市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
ARSe300LA(地域研究(東アジア) / Area studies(East Asia) 300)教養ゼミⅡLiberal Arts Seminar II
中国語圏の街・食・歴史
岩田 和子Kazuko IWATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | Q6824 |
旧授業コードPrevious Class code | - |
旧科目名Previous Class title | - |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市富士‐F508 |
配当年次Grade | 法文営国2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes |
定員制 |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 法・文・営・国生は300番台総合科目として履修すること |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 300番台 総合科目 教養ゼミ |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this seminar is to develop students’understanding of Chinese society and culture.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Your final grade will be calculated according to the following process:
Usual performance score 50%, Presentation 50%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「吃貨(くいしんぼう)」のための食エッセイを収める崔岱遠『中国くいしんぼう辞典』(川浩二訳、2019年、みすず書房。原書『吃貨辞典』2014年、商務印書館)をテキストのひとつとして使用します。内容を味わいながら中国語圏の食文化への理解を深めます。適宜、原文も確認しながら外国語にも慣れ親しむ予定です。
※中国語の学習経験がなくても構いません。
到達目標Goal
・映像資料の鑑賞・文献の確認作業を通して、外国語の世界に慣れ親しむ。
・地理、地域の特色、食材、調理、生活、習慣等に対する調査を通して、中国語圏の食文化への理解を深める。
・各自でレストランを訪れ、地域の特色のあるメニューを実食し、授業で得た知見を経験として身につける。
・プレゼンテーションに慣れる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、国際文化学部:DP1、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・崔岱遠『中国くいしんぼう辞典』(川浩二訳、2019年、みすず書房)をテキストとし、項目ごとに担当者を決める。担当者は内容の整理、調査結果をまとめてプレゼンし、それをもとに参加者はリアクションペーパーを書き、ディスカッションを行います。なお、進度によってはシラバス記載のすべての項目を完了できない/シラバス記載以上の項目を扱う場合もあります。
調査結果や質問等へのフィードバックは授業内に行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
授業の進め方についての説明。
2[対面/face to face]:プレゼンテーション例と担当決め
各自エッセイのなかから一篇を選ぶ。「燙干絲(湯通しした細切り押し豆腐)」篇を例にプレゼンテーション
3[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化①
「紅焼肉(豚の角煮)」篇に関する調査と発表
4[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化②
「炸醤麺(煎りみそ和え麺)」篇に関する調査と発表
5[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化③
「包子(まんじゅう)」篇に関する調査と発表
6[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化④
「涮羊肉(羊のしゃぶしゃぶ)」篇に関する調査と発表
7[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑤
「粽子(ちまき)」篇に関する調査と発表
8[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑥
「生煎(焼き小籠包)」篇に関する調査と発表
9[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑦
「牛大碗(手延べ牛肉麺)」篇に関する調査と発表
10[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑧
「過橋米麺(各種の付け合わせを添えた汁米麺)」篇に関する調査と発表
11[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑨
「夫妻肺片(薄切りにした牛肉と牛モツの辛み和え)」篇に関する調査と発表
12[対面/face to face]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑩
「雲吞麺(ワンタンメン)」篇に関する調査と発表
13[オンライン/online]:『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化⑪
「龍井蝦仁(龍井茶風味の川エビ炒め)」篇に関する調査と発表
14[オンライン/online]:春学期のまとめ
『中国くいしんぼう辞典』から読み解く食文化のふりかえり
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
崔岱遠『中国くいしんぼう辞典』(川浩二訳、2019年、みすず書房)
参考書References
崔岱遠『吃貨辞典』(2014年、商務印書館など)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・平常点(授業への参加度・リアクションペーパー):50%
・プレゼンテーション:50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくになし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインの回はPC等から参加できる環境を整えてください。