻は、厳重に取り扱うため、心して受講すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
まずは、現在置かれているアスリートとしての立場から、競技活動を充実させることにつながる情報を提供したい。その上で、コーチとしての立場から、各自が専門とする競技やアスリートとコーチの関係づくり、自己研鑽などに関する考えを深めることができるような知識や事例の提供にも努める。