市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANc200LA(中国語 / Chinese language education 200)中国語4ⅠChinese 4I
三田村 圭子Keiko MITAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2024 |
授業コードClass code | R7371 |
旧授業コードPrevious Class code | E5301 |
旧科目名Previous Class title | 中国語4Ⅰ(重点) |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y503 |
配当年次Grade | 法文営2年 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes |
定員制(30) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(諸外国語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline/Learning Objectives】
This is the Chinese course for intermediate learners. The aim of this course is to acquire the upper intermediate level communication skills of Chinese. We will improve the skills of listening, speaking, reading and writing through studying pronunciation, grammar, conversation and composition.
【Learning activities outside of classroom】
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting.
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapters from the text. Your required study time is at least one half hour for each class meeting.
【Grading Criteria /Policy】
Final grade will be calculated according to the following process term-end examination (40%), mid-term examination (30%), and in-class contribution (30%).
Points will be added if the student has passed Test of Chinese Proficiency or HSK.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
春学期は中国語の基礎を集中的に復習し定着させる。中国語検定試験4級・HSK3級に照準をあてて「話す」・「読解できる」・「聴き取れる」の中国語中級への基礎事項の習得を目指す。
到達目標Goal
春学期は中国語検定試験4級の合格レベル(6月末)HSK3級同程度の中国語文法を確実に運用できる。また、春学期終了時には基本的な文法を正確に用い、中国と日本の文化の違いについて読解でき、自分の生活や習慣・文化などについても具体的に話すことができるのが到達目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、人間環境学部:DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
学ぶべき例文と文法の解説後、読解、発音練習を行う。毎回の授業では、一人ずつ発音をチェックしたうえでその後、学習した文法を使いながら本文に関した表現を反復練習する。最後に中心となる文法を使用して簡潔な作文を作成する。【課題へのフィードバック】文法に関しては授業時間に回答を例に挙げて解説する。各自が自由に書く課題については添削する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:基礎文法と発音(ピンイン)の復習
プリントで基礎文法事項を含んだ例文を確認。
第2回[対面/face to face]:「談家庭」今まで学習した家族に関して使われる表現を把握する。
「都」と「也」、語気助詞の復習。併せて数字に関する表現の確認をする。
第3回[対面/face to face]:「談家庭」中国の家族に関して使われる表現を閲読する。
語気助詞、副詞の練習問題を行い、確認する。
第4回[対面/face to face]:「談方位」存在を表す動詞と方向の表現を理解する。
伝聞の表現と「既~又~」「除了~」の構文について学習する。
第5回[対面/face to face]:「談方位」中国の大学に関する文章を位置関係を正しく理解しながら閲読する。
「既~又~」の書き換え問題や伝聞の表現を用いた作文をする。
第6回[対面/face to face]:到達点の確認。前半の学習事項の総合復習。
各課の始めにある例文を復習し、学習した内容を使っての口頭表現の練習。
第7回[対面/face to face]:「談時間」時間に関連する表現を確認し、新しい表現を学習する。
離合詞・結果補語の確認と「了」を用いる場合の確認。
第8回[対面/face to face]:「談時間」待ち合わせや、スケジュールについて表現する。
「不但~而且~」「一~就~」「先~然后~」の構文を練習問題を行い、確認する。
第9回[対面/face to face]:「談愛好」趣味や過去に好んで行っていたことの表現を学ぶ。
動量補語・時量補語・様態補語の基礎的文法の確認をする。
第10回[対面/face to face]:「談愛好」趣味について書かれた文章を読解し回答する。
動量補語・時量補語・様態補語の実践練習を行う。
第11回[対面/face to face]:第3課・第4課の総合復習と到達度の確認。
存現文の復習「着」・出現の「了」・消失の「了」を学ぶ。
第12回[対面/face to face]:「談天気」天候や気象状況に関する表現を学ぶ
動詞の重ね型の確認と「因为~所以~」「只有~才~」などの構文を練習する。
第13回[対面/face to face]:「談天気」中国の都市の気候を閲読する。
学習した構文の復習と練習を行う。簡単なヒアリング問題を行う。
第14回[対面/face to face]:試験と総合復習。
春学期の到達度の確認。構文のまとめと4種類の疑問文についての解説を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【予習】練習問題でピンインがふられていないところをよく確認する。授業時に分担して翻訳してもらうので、教科書の本文・例文の翻訳は各自で行うこと。また作文も担当をあらかじめ決める回があるので、担当者は準備すること。
【復習】文法上での疑問点を確認すること。音声教材をよく聴いて発音を練習すること。【課題】簡単な作文は授業内で行い授業終了後回収する。時間をみてヒアリング問題や音声ファイルの提出も行う。
テキスト(教科書)Textbooks
『現代中国アラカルト』楊暁安著 ISBN978-4-261-01869-1 C1087 郁文堂 2500+税
参考書References
授業開始時にスマートフォンでも使用できる辞典についても詳しく紹介するので、辞典などの購入は説明後に検討してほしい。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験40%、小テスト30%、平常点30%(課題提出や暗誦、HSK模擬試験20%・授業への参加度10%)を総合して評価する。また、春学期においてはHSK3・4級・中国語検定試験4級合格者には10%を上限として加点をする。3分の1以上の欠席がある場合は単位取得は困難である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度から頻出する簡潔なフレーズが例文で載っている教科書にした。口頭で表現する機会をできるだけ設けたが、定員の30名近い履修者があり、十分な時間が確保できたとは言えない。発音練習に関しては今年度は更に工夫をしたいと考えている。造句に関しては授業内で回収し添削して返却できたことは良かった点である。対面では発音練習に時間がかかるので、数回に一度は課題にするなどの効率よくできる方法を工夫したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
各自が便利な方法で辞典が利用できることと、付属の音声教材を日常的にヒアリングできる機器を準備して欲しい。
その他の重要事項Others
第1回の開講時に履修者を決めることになるので、秋学期のみ履修希望であっても初回は必ず参加するように。