市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
HSS200LA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200）健康の科学ＬＡHealth Science LA
谷本 都栄Toe TANIMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | Q5453 |
| 旧授業コードPrevious Class code | P0503 |
| 旧科目名Previous Class title | 健康の科学Ⅰ |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市Y‐Y802 |
| 配当年次Grade | 法文営国環キ1～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes |
定員制 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 5群（保健体育分野） |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】
With the 100-Year Life, a life-course has become increasingly dynamic and diversified. Regarding the quality of individual lives, not only physical health but also perspective of holistic health including “ikigai” and human dignity is becoming an important concept. Health Sciences for ways of living is based on the biopsychosocial model, which posits that biological, psychological and social well-being are interactively.
【Learning Objectives】
The program has the following objectives.
1.Introduce students to the field of Health Sciences of body, mind, and spirit
2.Provide a basic understanding of the theory and specific issues of biopsychosocial health
3.Encourage students to practice for health promotion in their life and community
【Learning activities outside of classroom】
1.Get information on current health issues from newspapers and news
2.Read books related to what you learned in class
【Grading Criteria /Policy】
・ Normal points (worksheets, reaction paper) 70%
・ Year-end report 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
人生100年時代を迎え人々の生き方が多様化する中で、身体的な健康だけでなく、生きがいや人間の尊厳をも含めたホリスティック・ヘルス（包括的健康）の視点が重要になってきている。本講義では、バイオ・サイコ・ソーシャル・ヘルスに関わる様々なトピックスから個人の健康や社会の健康につい考え、ウェルネスの確立に向けて自ら実践に結びつけていくことを目指す。
到達目標Goal
・健康の概念や健康観の変遷から、健康とは何かについて理解を深める。
・包括的健康の視点から、自己の生活の質や地域の課題について考える。
・個人及び社会におけるウェルネスの確立に向けて主体的に行動できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP3、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・オリジナルテキストや各種資料を用いて、身近な題材を交え分かり易く解説する。
・セルフチェックや時事的な問題を取り上げ、具体的に考えられるようにする。
・毎回のワークシートやリアクションペーパーにより、随時フィードバックしていく。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業の概要、授業の進め方
第2回[対面/face to face]：健康観・健康概念の多様化
世界における健康観・健康概念がどのように多様化してきたかについて理解を深める。
第3回[対面/face to face]：日本における健康観の変遷
日本における健康観・健康概念の変遷について、時代背景を踏まえて理解を深める。
第4回[対面/face to face]：ホリスティック・ヘルスとは
ホリスティック・ヘルスの視点から現代人の心身の健康について考える。
第5回[対面/face to face]：心身の健康とストレス特性
自己の身体的・精神的・社会的ストレス度を測り、ストレス特性を知る。
第6回[対面/face to face]：ストレスマネジメント
自己のストレス特性に応じたストレス対処、セルフマネジメントについて学ぶ。
第7回[対面/face to face]：ストレスマネジメント実践編
日常生活で実践しやすいストレスマネジメントの方法を学ぶ。
第8回[対面/face to face]：日本人の生活と健康
我が国の健康政策から日本人の生活と健康課題について理解を深める。
第9回[対面/face to face]：０次予防とは
０次予防、健康のための環境づくりの考え方について学ぶ。
第10回[対面/face to face]：健康のための環境づくり
健康のための環境づくりの先進事例から地域の課題について考える。
第11回[対面/face to face]：ライフサイクルと健康
ライフサイクル、各ライフステージにおける健康課題について理解を深める。
第12回[対面/face to face]：ライフスタイルと健康
ライフコース、ライフスタイルの多様化とワークライフバランスについて考える。
第13回[対面/face to face]：人生100年時代をどう生きるか
超高齢社会におけるウェルビーイングについて考える。
第14回[対面/face to face]：まとめ
全体の振り返りと総括
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・本授業の準備・復習時間は、関連する記事や文献を読む、学んだことを実践する等、各2時間を標準とする。
・レポート課題は、複数の文献を読み込み、授業で学んだ知識も含めて総合的に論じるための準備が必要である。
テキスト（教科書）Textbooks
・毎回オリジナルプリントを使用する。
参考書References
・適宜テーマに関連する文献等を紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・平常点（ワークシート、リアクションペーパー）70％
・期末レポート30％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・各種資料を用いるなどして具体的に把握できるようにする。
・ワークシートにより各自が考えながら取り組めるようにする。
・リアクションペーパーを活用し、インタラクティブな授業になるよう工夫する。