市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ART300LA(芸術学 / Art studies 300)日本芸能論BJapanese Performing Arts B
阿部 真弓Mayumi ABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q6108 |
旧授業コードPrevious Class code | P6007 |
旧科目名Previous Class title | 日本芸能史論 |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市富士‐F508 |
配当年次Grade | 法文営国2~4年 日本文学科除く |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
定員制(40) |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 総合科目 |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course deals with the Japanese performing arts.
The goal of this course is to help students acquire an understanding of Japanese performing arts from Asuka period to the modern era. It also enhances the development of students' skill in making oral presentation and discussion.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Oral presentation or Term-end report : 70%, Short reports : 30%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
古代より日本にはさまざまな芸能があり、そのいくつかは変容しながらも継承されてきました。また、近代以降は西洋文化の流入によって、さらに多彩な姿をみせています。当科目では、日本が育んできた豊かな芸能の世界について、その歴史、様相について考察します。
なお、この授業は受講生による発表・討論を中心に進めるため、定員制となっています。当科目のシラバス【その他の重要事項】をよく確認し、履修登録してください。
到達目標Goal
①芸能に関する基礎的な知識を習得し、ポイントをつかみながら鑑賞することができる。
②研究の課題、調査・分析の方法等、芸能研究に必要とされる基礎的な知識・スキルを身につける。
③プレゼンテーション能力、ディスカッション能力を高める。
④論理的で説得力のあるレポートを執筆できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半は、ビデオ、DVD等視聴覚教材を適宜用い、パワーポイントによる講義形式で、近世に成立した日本伝統芸能に関する概説、研究上の課題について解説します。
その後の授業では、受講生に、それぞれ関心を持っている芸能(時代・ジャンルは問いません)について考察した結果を発表してもらい、さらに討論により、考察を深めることとします。
授業のはじめに、学習支援システムにアップロードされた受講生からの質問や意見を取り上げてフィードバックし、前回授業の振り返りを行います。
〔参考〕これまでに発表されたテーマの一部を紹介します。
「能面について」「浄瑠璃・歌舞伎における『伊勢物語』享受」「香道について」「落語の演技」「和太鼓の今と昔」「YOSAKOIソーラン」「日本における『第九』の受容と定着について」「初心者にも親しみやすい宝塚」「歌舞伎の見得とセーラームーン」
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
授業の概要、スケジュールについて
第2回[対面/face to face]:芸能とは何か(1)
日本の芸能に関する概説
第3回[対面/face to face]:芸能とは何か(2)
研究上の課題に関する解説、および発表に関する注意事項の説明
第4回[対面/face to face]:伝統芸能概説(1)
人形浄瑠璃の成立について
第5回[対面/face to face]:伝統芸能概説(2)
人形浄瑠璃の様相について
第6回[対面/face to face]:伝統芸能概説(3)
歌舞伎の成立について
第7回[対面/face to face]:伝統芸能概説(4)
歌舞伎の様相について
第8回[対面/face to face]:受講生による発表・討論
受講生が日本の芸能に関する考察を発表する。その後、討論。
第9回[対面/face to face]:受講生による発表・討論
受講生が日本の芸能に関する考察を発表する。その後、討論。
第10回[対面/face to face]:受講生による発表・討論
受講生が日本の芸能に関する考察を発表する。その後、討論。
第11回[対面/face to face]:受講生による発表・討論
受講生が日本の芸能に関する考察を発表する。その後、討論。
第12回[対面/face to face]:受講生による発表・討論
受講生が日本の芸能に関する考察を発表する。その後、討論。
第13回[対面/face to face]:受講生による発表・討論
受講生が日本の芸能に関する考察を発表する。その後、討論。
第14回[対面/face to face]:まとめ
秋学期の内容に関する総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
発表担当者は発表に備えて、テーマについて十分に調査・考察をし、わかりやすく適切な発表資料を作成して下さい。また、発表前週の授業で、発表担当者には発表テーマについて簡単に説明してもらいますので、発表担当者以外の受講者はそれについて予習をした上で、授業に臨むようにして下さい。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜、プリントを配布します。
参考書References
授業中に参考文献リストを配布します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表内容70%(①②③)またはレポート70%(①②④)、平常点および討論への参加状況30%(③)という配分で総合的に評価します。なお、平常点については、毎回、学習支援システムに提出してもらう課題によって、授業の理解度を確認します。
その他、実際に鑑賞したり、体験したりした芸能について、レポートを提出すれば、それも評価の対象とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義形式の授業にあたっては、受講生の発言や学習支援システムに提出された課題の解答を参考にし、受講生の興味対象を見極めつつ、進めます。演習形式の授業時に、学習支援システムに提出されたコメントは教員がプリントにまとめて、次週の授業で配布し、さらに考察を深めていきます。
その他の重要事項Others
当科目は定員制です。受講希望者が定員を上回る場合、選抜を行います。
秋学期「日本芸能論B」の選抜も、春学期受講者選抜と同時に行いますので、当科目の受講を希望する人は、「日本芸能論A」の学習支援システム上の「お知らせ」を確認してください。
なお、秋学期「日本芸能論B」のみ履修することもできますが、理解を深めるために春学期科目「日本芸能論A」の受講を強くおすすめします。