市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HSS100LA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 100)スポーツ総合演習Seminar on Physical Exercise
佐藤 優希Yuki SATOU
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q5317 |
旧授業コードPrevious Class code | P5317 |
旧科目名Previous Class title | スポーツ総合演習 |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市市体‐体育 |
配当年次Grade | 国C、キJKLMN |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 5群(保健体育分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to deepen students' understanding of the significance and role of physical activity, and to foster the acquisition of essential knowledge and attitudes that contribute to the maintenance and promotion of physical, mental, and social health and self-management throughout life through lectures and practical training.
Students are expected to be in good physical condition before attending the class so that they will not have any physical or mental problems during the physical activities in the class. In addition, students are expected to follow the lecture's instructions in charge of the class regarding assignments to be done after class and preparations for the next class. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Grading will be based on two points.
(1) Participation in class activities and class attitude: 40%.
(2) Report on the lecture: 60%.
This grading method is a general rule, and students who are sick or weak, observers, or have special physical reasons that make normal activities difficult will be evaluated individually.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身体活動の意義や役割について理解を深め,生涯を通じて身体的・精神的・社会的な健康の維持増進や自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度を講義及び実習を通じて育成する。
到達目標Goal
① 身体活動の意義や役割について様々な視点から理解を深める。
② 豊かで健康的な学生生活や社会生活を確立する手段としてスポーツ活動を利用する能力を獲得する。
③ 自己管理に資する基礎的な知識の習得や態度の育成を図る。
④ 卒業後の実社会において活躍する上で、極めて重要であると考えられる他者とのコミュニケートを通して、リーダーシップの発揮、問題解決等の能力を身につける。
⑤ 就業力(信頼関係構築力や共同行動力など)の育成につながる種々のスキルの獲得を図る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は必修科目で,原則学部・所属クラスごとに履修する授業の学期・曜日・時限が指定され,週1回,半期にわたって開講される。授業は数種目のスポーツ実践や講義等から構成され,授業中の活動に対する参画状況や授業態度等に加え,試験及びレポート等の課題の評価を総合的に判定して単位を授与する。授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。スポーツ総合演習の詳細については、ガイダンス動画で説明する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
授業内容を理解するとともにスポーツ活動への取り組みに対する動機づけを図る。社会的スキル診断検査(1回目)を実施する。
2[対面/face to face]:体力測定
体力測定(50m走、シャトルランを除く)を通じて、現状の体力レベルを知る(講義および実習)
3[対面/face to face]:体力測定フィードバック
体力測定データのフィードバックから健康を維持するための方法を考える(講義)
4[対面/face to face]:トレーニングと健康
レーニングセンターの利用方法および安全講習を行い、「トレーニング」という観点から健康を維持するための方法を学ぶ(講義及び実習)
5[対面/face to face]:グループワーク
他己紹介を用いたグループワークに取り組む。また、スポーツ経験を受講者間で共有する。実技種目はドッジビーを用いる(グループワークおよび実習)
6[対面/face to face]:集団スポーツを学ぶ1
バレーボールを通じた相互理解の促進(講義及び実習)
7[対面/face to face]:集団スポーツを学ぶ2
バレーボールを通じた対人スキルの促進(講義及び実習)
8[対面/face to face]:個人スポーツを学ぶ1
バドミントンを通じた共同活動の理解と実践(講義および実習)
9[対面/face to face]:個人スポーツを学ぶ2
バドミントンを通じた対人スキルの促進(講義及び実習)
10[対面/face to face]:スポーツとコーピング
スポーツの観点からストレスへの対処(コーピング)について学ぶ(講義)
11[対面/face to face]:個人スポーツを学ぶ3
卓球を通じた対人スキルの促進(講義及び実習)
12[対面/face to face]:スポーツと人間心理
グループワーク「気になる自画像」を通して、他者から見た私を知る(グループワーク)
13[対面/face to face]:集団スポーツを学ぶ3
バスケットボールを通じた共同活動の理解と実践(講義および実習)
14[対面/face to face]:総括、レポート
授業の総括およびレポートに取り組む。社会的スキル診断検査(2回目)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本演習の準備・復習時間の目安は1回の授業につき2時間以上です。本授業は講義および実習を通じてスポーツ活動が心身の健康および対人関係の促進に資することについて理解することを目的としています。そのため、日々の身体活動に費やした時間、食事、睡眠時間などを記録し、その内容を振り返り、その効果と今後の課題を記録してください。また、テレビ、新聞、Web等から発信される種々のスポーツ関連の情報に目を向ける習慣をつけてください。その作業により、本講義内容の理解が深まります。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。必要に応じて資料等を配布します。
参考書References
特定の参考書は使用しません。必要に応じて資料等を配布します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業中の活動に対する参画状況・リアクションペーパー60%、課題・レポート40%の配分として総合評価します。なお、この成績評価方法は原則的なものであり、通常の活動が困難な受講者に対しては、個別に対応・評価します。
1.レポート課題では、授業のテーマや内容を踏まえた上で適切な記述がされているかについて評価します。
2.リアクションペーパーでは、授業で習得した内容が適切に記述できているかについて評価します。
3.リアクションペーパー、レポート等の提出物は、必ず本人が提出してください。
4.授業への参画状況とは、単に出席していることを意味するのではなく、ディスカッションや各種授業運営に主体的に関わることを評価の対象とするという意味です。
5.原則として欠席3回までを評価対象とします。また、授業開始から20分以内までの入室を遅刻とし、それ以降の入室は欠席とします。
6.やむを得ない理由がない限り全ての授業に出席してください。やむを得ない理由とは、病気、ケガ等による欠席となります。
7.前述の理由により欠席する場合、事前にその旨について担当教員に報告してください。また病気や怪我といった急性疾患等により欠席する場合、出席可能となった授業時にその旨について担当教員に報告してください。なお、病気や怪我による通院などによる欠席の場合、そのことを証明できる資料を担当教員に提出してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
1.食事、休養、睡眠等の生活習慣について日々記録することが望ましい。
2.多様な体験型実習やグループワークを取り入れ、より実践的な授業を展開します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
スポーツに適した服装と室内用シューズを準備してください。スポーツウェアや室内用シューズ等の貸出はありません。忘れた場合は見学になります。
ネイルやアクセサリーの着用は事故およびケガの原因になるため、実習中は外すことが望ましい。
その他の重要事項Others
1.原則として対面授業を実施する予定です。学習支援システムから授業に関する情報を配信します。そのため、都度、学習支援システムをチェックするようにしてください。
2.授業内容に関する説明を実施するため、必ず初回授業に出席してください。
3.授業とは関係のない行為(携帯使用、居眠り、会話等)は厳禁とし、その行為をした受講生は単位認定の評価外とします。
4.上記の授業計画は、受講者の人数や要望に応じて変更する場合もあります。