SSISSI (Sports Science Institute)
HSS100LB(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)トレーニング科学Training science
佐藤 祐輔Yusuke SATO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | SSISSI (Sports Science Institute) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | A9005 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S407 |
配当年次Grade | 1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
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Outline (in English)
The objective of this class, Training Science, is to understand "what and how to achieve through training" and to acquire the knowledge and skills to utilize training to enrich future competitions and life.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Class participation and in class contributio: 60%, Short reports : 40%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業、トレーニング科学は「トレーニングによって何をどのように達成するか」を理解し、今後の競技人生や人生そのものを豊かにするために、トレーニングを活用できる知識と技術を身につけること目的とする。
到達目標Goal
トレーニングの原理と原則を学び、トレーニングの種類と方法を体感し、プログラムの作成を行う知識を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部法律学科:DP3、法学部政治学科:DP1、法学部国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP4、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1、経済学部経済学科・現代ビジネス学科:DP4、社会学部:DP2、現代福祉学部福祉コミュニティ学科:DP1、現代福祉学部臨床心理学科:DP1、デザイン工学部システムデザイン学科:DP4
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
セメスター前半は基本的に講義形式で、トレーニングの種類や方法から、トレーニングが人体に影響をメカニズムを学習する。セメスターの後半では、それらを学習した上で、グループに分かれ、トレーニングによって達成したい目標についてディスカッションを行い、トレーニング計画を立案する。このトレーニング計画をレポートとして提出する。
毎回、授業の終わりに、授業内で学んだ内容に関する簡易的な筆記テストを行い、筆記テストの解答用紙とリアクションペーパーを提出する。
加えて、次回の授業の際に、提出物に対するフィードバックを行う。
なお、基本的に講義は現地にて行うが、現在の世間情勢を踏まえてオンラインでの講義に変更する場合もある。その場合は改めて連絡する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
本授業の目標や授業の進め方、諸注意などを説明し、「トレーニング科学」について概説する。
2[対面/face to face]:トレーニングと体力要素
「何を、どうやって、どのくらい」トレーニングしていくのか。体力要素からトレーニングによって達成できる指標を定めていく。
3[対面/face to face]:スポーツスキルの獲得過程
体力要素からスキルを獲得していく過程からどうパフォーマンスに昇華していくかを学習していく。
4[対面/face to face]:ピリオダイゼーション
トレーニングプログラムを試合期や準備期などに合わせ計画的に遂行していくためのピリオダイゼーションについて学ぶ。
5[対面/face to face]:カラダの仕組みとトレーニングの科学的基礎
ヒトの基本的な解剖やエネルギー供給を通して、トレーニングによって何が生じるのかを学ぶ。
6[対面/face to face]:バランストレーニングの理論と実際とその測定
バランスに関わる感覚やその制御機構について学び、バランストレーニングを実践していく。加えて、その測定方法を知ることで長期的なトレーニングプログラムの構築に役立てる。
7[対面/face to face]:柔軟性と安定性の理論と実践とその測定
柔軟性を高めるストレッチ及び安定性を高めるコアトレーニングを学び、実践していく。加えて、その測定方法を知ることで長期的なトレーニングプログラムの構築に役立てる。
8[対面/face to face]:筋力トレーニングの理論と実践とその測定① 筋肥大と最大筋力
筋の収縮様式や負荷の設定方法などを学び、主に筋肥大・最大筋力に関するトレーニングを実践していく。加えて、その測定方法を知ることで長期的なトレーニングプログラムの構築に役立てる。
9[対面/face to face]:筋力トレーニングの理論と実践とその測定② 筋パワー
筋の収縮様式や負荷の設定方法などを学び、主に筋パワーに関するトレーニングを実践していく。加えて、その測定方法を知ることで長期的なトレーニングプログラムの構築に役立てる。
10[対面/face to face]:全身持久性トレーニングの理論と実際とその測定
有酸素運動能力の指標やトレーニング方法を学び、講義内で可能な範囲で全身持久性トレーニングを実践していく。加えて、その測定方法を知ることで長期的なトレーニングプログラムの構築に役立てる。
11[対面/face to face]:スピード・アジリティ系トレーニングの理論と実際とその測定
スピードとアジリティの概念を学び、そのトレーニング方法を実践していく。加えて、その測定方法を知ることで長期的なトレーニングプログラムの構築に役立てる。
12[対面/face to face]:リカバリー
「リカバリー」をトレーニングの一部として、その効果と重要性を学び、効率的な休息を実践していく。
13[対面/face to face]:年間トレーニング計画の立案
ピリオダイゼーションを元にグループワークにて、年間のトレーニング計画を立案していく。
14[対面/face to face]:年間トレーニング計画の発表と議論
立案したトレーニング計画について発表を行い、フィードバックを得ることで、トレーニング計画に対する理解を深める。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
アクティブラーニングの際には必要に応じて準備する。
加えて、スポーツに携わるものとして、しっかりとした健康管理を行なうこと。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しない。資料は必要に応じて配布する。
参考書References
1. Trainingslehre - Trainingswissenschaft: Leistung - Training - Wettkampf, Guenter Schnabel, Hans-Dietrich Harre, Juergen Krug(2013)
2. 図解 スポーツトレーニングの基礎理論, 横浜市スポーツ医科学センター(2013)
3.トレーニングの科学的基礎―現場に通じるトレーニング科学のテキスト(2007)
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)授業への参画状況・小テスト・授業態度:60% 2)課題・期末レポートの内容:40%
授業中の活動に対する参画状況について:授業中の活動には平常点およびリアクションペーパーへのコメントも含める。常識的な態度、かつ積極的な授業への参加を期待する。
小テスト・期末レポートについて:毎授業の終わりに簡易的なテストを実施する。期末レポート提出は締切期限厳守の上、点数は非公開とする。
なお、成績評価にあたり、期末レポートの提出は必須とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
室内の限られた空間であるが、実際にトレーニングを体験できるよう工夫し、その効果を体感してもらう。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
出欠確認は基本的にスマートフォンを用いて行う。なお、スマートフォンを所有していない学生についてはこの限りではない。